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このブログを見に来て下さったみなさま こんにちは! 2013年のACEのウェブサイトリニューアルにともない、 ACEのウェブサイト内に代表ブログが設けられることになりました。 団体のホームページ内となると、迂闊なこと書けないな・・・と思いつつ、 そういうつぶやきはfacebookなど別のところでするとして、 このブログの更新は今後ACEのウェブサイト内の以下の場所で行っていきます。http://acejapan.org/blog/ 写真は引き継がれていませんが、 過去のこのブログないの記事も、(若干手を加えて)ACEウェブサイトにまるごと お引っ越ししています。 ぜひそちらを見てください! 今後も、どうぞよろしくお願いします!
2013.10.05
3月20日はACEの総会でした。今回は、総会にあわせて13時からガーナのプロジェクトの活動報告会を開催。現地で参加型評価を行い3年間のプロジェクトの成果を確認したので、それを会員やサポーターのみなさんに聞いていただき、さらに評価していただくというもの。中身が濃かったため、時間が結構押して、総会を開会。総会は前年度の報告案・決算案を承認いただき、計画・予算を報告する、ACEの最高意思決定機関です。しかも、その第一号議案である2012年度活動報告と、2013年度計画は、「活動評価会」形式で実施。活動評価会とは、5年くらい前からACEでやっている、事務局で行った事業活動と自己評価を発表し、会員・サポーターのみなさんの評価をいただく、というのもの。参加者のみなさんには参加型で、今回は個々の方に事業ごとの発表を聞いてのコメントシートの記入と、グループごとで事業部門ごとに、5点満点の点をつけてもらう、ということをやりました。この説明だけではきっとわからないと思いますが・・・私は進行・タイムキーパーだったため、直接グループでの議論には参加しなかったのですが、6グループで議論が交わされ、その熱は懇親会へと続きました。今回、現在策定中の中期戦略についても簡単に紹介したのですが、評議員Sさんから閉会後に「ちょっとフィードバックしたいんだけど」と、図解入りでSさんが感じた現在のACEの戦略や事業の課題を提起いただきました。わさわさしていたので、その場ではそんなにしっくりこなかったのですが、あとからじわじわっとその大事さがわかってきて、Sさんすごい、と思いました。懇親会では「ACEには学生チームはあるけど、社会人のチームはないんですか?」というACE会員30代会社員のKさんとの会話から、その場にいたみなさんに「どうですか?」と投げかけ、Kさんがすかさず参加希望者に名前とメールアドレスを書いてもらう紙を(しかもクリップボード付きで!さすがファシリテーター?)まわしてくださり、社会人チーム(の卵)の発足までできたというおまけつき!そしてお隣に座ったIさんからは、今回の総会で、活動評価を数値化するなどいろいろな手法にとらわれているのではないかと気にしながら来てみたけれど、私や白木がやっぱり「児童労働をなくしたい」という想いで動いているんだな、ということが確認できて、良かった、と言っていただきました。さらに、前の仕事が押してしまい懇親会からしか出られなかった評議員のWさんからは、「ACEはカカオのことばっかりじゃなくって、コットンのことももっとちゃんとやらないと!」と激励をいただきました。そんなこんなの総会で、本当にACEと一緒に児童労働の問題に真剣に取り組もうとしてくれている多様な人たちがこんなにいるんだ、ということを実感し、かなり励まされ、モチベーションアップ!!!になった、総会でございました。参加してくださったみなさん、ありがとうございました!!!さて、そんな充実した時間の後、久しぶりの中央線に揺られながら、国立の実家に直行。10時半をとうに過ぎ、娘はぐっすり寝ていて、夫と母がパソコンに写真データを移すという一大プロジェクト(母にとって)をやりながら、待っていてくれました。私と娘は一泊し、そうすると保育園に預けられないため、ACEの仕事はお休み(だけど電話したりなんだり)。母が気を利かせてとってくれたカイロプラクティックに行かせてもらいました。1時間弱電車に揺られ、娘を医者に連れて行き、お薬が出るのを待っている間にスーパーで夕食のものを買い、帰宅。