PR
Calendar
Category
Freepage List
Keyword Search
Free Space
特攻隊ゆかりの地である知覧特攻平和会館(鹿児島県南九州市)への訪問者が増加している。知覧には戦時中、陸軍最大の特攻基地が設けられ、出撃した439人の隊員が戦死している。
知覧特攻平和会館の今年1~4月の来館者数は、18万4千人と、昨年同期(16万8千人)を1割近く上回っている。
この特攻隊員と零式艦上戦闘機(零戦)を取り上げた百田尚樹氏のベストセラー『 永遠の0 [ 百田尚樹 ] や映画「永遠の0(ゼロ)」のヒットで,特攻隊員への関心が高まっていることも,影響しているようだ。
知覧特攻平和会館は、陸軍の特攻隊員の写真や遺書など約4500点の遺品と1036人分の遺影を展示している。
▼
知覧の町は山懐に抱かれ,小さな盆地にひっそりとたたずむ。とくに北側の山は高く、切り立つようにして冬の北風をさえぎり、この地を守る役を果たしている。メインストリートはほぼ東西に数百メートル、その裏に二、三本の道、そんな小さな平和な町が知覧である。
もし、1945(昭和20)年の3月から約二か月半にわたって起きた特攻がなかったなら、いまほどこのな町は知られることはなかったであろう。ことほどのどかな場所である。
知覧から20キロ程先にあるの開聞(かいもん)岳は,900メートル余りと決して高い山ではない。だが東シナ海に突き出すようにそびえる「薩摩富士」の存在感は格別である。昔から鹿児島湾に入る船が目印にしていたという。
大戦末期の1945年3~6月,20キロほど北北西にある知覧の基地を飛び立った特攻隊の戦闘機は、開聞岳を目指した。そこからまっすぐ南下すれば標的の米軍艦隊がいる沖縄の海である。山に別れを告げ攻撃に向かったという。
【楽天ブックスならいつでも送料無料】永遠の0 DVD通常版 [ 岡田准一 ]
価格:3,119円(税込、送料込)
【楽天ブックスならいつでも送料無料】永遠の0 [ 百田尚樹 ]
価格:946円(税込、送料込)
◆ミュージアム知覧
知覧というと,“武家屋敷”,“特攻平和会館”が有名です。あまり知られていませんが,特攻平和会館のとなりにある“ミュージアム知覧(南九州市立博物 館)”は,鹿児島の風土と歴史を伝えてくれる,お奨めの見学場所です。特攻平和会館と共通券を使うと大人600円,小人400円で入館出来ます。
鹿児島・指宿 「3年ぶり菜の花マラソン開… 2023/01/09
藤井竜王の初防衛か、広瀬八段がタイに持… 2022/11/30
3/13 「15人乗船の船から出火9人けが」… 2022/03/14