リサ・マリー・ライス
の パラノーマルなロマンス
で、
危険な夜の果てに
<ゴースト・オプス>
シリーズ第一弾!
ブルー山の登山道 で、 キャサリン・ヤング の 電気自動車 は、 動かなくなった 。完全に 息絶えて いる。おまけに 携帯電話もこときれて いた。それどころか、 ありとあらゆるものが故障して、使い物にならない! 激しく降る雪の中、 伝わってくる イメージに突き動かされる ようにここまで来た が、動かなくなった車内は あっというまに冷えて きて、 突風 が車を激しく揺らす。 <死>という言葉が浮かぶ 。 会ったこともないトム・マッケンローという男を捜す無謀な旅で、命を落とそうとしているのだ・・・・ と、 どんどんという大きな音 がして、 車のドアが開けられ、彼女は 外へと引っ張り出された 。そこにいたのは、まさに 現代版の死神のようないでたちの男 で、キャサリンに、 なにを探しているんだと聞いてきた。 彼女が答えると、途端に男は彼女を拘束し、肩に担いで・・・・
米国特殊作戦部隊<ゴースト・オプス>の元隊長 で、 指名手配 されている トム・マッケンロー(マック) と、 精神科医 で、 触れた人の感情が視える能力 を持つ キャサリン の ロマンス 。 マック は 自分を探しているという美女の言葉 に 脅威 を感じた。 政府機関を全部あわせても、誰一人マックの行方を知らない というのに、 この女は知っていた! おびえる彼女 を コミューンへと連れて行った彼 は、さっそく 尋問をはじめる が・・・ 彼女の口から出た言葉は、とんでもないものだった・・・それは重度の認知症患者を対象とした実験施設にいるナンバー9と呼ばれる患者の話で・・・
ひと目あったその日から、妄想爆走花盛りぃ! キャサリンちゃん のことを スパイと疑いつつも、惹かれてやまないマック君 。 気がつきゃ保護欲バリバリの、独占男 となっております。ただ、 彼ってイケメンからは程遠い容姿の持ち主(方頬にナイフの傷、もう方頬には火傷痕まである)の強面マッチョマン なので キャサリンちゃんみたいな美女が自分に惹かれるはずがない と思い込んでてさぁ・・・。まぁ、 中身が視える彼女 にしたら、そんなことは関係なくって、 ただステキだと感じている んですけどね。さて、今回のお話は、 パラノーマルっぽいし、コミューンはあまりにも壮大でSFチックだし、キャサリンちゃんの話は専門用語が多いしで、なんかいつものリサとちょっと違うかも? と心配したけど、杞憂におわりましたわ。ただ、 中国こそ未来だと考える狂信者で悪役のリー博士は元気に健在どころか新たな陰謀野望を展開させようともくろんでいるようだし、、囚われていたメンバーも、回復はまだまだ遠そうだし・・・ てぇことで、 続編が気になる ところ。それにしても、 犬についてる蚤の数より多い学位 って、いったいいくつなんだろう??と、ザルな脳みそのわたくしは考えておりました。おまけに美女だしさ。あぁ、うらやましい・・・
夢見る夜の危険な香り 2017年06月25日
禁じられた秘薬を求めて 2017年03月01日
金眼の黒狼と月下の戦姫 下 2016年10月01日
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