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藤枝 理子さんの本で、英国流アフタヌーンティーを【送料無料】もしも、エリザベス女王のお茶会に招かれたら? 楽しむためのマナーとルールが書かれています。イギリスではマナーというものは学校や本で教えられるのではなく、それぞれの家庭で代々受け継がれるもの。おまけにそのマナーは階級ごとに異なり、アッパークラスになればなるほどそのことについて公にされることはありません。この本は、そんなイギリスのお茶会の中でも一番格式の高いエリザベス女王のお茶会に招待されても、堂々と振舞うことのできるマナーを身につけるための本です。<女王陛下のお茶会でもOK!本当のティーマナーとは?>・・・招待状の返事の出し方から、ドレスコード、席順に隠された暗黙のルールやティーフーズの食べ方、お礼のマナーまで、招待された場合知っておきたいことがすべて書かれています。<英国マダムに学ぶ正統派ティーパーティーの開き方>・・・ティーパーティーは日ごろのハウスキーピングの成果を発揮する、主婦力検定だと考えて、招待客や、開く場所、インテリアに始まり、茶葉や食器、ティーフードの用意から、当日の振舞い方まで。これさえ読めば素敵なティーパーティーが開けること請け合い!<アフタヌーンティーを彩るテーブル>・・・ティーセットやティーナイフ、ケトル、ビスケットフォルダーなど、テーブルを彩るちょっと素敵な小物たちを紹介。お茶好きの一番上の子が数ヶ月前、恋人と神戸にアフタヌーンティーを食べに行きました。三段のダムウェイターが出てきたらしいのですが、二人ともどれから、どんな風に食べたらいいのかわからず、結局お店の人に聞いたらしいのです。もっとも、ここは日本なので、お店の方も「お好きなように召し上がって結構ですよ」と言ってくれたそうですが・・・。ただ、やっぱり知らないよりは知ってる方がスマートに楽しめるはず!ってぇことで、この本を図書室で見つけた途端、一緒に読もう!!と思って借りてきたのさ。 ヒストリカル・ロマンスを読んでいたら頻繁に出てくるティータイムに、ティーパーティー。一応ハイティーとロウティーの違いぐらいはわかっていたけど、まさかこれほどめんどくさいものだとは思わなかったわ・・・(いや、店屋やホテルで食べるぶんには、たいした問題ではないんだけどね)。とーーーっても<階級社会なイギリスらしい>としか言いようがない・・・。でもまぁ、基本は<おもてなしの心>みたいだし、ホテルでちょっと気取ってアフタヌーンティーを取る日が来ないとは限らん。一応知識として身につけて置いて損は無いはず!ってか、誰か連れてってくれい! パーティ開催に関しては・・・我が家の住宅事情では無理です・・・
2013年06月14日
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神永 学さんの人気シリーズ<心霊探偵八雲>【送料無料】心霊探偵八雲いつわりの樹 の舞台<いつわりの樹>の原作で、鈴木 康士さんの美麗イラスト50点以上が楽しめる限定特別バージョンです。どうやらこの話、大分合同新聞、西日本新聞、北国新聞、新潟日報、静岡新聞の各紙に2011年4月から2012年4月まで掲載されていたようです・・・ 神社の境内にある一本の杉の木。いつしかその木の前で嘘をつくと、呪われると噂されるようになり、人はその杉の木を<いつわりの樹>と呼ぶようになった・・・・・神社の境内で男性の刺殺体が発見された。凶器は近くに落ちていた果物ナイフ。現場に集まった警官たちの中には、未解決事件特別操作室の後藤と石井の姿もあった。後藤に命じられ、怖いながらも遺体の状態を確認していた石井が被害者の顔を見た瞬間、彼の脳裏にある記憶がフラッシュバックした・・・10年前のあの日の記憶・・・まさか・・・・ 被害者は石井の高校時代の同級生だった。しかも、捜査の最中に現れた被害者の婚約者だと名乗る女性の顔にも見覚えが・・・石井の胸にとてつもなく嫌な予感が広がっていった・・・・・晴香は、奇妙な声が聞こえるという友人麻衣のことを相談するため、八雲に会いに行っていた。さんざんな扱いを受けながらも、八雲に話を聞いてもらうことに成功した彼女は、早速麻衣を 八雲の前に連れてくるが・・・・結婚直前のカップルを襲った悲劇と10年前の事件の関係は?捕まった犯人の意味深な言葉に意味は?そして10年前、石井の身にいったいなにが・・・?? <いつわりの樹>の前で起きた悲劇の真相を、霊の見える赤い目を持つ大学生・八雲が推理する!