86netの南麓日記

86netの南麓日記

2014年06月09日
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カテゴリ: アカリンダニ

アカリンダニ対策、昨年は対応が遅く、 

冬季の蟻酸投与ができませんでした。

こちらの山間部は標高500~900m、

冬季には-10度近くまで気温は下がります。

下の巣門からでは蒸発できるはずありません。

冬季でもみつばちは絶えず35度近くの温度を保っています。

と言うことは巣箱の上はかなりの温度のはずです。

洋蜂飼育のナベショーさんは巣枠式の上蓋を取り、

麻布に浸した20CCの蟻酸を入れると3日ほどでカラカラになるとの事。

天蓋を外してに桟式の中蓋を入れ、

上部に13ミリの空間を設け、

ここでキッチンペーパーに浸した蟻酸を蒸発するように、

中蓋の制作に取り掛かっています。

タキロンのトリカルネット、網目3.2mmです。

CIMG3343.JPG

 1.0m、1420円です、90センチで9個作れます。

枠に合わせて切断しておきます。

CIMG3344.JPG

 杉ドウブチ13×43×1820

1束 849円

CIMG3346.JPG

 桧 1820×6×30    1本288円

これでスノコを造ります。

CIMG3347.JPG

枠に合わせて切断し、

CIMG3348.JPG

 このビスで止めます。

CIMG3349.JPG

まずは四隅を止めて、

作業台で直角を出しておきます。

CIMG3350.JPG

トリカルネットを挟み、 

下に13ミリのドウブチを6ミリの板で止めていきます。

CIMG3353.JPG

 巣板がくっつく下側となります。

CIMG3354.JPG

こちらは上側です。

13×200×220の空間が作れました。

CIMG3355.JPG

 斜めにすると良く解ります。

CIMG3356.JPG

 巣箱に置くとこうなります。

CIMG3357.JPG

 麻布を敷き、キッチンペーパー2枚を折りたたみ、

CIMG3364.JPG

スポイトで20CCの蟻酸をしみこませる計画です。

CIMG3359.JPG

キッチンペーパーと麻布が入る隙間がちょうど良い寸法です。

蓋をかぶせて完成ですが、

上蓋の深さが43mmなので、

約22mm残り、蓋を止めるには限界です。

CIMG3360.JPG

と言うわけで、今年の越冬は何群?、

今年はとりあえず20群分の中蓋を造ります。

巣箱は年々進化していきます。 

これで冬季も気にせずに蟻酸投与ができます。

問題は今までの天板を切り、

桟式の中蓋に入れ替えて、

うまく蜜蜂がなじんで頂けるかですね。

暇を見つけ越冬群の採蜜に取り掛かります。

上段はきっとスカスカのはず、

最終分蜂から3週間後には切り取らねばスムシの住処となります。






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最終更新日  2014年06月09日 21時59分35秒
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■コメント

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Re:上桟式の中蓋(06/09)  
きれいに作られますね。
すごいなあ、と感心します。

今日、何気なく新聞を読んでいたら、農薬の影響で
ミツバチが運んで行く蜜が少なくなってしまい、群が
だんだん消滅していくようだ、というようなことが書かれていました。

ごく普通に使われている農薬のようですが、まだはっきりしたことは分かっていないそうです。

アカリンダニ、という言葉も全く未知のものでしたが、知らないことがいかにたくさんあるか、ということをしみじみと感じております。

巣箱の進化、すごい工夫ですね。 (2014年06月09日 22時20分50秒)

Re:上桟式の中蓋(06/09)  
柴とみつばち さん
スムシ対策。
上桟と天蓋のあいだに、ネットを入れると、そこにスムシが発生します。上桟と天蓋のあいだは蜜蜂が通れるようにしておくことが大切なようです。今回はそこにギ酸を入れるので、その際にチェックすればいいのかもしれませんね。
上桟式巣箱をいろいろと実験しましたが、上の1段を採蜜したあとに上に置く上桟枠の工夫も必要になるようです。
春になれば山から蜜蜂が里に下りてくるのを待つ伝統的角洞巣箱の時代が変わりつつあることは確かのようですね。 (2014年06月10日 06時48分07秒)

