お掃除が呼ぶ幸せ(掃除の世界から見えたこと)

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2011.03.29
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 物というものは、奪い合えばいくらあっても足りないが、譲り合えば余るのだとか。

 ただ、貪ることとか自分だけが独り占めするということには、反省の余地がある。

 中学生が投書していました。
 中学1年のときから貯めていたお小遣いを、全額募金箱に寄付したのだそうです。
 その後、募金を呼びかけるのを街角で目にするが、もう寄付する余力がない。これからは、自分ができることを探してやっていこうと思っていますと書かれていました。

 この、自分にできることというのは、誰もが等しく自覚したのではないかと思います。
 寄付であったり、ボランティア活動であったり、救援物資であったり、節電や倹約であったり、経済活動を途切れさせないために働くことであったりです。
 むかし、日本の親たちは、世間様の目ということを子供に教えました。それは、客観的に自分を見るということにも繋がり、自制心というのを涵養したように思います。


 私は、ビルメンテナンスを社業としていますから、契約先のゴミ処理も仕事に含まれます。
人によってなのですが、捨てるときに自分で資源ゴミと可燃ゴミその他分別してくれる人もいますが、そんなの金を払って委託してるんだから業者がやるのが当たり前だと、ごちゃまぜに放り出す人もいます。
 捨てるときに分ける手間は僅かなものでしょうが、後から分別するのは余計な手間と時間を要します。
 卑近な例ですが、ちょっと先の人のことに配慮するというのが、自分にできることの始まりのように思えてならないのです。一事が万事ということです。
 人間性の豊かさとは、そんなところからはじまるのではと・・・





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Last updated  2011.03.29 14:08:02


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