～a willful diary～

父の病院に向かう途中

市民球場の脇を通った。

はやで満車状態。

周りでは制服を着た男女や

のユニフォームを着た部員が

沢山居た。

そんな光景を見て

ふと

高校時代を思い出してしまった・・・

私は男女共学の高校に通っていた。

毎年この時期になると

高校野球の県大会 があり、

全校生徒が盛り上がって

応援に行っていた。

１年生の時は

４回戦まで勝ち進み

異様な盛り上がりで

（嘗てここまで残ったことがなかったらしく・・・）

改めて

男女共学 で良かった～

なんて思ったりしてた。

２・３年は１回戦敗退

そうなると

応援も行けない

（応援目的はもう１つあって、

他校の生徒も来てるからイケメンはいないかな、

と目の保養で・・・）

なので

当時友達が他校の人とお付き合いを

していたので、

その彼氏が

私達の学校のすぐ近くにある球場に

（今日私が通りすがった球場）

野球の応援に来るとのことで

授業をサボって

見に行ったりしていた。

（勿論友達は彼氏に会いに・・・

私は目の保養にと・・・）

友達の彼氏の高校が

来ない時でも・・・

（先生の目を盗んで行っていた）

次第に

味をしめてしまっていた

勿論

私達だけではなく、

他の人達も同じようことをしていた・・・

ある時

校門に先生が立っていた。

門もしっかり閉められていて・・・

結局、

 そのまま教室へと戻された

そう

余りにも

サボって見に行く人が多くなり、

とうとう

が出されてしまったのだ・・・

それからは

・・・ 

１度も目の保養に行くことは

できなかった。

（何とかいろいろ抜け出せる方法を考えたんだけど、

やっぱり先生は上手だった）

私の目の保養が・・・

呆気なく

奪われてしまった

いつも

何らかで

この球場を通るけど、

特に

この時期になると

やっぱり、

思い出しちゃうなぁ・・・

 若かった自分を・・・