鈴木さんのイラストが綺麗!八雲君ったら、おっとこ前!!石井君もなよっちいけど結構いい男に描かれてるし、晴香ちゃんはかわいいし! 後藤さんは・・・もっさいゴリラか熊のよう・・・ は、は・・・ そして、石井君がまだこけまくってるころの話です。最近は昇進したし、後藤さんが警察辞めちゃったから一人でがんばっている彼も、そういえばこんな感じでしたねぇ。なんだか懐かしい気がするわ。八雲君と晴香ちゃんの距離感もね。そりゃそうと、憑依された状態で犯した罪を裁くことはできるのかしらん?まぁ、過去のこともあるし、ある意味必然的に起きた事件なのかもしれないけどねぇ。過去の罪を償わないまんま、自分だけ幸せになろうったって、そうは問屋がおろさないってか?ノーマルバージョンはこれ でもって八雲の特集ページはこちらhttp://www.kadokawa.co.jp/kaminaga/yakumo/
2013年11月19日
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香月 日輪さんの児童書で、日本児童文学者協会地獄堂霊界通信(1) 新人賞をとった「ワルガキ、幽霊にびびる!」のシリーズ<地獄堂霊界通信>が新たに書き直されて復活!「地獄堂と三人悪と幽霊と」 ・・・「あの根元に死体が埋まっとるのよ・・・」 最上級生を抑えて上院小学校の番を張っている5年生の金森てつしと、その幼馴染で俊足のリョーチンこと新島良次、そして冷静沈着、頭脳明晰な軍師役の椎名祐介のトリオは、誰が呼んだか「町内イタズラ大王三人悪」。小学生レベルを遙かに超える機動力と行動の突飛さで、町内を騒がせていた。そんな三人はある日、町外れの薬屋「極楽堂」、通称「地獄堂」のおやじに声をかけられた・・・芋飴があるという言葉に釣られて店の中に入っていった三人は、おやじから幽霊が出るという噂の池のすぐ側の桜の木の下には死体が埋められていると教えられ・・・「地獄堕ち」 ・・・「堕ちるよ。あの女はな・・・。地獄に堕ちる・・・」 最近トンと静かな「町内イタズラ三悪人」。実は地獄堂に入り浸り、店主である妖怪じじいと親交を結んでいたのだ。今日も地獄堂にきていた三人は、昨日リョーチョンと椎名が出会った冷血女について話していたが・・・ 「翳を食う」 ・・・「おお、あるとも。それはな、『翳』よ・・・奴らはこれを食らうのよ・・」 かつては刑場だったイラズ(不入)の森。そこには怪異が潜んでいたが・・・時代の流れか、最近はそんなことには頓着しない不良中・高生の溜まり場となっていた。しかし、森に隣接する上院小学校の番長、てつしに反感を持つ、いじめっ子の吉本の様子が最近変で・・・「死に部屋」・・・「こちらへおいで・・・。これがお前の運命なのだよ・・・」 リョーチンは地蔵菩薩、椎名は文殊菩薩、そして、てつしは不動明王尊の力を、それぞれ妖怪じじいから受けた三人は、多勢に無勢の喧嘩には勝ったものの、怪我をした、てつしの兄竜也の見舞いに出かけた。見舞いの品はキングギドラの人形にトランプ、メモ帳などと一緒に、奇妙な紙切れが一枚・・・「生霊を追って走る」・・・「おいていかないで わたしもつれていって・・・」 リョーチンが読んでいた怖い話に出てくる絵が、イラズ神社にあると聞いた三人悪は、さっそく神社へと・・すると、そこにはミッタンこと元伝説的なツッッパリの現警察官、三田村巡査が・・・どうやらミッタンは神社の神主の一人、牧原神官と知り合いのようで・・・ 書きなおされたせいでしょうか、最近のシリーズを読みなれている私にとっては違和感のない文体で、とっても楽しく読めました。元腐女子ではあっても、決してショタではない私ですが、三人の小僧達は可愛いくって・・・特に椎名がお気に入り・・・。えぇ、もちろん、竜也兄ちゃんや巨乳好き(?)のミッタンも素敵でしたとも!お話の中では「地獄堕ち」が私的には一番怖かった・・・そう、生きてる人間の<日常という仮面の裏に巧妙に隠された狂気>ってぇのは、途方もなく恐ろしいもの・・・ 実は書き直される前のシリーズのうちの一冊は、「妖怪アパート」シリーズをこよなく愛する末っ子が、まだ小学校低学年の頃に、夏の読書感想文用にと私が借りてきた本でもあります。ただし、末っ子は表紙の絵でびびってしまい、結局1ページも読まずに返しちゃいましたが・・・(「ぬーベー」の再放送機嫌よく見てたから、大丈夫だと思ったのよぉ・・・)
2010年06月01日
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