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１１月２８日 母退院
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2007年08月05日
カテゴリ： カテゴリ未分類
すっかりmixiの方に馴染んでしまっている今日この頃｡｡｡
前の日記後、私は無事に半年間の勤務を終えました。仕事自体にもやりがいを感じるし、職員さんたちからも、大変よくしていただきました。前の職場と比べてしまうと、自分がちゃんと動けていることにホッとしました。
そして、今はのんびりと過ごしています。せっかく雇用保険がおりるので、その間に、自分の好きなこと・やってみたいことを、いろいろとしてみています。
ところが、私の身体に少し怪しい雲行きが｡｡｡
先日の丁度、私のお誕生日の日。私が幼少時の病気でお世話になっていた某大学病院の主治医から来院要請のお手紙が届きました。長期フォローアップ外来への来て欲しいこと、小児がん患者のその後のQOLに関する調査に協力してほしいとの旨が書かれていました。
そこで、早々に受診。自分の病気のことや、当時の投薬によって現在、どのようなことが懸念されるかという説明を受けました。
私が５歳の時に発病し、12歳で完治した病気。それは、「急性前骨髄性白血病」。格闘家のアンディ・フグ氏が罹患したのと同じ型で、私が発病した当時は、３人に１人が助かる程度。白血病の中でも、一番治癒率が低かった型だそうです。しかし、現在は良い薬が開発され、８割の方が治癒される、一番治りやすい型になったそうです。
先生は「当時は、『この子の命をいかに助けるか』っていうことで必死だったんだよ。命が助かれば、万々歳な時代だった」と話されていました。今後のために、私の病気のサマリーをくださいましたが、そこに書かれている内容や、先生が語られる言葉から、本当に先生が一生懸命、努めてくれた思いが伝わってきました。
そして、私が当時受けた投薬内容と量からの影響として、今後、私には心機能や性腺機能に障害が出てくるかもしれないとのことでした。
そこで、検査も受けました。結果、今のところ、心臓には問題なし。しかし、女性ホルモンの出が年齢相応ではない状態にあるとのことでした。それにより、妊娠しにくいことは勿論、老化が早まってしまうというのもあります。例えば、骨粗鬆症の問題があるとすれば、大抵は50歳代で出てくるのに、30歳代で出てくるようになるかもしれないとか。更年期障害みたいな問題も出てくるわけです。
不妊のことは気になることが起こっていたので、かなり不安でした。だから、実際にその可能性があるというのを突きつけられた時には、悲しくてなりませんでした。
また、この病気のことは、自分の中ではもう完全に終わったことだと思っていました。しかし、それに終わりがないのだということ､､､悲しいこと、辛いこと、苦しいことが沢山あった私の人生だったけど、今は平和に過ごせていると思っていたのに、また悲しいことがやってきたという悲しさ｡｡｡この話を知った時、そんな思いが、私の中でグルグルと回りました。
その他にも、こういうことがあって、すごく、いろんなことを考えました。健康って大切だってこともそうだし、自分にとって自分の子どもを持ちたいってことがどういうことなのか？とか、結婚するって？家族の存在って？とか。自分が女性であるっていうアイデンティティについても考えました。
まだ上手く言葉にはならないし、答えの見つかっていないものも多いけど、今回、自分と向き合う良いチャンスをもらったんだと気づきました。
そして、楽しいだけが人生じゃなくて、こんな苦しみもまた「生きる」ってことの一部｡｡｡それも含めて私の人生､､､今感じている悲しみや痛みはあって、それは今確かに感じていることです。そんな悲しみ・痛みもまた大切にしたい｡｡｡だけど、そこに捕らわれたままではなくて、この苦しみもまた越えていく。そのために、「それでも生きていく」ってことが重要なことなんだと気づかされました｡｡｡
「神様は乗り越えられない試練は与えない」と聞いたことがあります。そして、心理学を勉強していて、習った中で、私の好きな理論を思い出しました。「予言の自己成就」。
自分がなりたい！と望んでいれば、そうなれるってこと。それは、そうなるために自分がそこに向かって努力していくからなのですが、まずは、そう強く心に望む思いが、とても大事。何より、自分を信じぬくことが大切なのでしょう。
とりあえず、先生が紹介状を書いてくださるとのことで、近々、婦人科OR産婦人科を受診するつもりです。そこで、きちんとした自分の状態を診てもらって、治療を進めていきたいと思います。
この問題とは別に、尿酸値が高くて、痛風になる可能性があると指摘されたので、しばらくはビールやお肉は控えないといけなくなりました。がび～ん｡｡｡ｗ
