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2014/07/14

人気急上昇・指宿温泉　「じゃらん九州・山口観光地満足度光地ランキング」で６位

カテゴリ：指宿，知覧，枕崎　

>>>鹿児島・指宿温泉　「じゃらん　九州・山口観光地満足度光地ランキング」で６位

　リクルートが発表した「じゃらん第17回九州・山口観光地満足度ランキング」で，鹿児島県の指宿温泉は 昨年の12位から６位 に躍進した。

　なお，人気観光地1位は、2年連続で「ハウステンボス，2位「わいた温泉郷（はげの湯・岳の湯・山川温泉）」、3位には，「由布院温泉」が返り咲いた。調査は 1998年から毎年実施。今回は『九州じゃらん』2014年3月号～5月号の読者を対象に九州・山口の観光地に関するアンケートを実施した。

　指宿は，薩摩半島東南端に位置する温泉リゾート。かつて薩摩藩主が愛用していたという「殿様湯」をはじめ、9つの公衆浴場が今に残り，鄙びた風情が多くの温泉ファンを魅了しています。

　指宿といえば欠かせないのが、「砂むし温泉」。首まで砂に埋まる砂蒸し温泉に入れば、体の芯からポッカポカ。このほか干潮時になると砂の道が現れる知林ヶ島，怪獣イッシーで有名になった池田湖や開聞岳など、周辺には観光スポットも数多くあります。

○ 指宿名物「砂むし温泉
　指宿名物「砂むし温泉」。砂浜に湧く温泉の地熱を利用して、頭だけ出した全身に暖かい砂をかけると全身から汗が吹き出し、体内の老廃物を吐き出してくれます。専用の浴衣に着替えて海岸沿いに寝そべる。砂から出た後の仕上げの温泉はまさに至福のときです。

　指宿（いぶすき）温泉は，指宿市の海岸一体の温泉地の総称です。古代から知られた温泉地で，黒川達爾雄『かごしま文庫41　いで湯の国・鹿児島』（春苑堂出版，1997）pp.121-139によれば語源は，「イベシュケ」（物を煮るの意）や「ユプシキ」（温泉を噴き上げる場所の意）等の古代日本語説や，「湯豊宿」や「湯豊の里」由来説があります。

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