本読み日記

リサ・マリー・ライス の パラノーマルな
夢見る夜の危険な香り サスペンス・ロマンス ＜ゴースト・オプス＞

認知症 を患っていた 父の葬儀の日 、 あの人が帰ってきた。ニック・ロス。心から愛していた少年 は、 五年前、 突然姿を消し 、そして今日、 一人前の男 となって現れた 。 彼との再開 を、何度も 夢 に見ていた エル だったが、そのときの 自分は、美しく優雅で自身を持って いる。でも 現実 は・・・薄手のジャケットを着て、 顔色も悪く、お金もない状態 だった。 やっと会えたのに、それが最悪のときだなんて・・・　　　 虐待 のひどい 養家から逃げ出し、怪我と熱で動けなくなっていたニック を見つけたのは、 エルの父 で、彼は 高名な判事 だった。 判事とエルの家族の一員 となった ニック は、そこで、 愛情あふれる家族に囲まれて過ごす が・・・・ 18歳になったとき、彼の体が彼を裏切った。あろうことか、エルを見て 彼のモノが反応 したのだ。しかも、 それを判事に見られて・・・・　

特殊部隊＜ゴースト・オプス＞のメンバー で、ある 陰謀 のせいで、現在は お尋ね 者 のニック と、 アーカ製薬の子会社 に勤める 研究者 となった エル の ロマンス 。 幸せな一夜の後、再び姿を消したニック を 忘れる ために、 すべてを捨てて旅立ったエル は、やがて 自分が見る特殊な夢 が、 実 は 幽体離脱 だと悟る。 学業を再会 した彼女は、 努力の末博士号を取得、 本格的に超能力について研究 することに。しかし、 その研究を後押ししていたのはアーカ製薬で・・・・　　 ある日、友人で共同研究者でもあるソフィから、電話がかかってきた。「センサーを取り出して、電話を捨てて逃げて！」　　

えーーーっと・・・ちょっとばかし 終盤の展開 に驚いておりまして・・・ これって、 どっからどう見ても○イオハザードか、○ールド・ウォーZ よねぇ（○ォーキング・デットのほうがメジャーかねぇ？）。　うーん・・・。 なんだか、コレまでの話の流れとは、ぜんぜん違う方向に進んでいく 気がせんでもないが・・・ 次でなんとかなる のかしらん？？さて、 頭三分の一を使って、過去の回想モードな感じ。もちろん、エルちゃん、ニック君の双方バージョンあり、彼らの行き違いが切なく描かれております 。しかし、 エルちゃんときたら、今まで 苦労していたせいか、舞い上がり方が半端ないうえに、その後の落ち込み具合のすごいこと ！で、 すべてを捨てて新しい自分になる ってか～～ 。まぁ、 あんなとこにメッセージを置く奴も悪い わな。で、 お互い誤解したまんまの10年。気が長いのか、我慢強いのか、それとも諦めが悪いのか・・・ ともかく、そういう意味では、 似たものカップルさん でした。そりゃそうと 、前作の終盤、ちょっといい感じだった大佐とステラのやり取りが、今回一番のおきにいり。とてもステキでしたわ。

第一弾 はこれ 2016年09月25日 に書いています