Power of dream ~いまを生きる~

2010.04.19
XML
テーマ: コーラス(2828)
カテゴリ: カテゴリ未分類
土曜日の合唱練習で、歌詞の意図どおりにどうしても歌えなくて、
苦しんだ箇所があった。

「思い出すために」信長貴富


青麦畑でかわしたはじめての口づけを、忘れてしまいたい
パスポートにはさんでおいた四つ葉のクローバー
希望の旅を忘れてしまいたい
アムステルダムのホテル、
カーテンからさしこむ朝の光を、忘れてしまいたい
おまえのことを、忘れてしまいたい

はじめての愛だったから、忘れてしまいたい
おまえのことを忘れてしまいたい、
まとめて、みんな今すぐ、

思い出すために。


という歌詞。


「はじめての愛だったから」を歌うのは、T混声ではソプラノ担当。
(楽譜ではアルト)
実はそこで指揮者からかなりのフィードバックを頂いた。

そこらへんの歌い方が、何だかなげやり、
思い入れのない愛のような歌い方をしている・・・と。

まぁ確かに、その部分「初めての愛だったから忘れてしまいたい」

一刻も早く忘れたいよ~と、
投げやりになってしまう気持ちともとれる。

でも、歌詞の全体をみてみる。

何のために忘れたいのか?

「思い出すために」なんだよねぇ~。

そう思えば、もっと暖かみのある深い愛の歌い方ができるのでは
・・とふと考えた。

歌詞をよく読むことの大切さを、改めて感じた。

別の活動をしているとき、私がよくフィードバックされたこと。
「会話の全体から、その表現がOKかNGか、
見極めなさい!!」



でもこの曲、前の定期演奏会でもやったんじゃないのかな?
その時には、その曲をとにかく歌うので精一杯だったが、
この曲独特の微妙な歌詞を解釈するところから、
本当に「表現」することができるのではないか?と思った。

因みにこの曲は、T混声の思い出の曲の中の一曲。



歌詞全部把握しないと、全部同じ歌い方になっちゃいそうな予感。
家で歌詞打ち込みしようかしら・・・。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010.04.19 22:05:14
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: