4月3日、前田様よりアカリンダニ感染検査結果が届きました。
私のところはほぼ全軍がアカリンダニに感染しています、自然群にも感染は拡大しており、このままですと自然からの捕獲はほぼ無理となります。
3群はすでに消滅してしまっている群れでしたが白州の蜂友の群れは復活してきています。しかしまだ75パーの感染率です、2月の後半にに3回目の蟻酸を投与し、蜂数もこの時点ではわずかしかいなく消滅の危険性も感じたのですが、女王蜂は健在の様子で今のところ働き蜂はどんどん増えてきています。
もう一度検査すると感染率は下がっていると思いますが、とりあえず40パー近い群れから上の感染率の高い群れには分蜂前に蟻酸投与を続けたいと思います。
昨秋購入した蟻酸が底をつきました、下記に注文出してます、ネットで購入できますし濃度の低い(76パー)扱いやすい蟻酸ですので皆さんにお勧めしています。
染色材料店 株式会社 田中直染料店
://www.tanaka-nao.co.jp/shop/232-020-40.html
トップのhttp を入れて問い合わせてください。
私の管理するところの群れは昨秋29群に蟻酸を投与し、現在群れを維持しているのは19群です、この結果を見て蟻酸の効果はあることは確かです、投与しなければ半分以下7・8群となっていたでしょう、
投与せずに生き延びた群れは過去に維持してきたように分散飼育で何とか持ちこたえた群れと考えられます。
これから各地で分蜂期に入ります、夏場でも定期的に感染率を調べて対策を執りますとアカリンダニから生き延びる群れは増えていきます。
そして9月に入り気温が30度を下回りましたら蟻酸投与を3回は確実に繰り返してください、次の時代に日本ミツバチを受け継いで少しでも農業を守る事に貢献できるならと蜂友の皆さんに期待しております。
前田様のメールを貼り付けます。
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おまたせしてすみません。
検査終わりましたのでお知らせします。
左から順に
群名 場所 感染数 検査数 感染率
C1 自宅第一蜂場 10 10 100%
B1 自宅第一蜂場 0 11 0%
E1 自宅第一蜂場 1 1 100%
S1 北社市白洲町 10 13 77%
S2 北社市白洲町 6 8 75%
G1 自宅第一蜂場 3 10 30%
G2 自宅第一蜂場 0 10 0%
G3 自宅第一蜂場 1 7 14%
G4 自宅第一蜂場 8 12 67%
D1 須玉町第ニ蜂場 1 10 10%
D2 須玉町第ニ蜂場 5 11 45%
F1 須玉町第ニ蜂場 1 10 10%
H2 須玉町第ニ蜂場 1 10 10%
H3 須玉町第ニ蜂場 2 9 22%
なお、感染率0%は健全を保証するものではなく、検査個体数が少ないため、偶
然感染蜂が見つからなかったことも考えられます。
E1には女王も入っていましたが、劣化がひどく検査できませんでした。
とりいそぎご報告まで。
今後の対策についてはまた相談しましょう。
メントール治療の試験にご協力いただけるとありがたいですが、ギ酸も試されて
いるようですので、そちらの効果も気になります。
今後ともよろしくお願いします。
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前田太郎
〒305-0851
茨城県つくば市大わし1-2
独立行政法人 農業生物資源研究所 昆虫科学研究領域
昆虫相互作用研究ユニット
Tel&Fax 029-838-6289
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