こなちゃん日記

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アロエベラとの出会い その1


私が持っていた持病がきっかけとなりました。
だから、今でこそやっと病にありがとうって言えるようになりました。
それがなかったら今のお子はいなかったわけですから。

          ■■■

それは突然起こりました。
大好きだったアロマテラピーマッサージのサロンから
戻ってきて翌々日のことでした。
毒素を排泄し、体の弱っていたところが
出てきたんだと思います。
自然治癒を促す効果のあることをすると
潜在的に悪くなっていた箇所が浮上することは
よくあることです。

その日私は突然の激しい下腹部痛で友人宅で倒れ、
病院に運ばれました。
26歳の終わりごろの出来事でした。
最初は盲腸炎だと診断されたのもつかの間、
そのあとの出血で婦人科へ移行。
原因は子宮内膜症と診断されました。

先生「結婚なさっていますか?」

私「いいえ」

先生「今後、妊娠を希望される場合は治療を始めますがどうしますか?」

私「・・・・・」

私がそのとき勧められた治療とは、
鼻からホルモン剤を投与し、擬似的に月経を止めるものでした。
内臓にかなりの負担をかけるため、
投与後は、微熱・倦怠感などの副作用が
予想されると言い渡されました。

それから、左卵巣が膨らんでおり、このままほうっておけば
破裂する心配があるのと、
子宮内膜のホルモンが飛び散っているため
自然妊娠が難しいとのこと。

目の前が真っ暗になりました。

同時に、絶対にこの治療方法は怖いという
恐怖心に襲われたのでした。
しばらく会社を休んでいる間
自分の治療の仕方を真剣に考えなくてはなりませんでした。

なんとかしてホルモン剤投与以外の治療方法は
ないものかと必死にインターネットを駆使して
治療方法を探すことにしました。
初めて自分の心と体に向き合わなくてはならない
きっかけとなったのでした。

そこで、見つけたのが東洋医学専門の病院でした。
少しでも自然の力で・・・と思っていた私が
まずすがりついたのが漢方治療という道でした。

つづく


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