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2002.11.16
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カテゴリ: カテゴリ未分類
たまたまお客さんとの会話のなかで、
「ジョン万次郎」という名前が出てきた。
いったいどういう話の流れでそんなのが
飛び出してくるのか、よくわからないんだけど。

で、思いだしたのが、居酒屋についてではなくて、
タイトルの「おろしや国酔夢譚」という映画。
以前深夜帯のテレビでちらっとみて無茶苦茶面白いと
思ってから、全編をしっかり観ようとしていた作品だ。

相変わらず凄い映画だった。

固めるというキャスト。

知らない方も多いと思うので少し解説しておくと、
江戸時代末期に日本海で漂流した漁船がロシアに辿り着き、
緒方扮する「大黒屋光太夫」を船頭に乗組員達が日本に帰る
ために、遠く内陸のペテルブルクまで旅して当時の女
王エカテリーナ二世に謁見するというお話。


確か井上靖が原作の実話である。

80年代の映画だと思うが、ロケがとにかく凄い。寒そう。
ロシア人のキャストも頻繁に登場するがこれが実にいい。
時代考証なども素晴らしく、鎖国していた日本を尻目に
ロシアは極東のシベリアまで毛皮を取りに来ていたという


学生時代シベリア鉄道でウラジオストックからイルクーツクまで
行ったことがあるので、余計に親近感のわく映画だった。
同じこのルートを江戸時代に漂流民である光太夫たちが
ソリで走破したことを思うとほんとに頭が下がる。
だって冬のロシアはマジで寒いんですよ。

かったくらいだから。

日本映画もこんな作品を撮っていたんだと思うと
やっぱりすごいよ。勇気が沸く。これぞ大作だ。





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Last updated  2002.11.19 01:07:23
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