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球場は、凄い人だろうなぁ そろそろ準備しようかな
外野自由席は、開門の30分前まで
前日に並ぶ為に貼った貼紙を撤去なので行かなければならないのです。
なので今日は、11:30の貼紙撤去までいかないと無効になるんです。
スポーツ報知 9月10日(土)8時1分配信
伝説の激突、再び-。06年夏の甲子園決勝、早実VS駒大苫小牧で延長15回引き分け再試合の死闘を演じた日本ハム・斎藤佑樹投手(23)、楽天・田中将大投手(22)が10日、5年ぶりに先発で投げ合う。注目の再戦を前に、両投手は9日、ともに挑戦者の気持ちでKスタのマウンドに立つ決意を明かした。
周囲の喧騒(けんそう)とはあまりに対照的だった。2人は、わずかな興奮すら漂わせることなく、目前の一戦への意気込みを淡々と口にした。
田中「僕自身、今年でいったら、日本ハム打線に打たれている(3試合0勝2敗、防御率4・24)。勝って当たり前とは思わない。日本ハム打線にやり返したい。迎え撃つんじゃなくて、僕は向かっていくチャレンジャー。そこは変わりない」
斎藤「コンディションはすごくいい。明日は最少失点に抑えたい。(06年夏は)基本的に今は全く関係ないこと。まだまだ自分は新人なので、挑戦者としてやっていく」
予告先発の投手に、両球団からわざわざ囲み取材が設定されること自体、極めて異例だ。そこで放たれた言葉は、くしくも同じ「挑戦者」だった。
あの夏から5年。田中は即プロ入りし、楽天のエースに上り詰めた。斎藤は早大進学の道を選んだが、大学日本一を達成。プロ入りした現在も、先発ローテの一角を担う。再戦の実現は、2人の選択が正しかったことの証しでもある。好敵手のイメージをこう語る。
田中「粘り強く抑えてるんじゃないですか。(プロで)やっている年数が違うので、実績が違うのは当たり前。先に点を取られなければ大丈夫」
斎藤「5年前からずっとすごい投手だと思っていた。プロでの先輩なので、見習う部分は多い。チームは大事な状況にある。優勝争いに貢献できるようにやっていきたい。誇りを持ってやりたい」
チケットはすでに完売。NHKが東北6県、フジテレビ系が関東&北海道ローカルで生中継する。運命に導かれ、若き右腕が再度、雌雄を決する。
◆伝説の再試合 06年夏の甲子園決勝で、駒大苫小牧の田中は、3回途中から登板して165球、早実の斎藤は178球で完投も、両エースが互いに譲らずに延長15回の末、1-1のドロー。翌21日、37年ぶり2度目となった決勝での引き分け再試合は、気温30度を超す猛暑の中、田中は1点を先制された初回2死から登板して4安打3失点。連日の先発となった斎藤は6安打3失点で無四球完投。最後の打者・田中から147キロの直球で13個目の三振を奪い、初優勝を飾った。
