きまぐれMAT

きまぐれMAT

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Archives

2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01

Profile

ヤエモンジ

ヤエモンジ

Comments

9921M@ Re:「地獄のズバット」 ~ズバットソング3部作第1弾! 列伝133(04/05) 怪傑じゃなくて快傑ですな。 まあ怪の字を…
人間辛抱 @ Re:「だれかが私を待っている」 列伝94(04/02) 初めまして、 宜しくお願い申し上げます。…
ラリホーJ@ Re:「戦い終わって」 列伝62(12/08) 懐かしいですね、昭和40年代のアニソン…
みぽりん@ Re:「GoGoトリトン」 ~イルカに乗った少年よ何処へ~列伝105(06/19) 私も、この曲は今でも大好きな曲で この曲…
みぽん@ Re:「戦い終わって」 列伝62(12/08) 私は現在25歳の女性です! この曲を初めて…

Freepage List

2006.08.08
XML
それにしても、昭和40年代~50年代のアニソン・特ソンって隠れた名曲の宝庫だ。たとえ作品自体は忘却の彼方へと消えていっても、これは残る(残したい)という歌が多く、アニメ「さすらいの太陽」の主題歌「さすらいの太陽」もまた、そのうちの1曲だ。

♪誰かに踏まれた野の草も いつか空をふり仰ぐ
 涙で何も見えないときにも わたしたちは生きているのよ
 さすらいながら傷つきながら 明日の太陽をさがしているの

 風吹く荒野に花が咲く それが花の命だから
 悲しみだけが続くときにも わたしたちは生きているのよ
 さすらいながら傷つきながら 明日の太陽をさがしているの

 幸せの歌遠いときにも 私たちは生きているのよ


詞だけ見ると、このアニメってどんな話なんだ~?と疑問に思うかもしれない。それほどこの曲って、少女立身物語の域を超えた、人生の応援歌となっている。いや実際、聴いていてすごく励まされるのだ。それでいて、主人公ののぞみちゃんの心情をしっかり捉えた、主題歌らしい主題歌とも言え、今どきのイメージソング以外の何物でもないタイアップ主導型のテーマソングがどんなに束になってかかってきても、無敵だ。やっぱりテレビ番組の主題歌ってこうでなくっちゃ…。

名曲にはキラリと光る涼しい目、でなく名フレーズがある。しかしこの「さすらいの太陽」は、全編が名フレーズと言えると思う(もっとも、これは王道アニソンにはどの曲にも当てはまることだが…)。
歌い出しの“誰かに踏まれた ~ 空をふり仰ぐ”も印象深いが、その次からの“涙で何も ~ 生きているのよ”(2番では“悲しみだけが ~ 生きているのよ”)は、そうだ、そうなんだよ!と、この歌にがっしり肩をつかまれ、大映テレビ全盛期の宇津井健ばりに激しく諭されてるような説得力がある。
そして1、2番共通の締めのフレーズ!
“さすらいながら傷つきながら 明日の太陽をさがしているの”
こ~んな人生の本質を(あえてこう言うが)アニソンの締めに持ってくるか?普通…。ヘタすりゃ放送当時(昭和46年)の歌謡曲ですらここまで語っている曲は少ないと思うぞ。
それにしても、“さすらい”…今の時代ではほとんど死語に等しいこの言葉が、なんと儚く、美しく響くことか。30年余り経過した今の世の中、むしろあの当時より“さすらう”人って増えてない?今でも立派に通用する、否、今だからこそ注目すべき歌なんだな、これ。
といって、そこらのアイドルなんかにリメイクしてほしいとは思わないけど…。

ところで「太陽がくれた季節」(by青い三角定規)にその雰囲気が似ている「さすらいの太陽」(なんたって太陽つながり)。歌うはスリーグレイセス&ボーカルショップ。このコンビのハーモニーもレッツビギン!の雰囲気を出しているかもしれない(あと、アレンジがブルーコメッツ、というか井上大輔風…)。
しかし。
そんなオリジナル版とは別に、この歌、メロディ・アレンジはそのままで堀江美都子さんボーカルバージョンがあるのをご存知だろうか?(堀江さんがファーストアルバムを出すときにスタッフに頼んでこの歌をうたわせてもらった、という逸話がある)

先回の「心のうた」でも述べたが、若干14歳の堀江さんが、この壮大なテーマ、アレンジに負けていないどころか、ある種の凄みすら感じてしまう。機会があれば、ぜひ聴き比べたし!

