9月に入ります。
今日の早朝5時30分の玄関先です。
ここまで下がるともう逃げ去りの心配もなくなり、
今は日本ミツバチの管理で一番大事な時です。
継枠、巣門の交換、採蜜、オオスズメ対策、冬囲いと続きます。
そして何より肝心はアカリンダニ感染を見逃さないことです。

たぶん最低気温でしょう、
14度を下回っています。

天蓋の通気口を閉じて、
蜜蜂は35度を常に保とうとしますので早め早めに天蓋は閉じます。
内検し、継枠をしておきます。
9月中旬までをめどとして、
1~2週間過ぎて採蜜し、
採蜜の注意点は必ず2段の巣落ちに巣板が完全に絡むことです。
その後総ての群れに秋から春までのメントールを20g投与します。

底板に付きそうでした。

4段+巣門となります。

こちらの群れも満杯でしたが、
しかし?どの箱もなぜか軽い、
今年の採蜜量はあまり期待できそうありません。
4段の巣箱は総て一段切り取ります。


チョウクのラインが巣板の一番下です。
9~10月でもう10センチ程しか伸びぬはずです。
11月中旬には冬囲いをしますが、
その時も巣門を交換して、
越冬時の段数の調整をし、
3段+巣門以上には致しません。
なるたけ余分な空間を作らぬようにしますと春の立ち上がりが早く、
分蜂も早く始まります。

この群れは3年目の群れですが
昨年の秋から蟻酸を3回投与し、
メントールは常に入れています。
2シーズンで1群しか分蜂していませんが、
今年は強群に育ちましたので来年に期待しています。

こちらは第二蜂場です。
群れの様子を見て、
必要な巣門と枠を決めます。

第二蜂場には9群がいます。
早い時期の分蜂の群れですので8枠は切り取れそうですが、
11月頃には群れは蜂友に総て嫁いでいく予定です。
今のところアカリンダニにはいずれも感染していません。
しかし今頃から暮れにかけてが感染拡大の季節となります。
少しでもおかしな群れと感じましたら即ギ酸を投与すると復活できます。
巣箱の廻り2.3mをいつもきれいに掃除して置き、
注意深く絶えず観察をすることです。
徘徊するKウイングの蜂が巣箱から放射状に遠ざかっていくのが
アカリンダニ感染の末期です。
兵庫の「俵〈たわら〉養蜂場」販売の蟻酸パテ
1個500円程ですが65パーセント蟻酸をゲル状に加工し
蟻酸の拡散効果が長引くようになっています。
上のフイルムを三分の一カットして投与してみました。
4月初めでしたが効果は約1.5ヶ月持続します。
最後はカラカラに乾燥してしまいましたが、
手持ちの蟻酸を30CC注ぎましたらまた使えました。
ギ酸になれぬ人には最適と思います。
11月半ばから来年2月半ばの間は拡散が進まず効果はあまり期待できません。
9月末までが対策を執るには最後のチャンスと思います。
手抜きせずにしっかりと管理し、
今の群れを春には9割は迎えられるよう、
真剣に取り組んでください。
今からが、あなたの技量を問われる季節となります。