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地震の被害で一部閉鎖が続く熊本空港(熊本県益城町)では,国内線は通常運航に戻っているが,国際線は3路線のうちソウルと香港2路線が10月末まで運休,再開のめどは立っていない。
ターミナルビルの全面再開は,早くても来年1月になる。滑走路の被害は軽微だったが,ターミナルビルでは過去増築した境目の床が沈むなど「構造面で深刻な被害」(空港関係者)だったことから,複数箇所で立ち入りが規制され,レストランの休業が長期化している,
被害が大きいのは国内線ビル,関係者によると,ずれた床全体をジャッキで引き上げ,はりの部分を補強する工法が固まった,
ビルを整備・運営する第三セクターの熊本空港ビルディングと同社の筆頭株主でもある熊本県は,現在別棟の国内線と国際線ビルの一体化や耐震・防災機能の強化を含めた中長期的なあり方についても検討に入る。

熊本空港の2階の保安検査場の前には「たくさんのご支援ありがとうございます!がんばろう熊本!」との垂れ幕がかかる!!
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熊本空港:最高精度の「CAT3」を設置
標高196メートルの台地に立地する熊本空港は,濃霧が多発することから,1995年に最高精度の「CAT3」が導入されている。これにより,視程100メートル以上での着陸もできる。
国交省熊本空港事務所によると,「装置のおかげで,年間200便は欠航を免れている」とのこ とである。 ただし,熊本空港は風向きや東側に阿蘇山がある地形条件により東側からの着陸が難しいこともあり,ILSは着陸数の多い西側からの進入にのみ対応している。
・熊本空港:標高 196 m ,滑走路全長×全幅 (m) 2,500×45
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