とにかくこの歌も埋もれさせてしまうのにはもったいない名曲。できれば今からでも“明日の太陽”に照らされ、輝くことを…。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.08.08 21:38:29
コメント(4) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:「さすらいの太陽」 列伝11(08/08)  
チャフィー  さん
そうそう!
堀江さんバージョンのほうがいい。オリジナルも好きだけど、こっちを聞いちゃうとねえ。
ちなみにラ・セーヌの星も堀江バージョンのほうがいい。あの「エスポワール」のコーラス入りだともっと良かった気がしないでもないけどね。 (2006.08.08 22:30:08)

Re:「さすらいの太陽」 列伝11(08/08)  
昨日、この話題を出しましたが、語ってくれましたねぇ。^^
書いてみると、短い歌詞ですね。
なのに、その中にこれだけの深い意味を持つ・・
昭和46年の古さなど感じない名曲ですね。
こういう曲は、歌謡曲でもなかなかないですよ。

>それにしても、“さすらい”…今の時代ではほとんど死語に等しいこの言葉が、
>なんと儚く、美しく響くことか。30年余り経過した今の世の中、むしろあの当時より
>“さすらう”人って増えてない?今でも立派に通用する、否、
>今だからこそ注目すべき歌なんだな、これ。
>といって、そこらのアイドルなんかにリメイクしてほしいとは思わないけど…。
ホント、そう思います。
サーカスなら声が似てるのでリメイクしてもいいんじゃない?
ただ、サーカスに頼んだら「その前にMrサマータイムをリバイバルさせろ」
って言うかもしれないけど。 (2006.08.08 23:49:10)

Re[1]:「さすらいの太陽」 列伝11(08/08)  
ヤエモンジ  さん
チャフィーさん
>そうそう!
>堀江さんバージョンのほうがいい。オリジナルも好きだけど、こっちを聞いちゃうとねえ。

そうだよねぇ。持ち歌のように堂々と歌う堀江さんがなんたってバツグンにいいね。

>ちなみにラ・セーヌの星も堀江バージョンのほうがいい。あの「エスポワール」のコーラス入りだともっと良かった気がしないでもないけどね。

なんで堀江さんバージョンにはあのコーラスが入ってないんだろう?あっても全然違和感ないのにね。
ていうか、最初から堀江さんバージョンをオリジナルにすればよかったのに(言いすぎ?)
(2006.08.09 20:04:30)

Re[1]:「さすらいの太陽」 列伝11(08/08)  
ヤエモンジ  さん
土津井 太郎さん
>昨日、この話題を出しましたが、語ってくれましたねぇ。^^
>書いてみると、短い歌詞ですね。
>なのに、その中にこれだけの深い意味を持つ・・
>昭和46年の古さなど感じない名曲ですね。
>こういう曲は、歌謡曲でもなかなかないですよ。

はい、語ってしまいました(笑)
そうなんです、この列伝を始めたときに気がついたんですが、思った以上に詞の短い歌がけっこう多いんですよ。これ正直、驚きでした。
それを感じさせないのが職人芸、なんでしょうね。

>サーカスなら声が似てるのでリメイクしてもいいんじゃない?
>ただ、サーカスに頼んだら「その前にMrサマータイムをリバイバルさせろ」
>って言うかもしれないけど。

「Mr.サマータイム」はいいですよね。好きな歌です。
うーん、サーカスならあの雰囲気ありますね。チト歌が巧すぎる気もしますが、今リメイクするなら一押し、ですね。
でもやっぱり堀江さんマニアとしては、やっぱり彼女に…。
(2006.08.09 20:14:16)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: