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「憧れ」とは、「理想とするものに強く心が惹かれる」という意味。私には、憧れの対象がいます。「理想」としてるか?と言えば、よく分からないけど。だって、その方を崇拝しているワケじゃないから(ちなみに、私は息あるものを崇拝することは絶対にない)。ただ、この言葉の定義の後半。つまり、「強く心が惹かれる」ってくだり。それは、その通りであって。まるで磁石で引きつけられるかのように、心が惹かれるのは確か。
その方とは、ひょんな縁で知り合いました。初めて「彼女」を見た時。率直なリアクションは、「あれれ?どこかで見たことある?」。というのも、女優の原日出子にそっくりだったから。ちなみに、現在の「幸せ過ぎてプクプクになっちゃった原日出子」ではなく、「美しさがピークの頃の原日出子」似ってことね。カチッとしたスーツ姿だったので、お仕事はお堅い業種かな?とも思いました。すると、彼女の胸元に「あるもの」が・・・。議員バッジだった。「あ~、政治家の先生だ」と、すぐにピーンときた。その後、知ったのだけど、市議会議員の職に就かれてる方だったのです。
見た目はお上品で綺麗なのに、オトコマエな性格。文字通り、竹を割ったような人。政治家というと、イメージ的に「無駄に大声」とか。また、女性政治家というと、「ヒステリックで偉そう」と私はこれまでそう感じていました。なぜなら、テレビに出てくる「先生方」の殆どがそうなんだもの(笑)。けれど、この原日出子似の先生は、ハッキリと熱くものをおっしゃるのに、落ち着いてて。「知的美人」という言葉がふさわしい一人です。
しかも、とても聞き上手。私のアホみたいな話にも最後までちゃんと耳を傾けてくれる。うん、分かってるのさ。自分で喋っている途中、「なんて小さなこと言ってんねんやろ、私?」って。それでも、彼女は私が話し終えるまでずっと目を見て聞いてくれ、そして最後に自分の意見を述べてくださる。一市民として、そういう政治家がいるってことは、正直。ホッとすることなんです。
勿論、まだ出会ったばかりだから、私は彼女の政策の細部まですべて知っているワケじゃない。だから、まだまだ表面的なところしか見ていないのかもしれない。けれど、それでも。強く惹かれることは事実。彼女のかもし出す雰囲気が、「この人なら、やれる」ってことを示唆しているからです。
神戸の隣にある芦屋市って街では、1991年に日本初の女性市長が誕生しました。そして、これもまた神戸に近い尼崎市では、現在。女性の市長がいい仕事をしています。時代の流れを考えると、神戸にもそろそろ、女性のリーダーが登場しても良いのでは?
いつになるか分からないけど、その暁には。あの市長室のあの席に座っているのが、「彼女」であって欲しい。そうなればいいな~。うん、これ。神戸市民としての私の夢なんです。
