工房 北極星

工房 北極星

2015.06.27
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 マネーライターの丸田潔さんが、著書『お金がたまる人 たまらない人』(主婦の友社)の中で、「お金がたまる人が、必ずしも金利や有利な貯蓄情報に詳しいわけではなく、こまめに預金を預け替えたりしているわけでもなく、むしろ逆のことが多い」とおっしゃっています。
 丸田さんが取材した1000を超える家計の事例からわかったことは、「お金がたまる人に共通することは、普通預金口座に常時100万円以上のお金を入れっぱなしで、一見ズボラな人が多い」と言うことだそうです。
 それを知って、私は「持たない暮らし」を送る人との共通点を強く感じました。
 普通預金は、いつでも引き出せるお金です。使おうと思えば、あっという間に使ってしまえるものです。それを使わずに、いつも一定額以上残しておけるということは、実はとても高度な経済感覚なのではないでしょうか。
 私自身、「持たない暮らし」をしている人で、貯金を全く苦にしないタイプの人を何人か知っています。その人たちは、特に人より収入が多いわけでもなければ、マネー情報に明るいわけでもないのに、気がつくとびっくりするほどの預金が普通口座に残っています。それで住宅購入の代金の6~7割を支払ってしまったり、突然、長期海外留学に旅立ったりして、周囲をアッと言わせます。
 年収1000万円超でマネー情報にめっぽう詳しい知人もいますが、こちらは意外にも、ちっともお金が貯まらないそうです。それは、彼の家を見れば歴然。素敵な家電や家具、趣味のグッズと、おびただしい数のモノが部屋を占拠しています。収入もたくさんあって、知識も豊富なのに、通帳残高はいつも寂しく、部屋はいつまでたっても片付づかないのが、彼の疑問であり悩みでもあるらしいのですが‥‥。
 持たない暮らしをしていると、
「なければないで済ます」
ことが身についてきます。モノがなければないで、お金がなければないで済ます方法をたくさん知っているわけです。ですから、お金を貯めたい人は、マネーに明るくない以上、「持たない暮らし」にシフトすることが最もラクチンなのです。










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最終更新日  2015.06.27 11:37:44
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