妊娠28~36週の女性に1回注射することで、胎盤を通じて胎児に抗体が移行。出生後、乳児が気管支炎や肺炎などで重症化するのを防ぐ効果が期待されます。これまでの任意接種では費用は自己負担でしたが、定期接種では公費で支援が受けられます。
RSウイルスは、多くの人が幼いうちに一度は感染します。通常は発症から約1週間で良くなるが、乳幼児や免疫の働きが弱い高齢者は重症化することがあります。
ワクチンは出産14日前までに接種を完了することが望ましいとされます。母子免疫ワクチンとは別に、ウイルスに効果を持つ抗体成分を乳児へ接種する「抗体製剤」についても、定期接種に加えるべきだとの意見でています。
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