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昔の男から久しぶりに電話があった。 なつかしい。 別れた場合、なつかしいと親しみを込めて思える場合とそうでない場合があると思うが彼は明らかに前者である。 なかなか長く続かない私が一年以上付き合ったのも彼が初めてであった。 随分と年齢が離れていたせいか、お世話になった感がる。 思い出深いのは阪神大震災のときである。 真っ先に電話をくれたのも彼であるし(その後電話が不通になった)、大きなバックにパンパンに食材を詰め仕事帰りに大阪から来てくれた。 重くて私が持てないほどのバックを手にしたときは感謝でいっぱいになったものである。 そしてその翌日には「暖かいものを食べて欲しい」とすき焼きセットを届けてくれた。 カセットコンロから食器からお肉野菜全てである。 そして私がガサガサだったのであろう、リッププリームまで入っていて「お手入れしてね」と帰っていった。 ああ、涙がちょちょぎれる。 そういえば散々うまいものも食べさせてもらった。。(結局それ?) 別れて随分経った後にも拘わらず、一人暮らしをするので「お祝い頂戴」と欲しい物一覧を送ったら、電話とビデオと電子レンジが届いた。 おそろしくいいヤツである。
ちゃんと(?)結婚したの?と訊かれたので、彼はいるけど喧嘩ばかり、、と答えておいた。 「ケンカするほど仲がいい」などと彼が返さなかったので救われた。