今日、朝日が射したのは8時10分。一番遅かったのは8時半。
雲も少なく、風も穏やか、防寒着から、裏の付いた普通の上着で出掛ける。
自動車道側道を歩いていると、自転車に乗った人が追い越していった。
一旦下り続いて急な上りになる。さすがに、途中から押して上がり始めた。
峠で、休んでいて、通りかかると話しかけてきた。
ここに来る途中でフキノトウを見つけた、と言って見せてくれた。
春の良い匂いがしている。天麩羅にすると上手い、などと話が弾む。
フキノトウは苦味が強い。昨年天麩羅にすると、上手いと書いたら、
掲示板に苦い、と書き込みがあった。
苦味もうまみの一つ、それが好き嫌いは、人それぞれ。
タラの芽の話し、ワラビ、ゼンマイと山菜の話は尽きない。
定年で辞めたそうだ、延長が出来るのだが、
奥さんがリンパ腫で、その介護するため、延長を断ったとか。
年金が貰えるまで、倹約せねばならない。
この自転車も拾ってきたとのこと。マウンテンバイク風の良い自転車。
昨年は松茸を沢山採ってきた、とある所も教えてくれた。
だが、山深い所なので、とても行ける自信はない。
何時も、帰路につく所で分かれた。
帰り道、十字路にかかる手前で、
一昨日あったお婆さんが、こちら側に曲がって来た。
顔を見て、覚えていたのかどうかは、分からないが
びっくりした 後ろ見たら車が3台もついてきてた
耳きこえんのよ 鼓膜がないから、どうしょうもないのよ
と言って通り過ぎて行った。
気になって、確かめてみた。
その昔の「椿まつり」は、祈りを捧げた後に、大きな椿の樹の下で
山村で採れた“山の幸”と“海の幸”つまり魚介類とを
やりとりする物々交換の市と、情報交換をする場でもあった、
との説話がある、とのこと。
事のついでに、祭神は次の四柱の神様とのこと。
いよずひこのみこと いよずひめのみこと
伊予豆比古命 伊予豆比売命
いよぬしのみこと えひめのみこと
伊与主命 愛比売命
伊予の国なのに、何故、愛媛県なのかと思ったこともあったが、
古代から、えひめ、と言う言葉があったようだ。