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今日が最後の勤務日、離任式でした。
体育館の壇上に立つと一年前を思い出しました。
あの時は不安と期待で緊張していました。
今日は○○ちやんがいる、○○くんがいるとしみじみ顔を見渡しました。
もう会えないもんね。
低学年はよく授業中にもやってきました。
課題が終わると図書室に行ってもいいことになっているからです。
本を選びながら、おしゃべりしたり甘えてきたり、
すぐには教室に帰らずに羽根を伸ばしていく子どもたち。
可愛い低学年でした。
中学年はちょっと交流は少なかったけど、
調べ学習なんかで本を聞きに来たりしました。
高学年は図書委員を中心にそのお友だちも巻き込んで
特に女の子は仲良しさんがたくさんできました。
一部男子たちは、寒くなってから図書室に暖まりに来て騒ぐので、
何回か叱ったり、時にはおしゃべりしたり。
学校のグチや時には友だち関係のグチもこぼして、
忙しい高学年はリフレッシュしていきました。
スタート時は、戸惑うことばかり、頭にくることも多かったけど、
最後には離れがたい職場となりました。
離任式で私あてに作文を読んでくれたのは、
その交流が少ない4年生の女の子でした。
でも、作文を聞いていたら、交流こそ少なかったけれど、
確かにこの子たちの中に私は存在したのだな~
よく見てくれているな~と、じーんとしてしまいました。
やっぱり校歌は胸が詰まって歌えなかった。
送り出しのアーチでは、図書委員や仲のいい子たちが
「先生!!」と手を伸べてきて握手。
「がんばってね」
「本をたくさん図書室に置いてきたから読んでね」
と簡単に言葉をかわすだけしか出来ない。
男子はいつも威勢がいいのに、はにかんじゃって神妙な顔をしている子もいた。
可愛くて頭をぐりぐりなでちゃった。
低学年は、みんな一斉に
「○○してくれてありがとう」とそれぞれの思いをぶつけてきました。
本当に可愛い子たちでした。
最後まで仕事があって、やりたいことが全部できなかった。
4月からはこちらの学校には、図書室勤務の読書推進員は
配置にならないと決定したようです。
だから、してあげたいこともたくさんあったのだけど、
タイム・オーバーでした。
小掲示板を替えました。
去年の一学期に使ったものです。
これを作っている時は最もネガティブでした (-_-;)
何も指示がない。
資材も少ない。
先生方とコミュニケーションがとれない。
学校ってこんなところ?
子どもたちはいつも口やかましく指示されている。
あのイチイチの命令口調に、こっちが閉口。
そんな中、少ない資材を利用して、
生真面目に学校生活を送っている子どもたちのために、
そして私のささやかな反抗心から
せめて掲示物はマジメじゃないやつを作ってやれ!! とできたのがこれでした。

これを掲示したがために、
給食の運搬経路であるここの廊下は、立ち止まって渋滞する、という事態になりました。
ますます、先生方のゲキは飛びましたけどね。
暗誦して楽しんでくれました。
これから送別会です
先生方からも個人的にプレゼントを頂いたりしました。
思いがけなかったので、申し訳ない気持ちと嬉しい気持ちと、
私もこの学校の一員だったんだなと改めて思いました。
ありがとう。
そして、さようなら・・・

岩手のむかしばなし ~大工と鬼六 2012.11.21