Re:上桟式の中蓋  
himekyon さん
自然界の営みを手助けする、日々のご苦労が、読み取れますね、 (2014年06月10日 11時33分24秒)

Re[1]:上桟式の中蓋(06/09)  
86net  さん
もっちんママさん
>きれいに作られますね。
>すごいなあ、と感心します。

>今日、何気なく新聞を読んでいたら、農薬の影響で
>ミツバチが運んで行く蜜が少なくなってしまい、群が
>だんだん消滅していくようだ、というようなことが書かれていました。

>ごく普通に使われている農薬のようですが、まだはっきりしたことは分かっていないそうです。

>アカリンダニ、という言葉も全く未知のものでしたが、知らないことがいかにたくさんあるか、ということをしみじみと感じております。

>巣箱の進化、すごい工夫ですね。
-----
梅雨の晴れ間を見てまた採蜜します、
今回は余り採れません。
大事なファンの方々に少しづつ進呈する予定です。 (2014年06月11日 18時55分47秒)

Re[1]:上桟式の中蓋(06/09)  
86net  さん
柴とみつばちさん
>スムシ対策。
>上桟と天蓋のあいだに、ネットを入れると、そこにスムシが発生します。上桟と天蓋のあいだは蜜蜂が通れるようにしておくことが大切なようです。今回はそこにギ酸を入れるので、その際にチェックすればいいのかもしれませんね。
>上桟式巣箱をいろいろと実験しましたが、上の1段を採蜜したあとに上に置く上桟枠の工夫も必要になるようです。
>春になれば山から蜜蜂が里に下りてくるのを待つ伝統的角洞巣箱の時代が変わりつつあることは確かのようですね。
-----
さすがベテラン急所を突きますね、
最近は月一で巣門を交換することでほぼスムシ対策は完璧に過ごしています。
問題はオオスズメですね、スズメバチの女王は昨年の倍は捕獲しています。

秋、採蜜済んでから中蓋を変えて蟻酸を投与する予定です。
これで冬季も気にならず投与できます。 (2014年06月11日 19時01分46秒)

Re[1]:上桟式の中蓋(06/09)  
86net  さん
himekyonさん
>自然界の営みを手助けする、日々のご苦労が、読み取れますね、
-----
梅雨は普通は憂鬱ですが、
いろいろとすることはいっぱいあります。
落ち着いたら、またお出かけください。 (2014年06月11日 19時03分14秒)

Re:上桟式の中蓋(06/09)  
おはようございます。
中蓋ふくめ対応策の文章、写真読ませていただきました。参考になりました。まだ当方には手の届かない世界です。
越冬の上段の巣箱、分蜂後に採る必要あるのですね。
こちらは、どうも八ヶ岳山麓より季節が少し遅いようです。2週くらい遅いでしょうか。
分蜂にまだ出会えていません。まだ待っていますが、長雨になっています。 (2014年06月12日 07時23分24秒)

Re[1]:上桟式の中蓋(06/09)  
86net  さん
田舎の町づくりさん
>おはようございます。
>中蓋ふくめ対応策の文章、写真読ませていただきました。参考になりました。まだ当方には手の届かない世界です。
>越冬の上段の巣箱、分蜂後に採る必要あるのですね。
>こちらは、どうも八ヶ岳山麓より季節が少し遅いようです。2週くらい遅いでしょうか。
>分蜂にまだ出会えていません。まだ待っていますが、長雨になっています。
-----
昨年から越冬元巣の採蜜を必ずしています。
もちろん群れの大きさと、育ち具合を見ながらですが、
切り取るほうが順調に育ちます。

住み着き3年目の巣箱が2群あります、
今年は4年目を目指しています。 (2014年06月12日 07時44分25秒)

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