hana* diary　-花日記-

　なんとか荷造りを終え、

　翌朝、最寄の国際空港で友人と合流。




　搭乗までに両替を済まそうと空港内の銀行へ向かうと、

ありえないほどのユーロ高


　ブーブー不満を漏らしつつも泣く泣く両替を済ませ、なんやかんやしてると

　搭乗時間はあっという間に来ました。




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　ちゃんと前もって服装考えてたはずなのに、セキュリティゲートでひっかかりながらも(笑)何とか搭乗。





KLMオランダ航空 です。（ちなみに、サービスも食事も大満足でした）






　　これから経由地点のオランダまでの約１１時間の苦痛の長時間フライトが始まります。





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　　最初の２～３時間は、食事みたりでそれなりに楽しく過ごしてましたが。



　　４時間を過ぎたあたりから、やることもなく、座ってることも苦痛になってきました。





　　あまりにも暇なため、



(友人)『 いよいよかぁ。興奮してきたわぁ 』




　　と、つい先ほどまで元気だった友人に喋りかけようと彼女の方を見ると










　　友人、すでに爆睡。






　　・　・　・まぁ、こんなもんですよね

　　ギンギンに目が覚めていました。　（だって日本時間のお昼の１時とかだったので）





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　そのうち、飛行機の消灯時間を迎えました。

　薄暗くなった飛行機の中でも、あまりにも暇だったので

　席に備え付けてあるテレビゲームの神経衰弱を２０ゲームぐらいぶっ通しで挑戦したりしてました。



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　そんな、白熱したゲーム展開を繰り広げていたある時、ちょっとした出来事が。





　私のテレビゲーム画面に向かって突然



　背後から　 ぬぬぬ っと人間の人差し指が出てきました！！






　ものすごい驚いて振り向くと、





　そこには 怪しげな トイレ帰りの１人の外国人 おっちゃん お兄ちゃんが。（←なかなか怖すぎ。）





(私)『 ・　・　・　・　・　・　・　・　・ 』




　さすがに固まってると、いきなり




（おっちゃん）『 このカードの柄はな、確かここやでー 』





　みたいなことを、 聞きもしないのに 親切にも教えてくださいました。






　どうやら、このおっちゃんは私が白熱して神経衰弱をしてる様子が見えたようです。
　（私は通路側席でしたので。）





『 ここ！これや！！ 』




　みたいに、何回も画面を指差すので仕方なくそのカードをめくると、確かに正解でした。（よう覚えとったなぁ(笑)　）






　するとおっちゃんは、




『 な？　だからゆったやろ？？ 』





　とでも、言いたげな眩しい笑顔と『』サインを私に向け、




『 いやいや、お礼なんかいらへんで 』




　と、満足げに自分の席へと戻っていきました。。。。










　おっちゃ…お兄ちゃん、ありがとう。。。。一人コント見てるようやったよ。。。



　でも、お兄ちゃん。。。






　あんた、一体いつからどんなけ見とったんや。。。。。

です。）






ちなみに、数時間滞在したオランダの某空港。

　　　残念ながら、写真はありませんが、トイレの便座がびっくりするほど大きかったです
　　　日本の1.5～２倍ぐらいありそうでした

みなさまも、オランダ某空港のトイレをご利用の際はお気をつけて






　（つづく）