お掃除が呼ぶ幸せ(掃除の世界から見えたこと)

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2011.03.31
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 今回の原発大事故に限らず、先の大戦後のときでもそうであったが、国民が塗炭の苦しみを舐める事態に立ち至ると、「だからあのときこう言った。」とか「こう書いた。」という人が必ず表れる。

 結果についてだけの非難なら何だっていえるが、そうなってしまた経緯は度外視される。

 しかしながら、その時点時点で、費用とか効果とか諸々の検討をして判断し選択した結果であったろうから、今更ここで言い募っているばかりでは何も解決はしまい。

 世に知られることもないまま、そこに使命感をもって命がけで尽くしている人の実情を知らずして文句ばかりは言えない。

 万里の長城とまでいわれた防潮堤が、無残に破壊されてしまったとはいえ、無かったらどうなったのかとか、原発の施設だって根こそぎ破壊されていないとしたら、一定の安全装置は働いたのだとかも思う。断っておくが、だから許されるといっているのではない。

いつ来るかわからないものに備えて巨額な予算を裂けないというのも、そのときそのときの判断ということであろう。

 そうした判断の結果、多くの人が作為無作為で容認しできあがった物の、恩恵ともいえる利便性を現に誰もが享受してきていたのである。

 度々申し上げているのは、起こってしまった事実に対し、いかにその大被害から復興するか。そのために最善の手立てとなる智恵をどうすれば得られ、どのように大儀ある道筋を明示して実行していくか、ということであり、今のままでは非常に心もとないということである。

 智恵を集め実行していくために結集された権限を振るうに、信頼できるリーダーは誰なのか?

 放水の手段であれ無人ロボット或いは遠隔操作による瓦礫除去の機会であれ、後になれば続々出てきているように思える。知っていた人は居た筈だけれど、生かされなかった。

 官も民もない。

 そういう的確な手段を集める能力を持つ人、青写真を明確にして行動できる人の掘り起しができるのは、厖大な資料を持つ大マスコミであろうから、そこに働きを見い出し、民意の方向性の材料を示して欲しいと切望するのです。ことは焦眉の急です。





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Last updated  2011.03.31 12:06:15


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