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延原時行歌集「命輝く」
(第777回)
「復活の家出発進行ー感謝無限の旅一歩一歩」(166-2)
日本ホワイトヘッド・プロセス学会((中央大学多摩キャンパス)に手の歌、人生の歌、昨日ノーちゃんよの歌、この朝の歌、顔綻びぬの歌、今朝の感謝の歌、祈り一首、この癒しの歌、いかで書くの歌、酒井ツギ子先生フォトの歌、TV友人の歌、述作の歌、新しき年への歌、左足の歌、生活智慧の歌、研美時代の歌、驚きの歌。
(2013年12月1-8日)
12月3日
昨日ノーちゃんよの歌五首
ノーちゃんよ来年はなあ箴言を本にするんやウンウン嬉しい
あんたなあ生まれて来てな未だなき新しきもの産み出すんや
(備考:ウンウン嬉しい)
英語ではSongs of Blessingとぞや言ふものや悲惨中より傑作産まる
旧き生回復せるが癒しとは言ふに非ずよ新生こそぞ
God blessed the good day of self-reflection and self-dedication とぞ歌ふもの喜びの声
(備考:『延原信子英文箴言:Songs of Blessing』第一条なり)
12月3日
この朝の歌一首
我が庭の落ち葉集むるこの朝や四年目実にも清々しきも
顔綻びぬの歌一首
我妻の顔綻びぬ暖かきニューソックスを人褒むる毎
(備考:立川のデパートGranduoで購いしものなり)

ああ、あの日(1995年1月17日)から今日、19年目の朝を迎えました。
「成人の日」と重なる連休で仕事場の「新年研究会」を終え、16日の夜、馴染みの中国料理の「八仙閣」で祝宴、その翌17日の朝の出来事でした。悲しいかな「八仙閣」は全壊し、わたしたちが最後の客となりました。
今回冒頭の写真はピントボケですが、震災当日の夜、一睡もせずに、ドラム缶のたき火を囲んで夜明かしをして、18日朝早く、恐る恐る住宅11階の部屋まで階段をのぼって、そこで見た、あの「大きな日の出の太陽」です。
この時の「大きな太陽」は、いまも鮮やかにからだに焼き付いています。
昨日おもいついて、震災当日の写真を取り出していましたら、この一枚が出てきました。写真の裏に「1995・1・18朝」とメモしていました。
そして上の写真は、今回初公開する当日の我が家の部屋の中です。
全壊して再建されたわたしたちの14階建住宅は、食卓のある台所のほか二部屋ありますが、当時は少し広くて、「居間」「書斎」「寝室」と三部屋ありました。これは当時の台所の一部です。
あの朝のコトは、いまでも十分に言葉になりませんが、当日カメラを探し出して、凄まじい現場を寫していた写真の数枚を、ここに記録として残して置きます。
あの震災から19年が経ちました。
岩田健三郎さんの震災スケッチを、震災100日目になって、生き延びた我が家の愛猫ピコを、絵本の表紙と全頁に入れて、『いのちが震えた』という見事な絵本に仕上げていただいたり、あの震災を経験した後、毎年一コマを使って震災を主題にした講義を、学生相手に語らせてもらったりしてきました。
今日もこれから、毎年参加している記念の集会に出かけて、夜はいつものように神戸三宮・東遊園地のメイン会場にまいります。
下の写真は上と同じく、あの日の我が家の様子です。
全壊になったとはいえ、さいわい私たちの住宅は焼失をまぬがれ、大切な資料も書籍もほとんど大丈夫でした。 あの時にすべて焼けてしまっていたとしたら、大変なことでした。


次の三枚の写真は、震災当日の朝、11階のベランダから見た、まったく恐ろしいものです。
最初の一枚は、避難先で書き下ろした『対話の時代のはじまりー宗教・人権・部落問題』に公開したことがありますが、隣の御蔵小学校のすぐ近くからも、次々と燃え始めており、この火災は、なすすべもなく、「御蔵商店街」を含む広範な住宅街が、すべて焼け落ちてしまいました。
一日中、夜になっても燃え続け、このまちがすべて焼き尽くされ、多くの方々が犠牲になりました。ほんとうに恐ろしい情景でした。



下の写真は、夜が明けてきたので、11階から恐る恐る階段をおりて、住宅北側の道にで出た時に見た最初の光景です。
二階建ての印刷会社が倒壊し、一階がなくなっておりました。
ムチャクチャに潰れてしまった知り合いの家やグランドに少しずつ集まる避難者たち。
そして東隣の「西市民病院」の建物の崩壊・・・、負傷した方たちが戸板に乗せられて次々と運び込まれ、亡くなった方たちが病院から出てこられました。
そして最後の写真は、これも知り合いを探しにいった七階建ての住宅で、一階が潰れて、ガスがたちこめている、たいへん危険な状態のなかを、安否の確認をしたり・・・・。
今回はじめての公開ですが、どこの御家にも、こうした写真は、たくさん残されているはずですね。