前の日記後、私は無事に半年間の勤務を終えました。仕事自体にもやりがいを感じるし、職員さんたちからも、大変よくしていただきました。前の職場と比べてしまうと、自分がちゃんと動けていることにホッとしました。
そして、今はのんびりと過ごしています。せっかく雇用保険がおりるので、その間に、自分の好きなこと・やってみたいことを、いろいろとしてみています。
ところが、私の身体に少し怪しい雲行きが｡｡｡
先日の丁度、私のお誕生日の日。私が幼少時の病気でお世話になっていた某大学病院の主治医から来院要請のお手紙が届きました。長期フォローアップ外来への来て欲しいこと、小児がん患者のその後のQOLに関する調査に協力してほしいとの旨が書かれていました。
そこで、早々に受診。自分の病気のことや、当時の投薬によって現在、どのようなことが懸念されるかという説明を受けました。
私が５歳の時に発病し、12歳で完治した病気。それは、「急性前骨髄性白血病」。格闘家のアンディ・フグ氏が罹患したのと同じ型で、私が発病した当時は、３人に１人が助かる程度。白血病の中でも、一番治癒率が低かった型だそうです。しかし、現在は良い薬が開発され、８割の方が治癒される、一番治りやすい型になったそうです。
先生は「当時は、『この子の命をいかに助けるか』っていうことで必死だったんだよ。命が助かれば、万々歳な時代だった」と話されていました。今後のために、私の病気のサマリーをくださいましたが、そこに書かれている内容や、先生が語られる言葉から、本当に先生が一生懸命、努めてくれた思いが伝わってきました。
そして、私が当時受けた投薬内容と量からの影響として、今後、私には心機能や性腺機能に障害が出てくるかもしれないとのことでした。
そこで、検査も受けました。結果、今のところ、心臓には問題なし。しかし、女性ホルモンの出が年齢相応ではない状態にあるとのことでした。それにより、妊娠しにくいことは勿論、老化が早まってしまうというのもあります。例えば、骨粗鬆症の問題があるとすれば、大抵は50歳代で出てくるのに、30歳代で出てくるようになるかもしれないとか。更年期障害みたいな問題も出てくるわけです。
不妊のことは気になることが起こっていたので、かなり不安でした。だから、実際にその可能性があるというのを突きつけられた時には、悲しくてなりませんでした。
また、この病気のことは、自分の中ではもう完全に終わったことだと思っていました。しかし、それに終わりがないのだということ､､､悲しいこと、辛いこと、苦しいことが沢山あった私の人生だったけど、今は平和に過ごせていると思っていたのに、また悲しいことがやってきたという悲しさ｡｡｡この話を知った時、そんな思いが、私の中でグルグルと回りました。
その他にも、こういうことがあって、すごく、いろんなことを考えました。健康って大切だってこともそうだし、自分にとって自分の子どもを持ちたいってことがどういうことなのか？とか、結婚するって？家族の存在って？とか。自分が女性であるっていうアイデンティティについても考えました。
まだ上手く言葉にはならないし、答えの見つかっていないものも多いけど、今回、自分と向き合う良いチャンスをもらったんだと気づきました。
そして、楽しいだけが人生じゃなくて、こんな苦しみもまた「生きる」ってことの一部｡｡｡それも含めて私の人生､､､今感じている悲しみや痛みはあって、それは今確かに感じていることです。そんな悲しみ・痛みもまた大切にしたい｡｡｡だけど、そこに捕らわれたままではなくて、この苦しみもまた越えていく。そのために、「それでも生きていく」ってことが重要なことなんだと気づかされました｡｡｡
「神様は乗り越えられない試練は与えない」と聞いたことがあります。そして、心理学を勉強していて、習った中で、私の好きな理論を思い出しました。「予言の自己成就」。
自分がなりたい！と望んでいれば、そうなれるってこと。それは、そうなるために自分がそこに向かって努力していくからなのですが、まずは、そう強く心に望む思いが、とても大事。何より、自分を信じぬくことが大切なのでしょう。
とりあえず、先生が紹介状を書いてくださるとのことで、近々、婦人科OR産婦人科を受診するつもりです。そこで、きちんとした自分の状態を診てもらって、治療を進めていきたいと思います。
この問題とは別に、尿酸値が高くて、痛風になる可能性があると指摘されたので、しばらくはビールやお肉は控えないといけなくなりました。がび～ん｡｡｡ｗ
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Last updated
2007年08月05日 16時39分21秒
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