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藤井氏はマグマ学が 専門の防災研究所長 、

彼の先月発行されたレポート;
「藤井敏嗣:富士山の大規模噴火はあるか」.pdf (p7-9)から、
個人的に興味深いところを抜粋してみた、
1) 2000年から2001年にかけて深部低周波地震が異常に活発化した当時,深部低周波地震が発生している深さ15km付近にマグマだまりがあると考えられていた.

しかし,先述の地震波トモグラフィーの結果からは,この部分に流体は存在するものの,マグマではなく二酸化炭素を多く含む熱水のようなものと考えるのが適当であるらしい.
この箇所が興味深いのは、
JPJの表現と一致するところ、because one day, that will happen.(富士山噴火預言の全文)
and it blew,and it, smoke and ash came toward the city, but it was like, steam, water, the water was so hot, it melted things.
それは噴きあがり、煙と灰は街 にめがけて押し寄せました、
それは 蒸気と水 でしたが、水はあまりにも熱くて、ほとんどのものを溶かしてしまいました、
JPJのビジョンで、噴き出てきたのは、
(マグマではなく、)蒸気と水(熱水)とある、
2) 20世紀以降のM9を超える地震は東北地震以前に5例が知られているが,このいずれの場合も即日から数年以内に近隣の火山で噴火が発生している(藤井,2011).
2010年のマウレ地震(チリ)はM8.8でやや規模が小さかったが,1年3カ月後にコルドンカウジェ火山の噴火が発生した.
このようにM9の地震が発生すると周辺地域で例外なく火山噴火が誘発されているようにみえるのは,地震のマグニチュードが大きくなるほど,応力変化が生じる領域が広くなり,噴火準備の整った火山がその影響範囲に含まれる確率が高くなるからであろう.
このように考えると,東北地方太平洋沖地震の影響で火山噴火が生じる可能性は十分にあり,今後数年程度は東北地方から中部地方にかけての火山については注意が必要である.富士山もその候補の一つである.

20世紀以降、M9を超える地震のあとには、
5例ある火山ですべて、噴火が起きていると、
(即日から数年内で、)
これは地殻内の応力変化の領域が広がり、
火山付近の (地殻内の)噴火準備が整うからだとか、上の 気象庁の火山図 は既出 だが、
国内では、311以降、休止していた20の火山が蘇り、
17はおさまったが、3つ(富士、箱根、日光白根)は活動中、警戒態勢は解けていない、
3)
1707年の宝永噴火の7億m3や864-866年の貞観噴火の14億m3のような大規模噴火はごく稀である(図2).

統計的には次の噴火は小規模噴火である可能性が大きいことになる.
しかし,スミソニアン博物館の集計によると,世界中では富士山の宝永噴火を上回る規模の爆発的噴火は最近200年間に15例あり,そのうち11例はそれぞれの国で史上初の噴火である.
大航海時代以降は,世界の殆どの国には噴火記録が存在することから,世界の爆発的な大規模噴火の約8割は数百年以上の休止の後に発生したことになる.
このことからも,休止期間が長いと大規模で激しい噴火になりやすいことが分かる.
桜島や三宅島や伊豆大島火山などでは,噴火直後から次の噴火に向けてマグマの蓄積が連続的に行われていることが地殻変動観測によって分かっており,休止期間が長いほど大量のマグマが蓄積することになるので,大規模噴火につながる可能性が高いことが納得できる.
したがって,300年以上の休止期を挟んだ富士山の次の噴火は宝永噴火と同様,大規模で爆発的噴火となる可能性もあることを想定しておいた方が良い.
富士山噴火の規模だが、
過去の統計上は、小規模噴火が圧倒的に多い、しかし、最近200年に限るなら、
富士の1707年の噴火(宝永)を上回る噴火は、
世界中で15例起きていて、
その内、11例は各国で史上初の噴火であった、してみると、世界の大規模噴火の8割は、
数百年以上の休止期間を経て起きていることになり、休止期間が長ければ長いほど、
マグマがより蓄積され、大噴火に繋がると、少なくとも、富士山の古い過去の統計だけでは、
噴火の規模を把握するのは難しい、 と思われ、昨今の世界の状況を見るなら、
JPJの言及規模( 700万の犠牲者) 、

は決して、バカ げた 架空の話ではないと思う、
4) しかし,300年前の噴火時の1度きりの経験を1か月前ルールなどとして一般化すること自体が問題である.(中略)そもそも富士山直下での低周波地震は今でも少なくとも月に数回程度は発生しているのである.
低周波地震が発生しても噴火に直結するわけではないので,それだけで噴火を予告するはずもない.
「1か月前ルール」という表現は,社会不安を避けるために考案されたのかもしれないが,富士山噴火にはそのようなルールは存在しない.
根拠のない安心情報が却って危険であることを我々は福島第一原発事故で学んだはずである.
噴火発生のタイミングだが、
1ヶ月前に低周波地震で予知できることに、釘を刺している、タイミングなど、誰にもわからない(と思う)、
藤井氏が言われるよう、
根拠のない安心情報が如何に危険であるか!
地震、噴火に限らず、
昨今、 世界中至るところで発生する災害の 、
その規模 、突発性、及び意外性を見ていくなら、
今回の藤井氏のレポートは、
落ち着いたトーンでの論旨の展開で、傾聴に値する、

参考)
気象庁は語る、311以降20の火山のうち3つは今なお地震継続中
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