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2025年02月15日

2025/02/15 22:16

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パブリックコメント提出書

件名: 環境省による福島県の除染土の全国再利用に関する法改定への反対意見

拝啓

私は、環境省が提案している福島県の除染土を全国で再利用するための法改定に強く反対します。特に、放射性セシウムの基準値を10ベクレルから8000ベクレルに引き上げることに対して、以下の理由から深刻な懸念を抱いております。

1. 健康リスクの増加

2. 環境への影響
8000ベクレルという高い基準値の除染土を全国で再利用することは、土壌や水源などの環境汚染を引き起こす恐れがあります。放射性物質が拡散することで、将来的に地域住民の生活環境に悪影響を及ぼす可能性が高まります。

3. 信頼性の低下
基準値の大幅な引き上げは、政府や関係機関への信頼性を損なう結果となります。住民の不安を軽減するためには、透明性のある情報公開と厳格な基準の維持が不可欠です。基準値の引き上げは、逆に不信感を増幅させるだけです。

4. 持続可能な解決策の欠如
除染土の全国再利用は、一時的な解決策に過ぎません。放射性物質を含む土壌の管理には、より持続可能で安全な方法が必要です。例えば、より厳格な保管体制や無害化技術の開発が求められます。

以上の理由から、私は環境省が提案している法改定に強く反対し、放射性セシウムの基準値を現行の10ベクレルに維持することを強く求めます。住民の健康と安全を最優先に考え、適切な措置を講じていただくようお願い申し上げます。

敬具