以前に某テレビに出演されていた「鎌田實」先生の著書をかみさん
が購入し読んでいる。私は細かい字は苦手であり、
眼が良くないのだがチョイトめくったら、
次節に上田市の「無言館」に触れた事が書かれており
一気に読んでしまった。
思えば下の子供が大学に入る春休み親子4人で初めて「無言館」を
訪ねたのは8年も前のことである。
館主の窪島誠一郎氏の「あなたをしらない」と言う詩、
未完成の絵を残し戦場に散った画学生の絵を間のあたりにして、
背筋に鳥肌が立ったのを今でも鮮明に覚えている。
鎌田先生は1948年東京都生まれ、東京医科歯科大医学部を卒業、
74年長野県の諏訪中央病院に赴任し、
一環して地域住民と共に作る医療を実践しております。
著書は「あきらめない」「がんばらない」などがあります。

エッセイスト・落合恵子さんが
「同じ時代に生きるよろこび」
と題しコメントが巻末に添えられておりました。
(日本中の悩みあぐねた人達とその家族が諏訪に「移住したい」
と思う気持ちが私にはよくわかる、万感の思いを込めてありがとう
どうか少年におもどりください)
この一言にすべてが集約されております。
何の説明よりまずお読み下さい、
人間である限り、必ず背筋に鳥肌が立つはずです。
集英社 文庫 初刷 2006年 5月 25日
5 刷 2008年12月 6日 定価550円の単行本です。