娘を遊ばせつつ、メールをチェックすると、評議員Oさんから中期戦略についてのコメント(昨日ガーナ報告会にご参加いただいたおりに、コメントをお願いしておいたので)が来ていて、またテンションアップ!そうかそうか、うんうん、などメールの返事を書いていると娘が「ウェーん」そうだったそうだった、ごめんごめん、今はお母さんの時間だった、と我に返り、ミルクをあげて、離乳食を作って、風呂にいれて、おっぱいあげて、寝かしつけ。今日はめでたくすんなり寝てくれたので、もう一度さっと風呂に入り直して、体重計にのりました。すると!!昨日バタバタしていてあまりしっかり食べられなかったからか、出産後、もうすぐ8か月というところで初めて、本当に初めて、体重が「妊娠前に多い時こんな感じだったな」という代にのりました!最近野菜中心の食事や階段を上ったりおなかをへこませたりと地味な努力をしていたのが実ったのかも!うれしーー。そして今日はドラマ「最高の離婚」最終回。これからちょっと一息、遅めのご飯を食べながら、見ます。というわけで、昨日からテンションが高くなっているのでした。
2013.03.21
大学院の先輩の佐渡さんから「いわつきちゃーん」と電話がかかってきたのが昨年の前半、私が産休に入るだいぶ前のこと。今年5月に広島で開催されるロータリークラブの平和に関する大会に、出てもらえないか、とのオファーでした。その時は「本大会の前の”プレ”セッションだから」ということで、やや気軽な感じで、コーディネーターを引き受けさせていただき、時を経て本日、第2回打ち合わせに参加してきました。前回第1回の打ち合わせは、私は育児休業中だったこともあり、欠席してしまったのですが、今日打ち合わせに参加して、ことの重大さがわかってきました。この、ロータリー世界平和フォーラム広島2013は、ホノルル、ベルリン、に続いて開かれる世界的なフォーラムで、2000人の参加者を見込んでます。世界中、そして日本中から集まるロータリアンの前で、私が与えられたテーマは「個人の立場から平和達成のための行動のあり方を考えるーー個人のキャリア形成の中で平和貢献をいかに位置づけるか」。そこで、基調講演をし、また次世代の若者(30歳以下を想定)と参加型で討議しつつ、なんらかの結論を次の日前大会で発表しなくてはならない・・・。これまで数々のワークショップを考えてやってきましたが、2ヶ国語、時間の制約、また若者中心で参加型にしつつロータリアンのみなさんにも見ていただけるように・・・などなど工夫すべき点がいろいろあって、なかなかこれは大仕事であることが判明いたしました。「結構大変な仕事引き受けちゃったな・・・」という思いもなきにしもあらずですが、そんなちっぽけな計算を吹き飛ばしてくれたのが、今回のこの大会をファシリテートされているロータリアンのお二人でした。「若い人に、種火を点けたい」「その火が立ち消えずに、広がり後につながるようにしたい」という想いと「従来のやり方にとらわれずに、いろいろとやってみたい」というチャレンジ精神に、あっぱれ!と思いました。ロータリアンのみなさんそうだと思いますが、お二人ともそれぞれキャリアをつまれて来られた方であることはお話をしていてもよくわかるのですが、そういう方が、私が出すいろいろなアイディアに「それはおもしろいですね!じゃあこちらのセッションでもそれを取り入れましょう!」等などとっても柔軟に、反応しつつ良いものは取り入れようという姿勢が、すごく嬉しかったし、新鮮でした。よく企業のCSRの話なんかで「若手がアイディアを出しても部長レベルがつぶす」なんて話をしたりして、年上のひとたちってわかってないよねー的な雰囲気で語ることが多いのですが、今日お会いしたお二人が、超柔軟!先日の星野さんもover80でしたが、今日のおひとかたもover80で、そのお方の考え方がその年齢や地位と反比例するようにとてもやわらかく、素敵だなー、と思いました。打ち合わせ後、夕食をともにしながらお二人の想いをいろいろと聞くなかでますます「一緒に良いセッションを作りたい」と思うようになりました。ついつい共感して、すっかりやる気にさせられてしまった私。おいしい食事だけでなく、お二人からもエネルギーをいただいて、なんだかすっかり元気な気分になってしまいました。ちなみに、ポスター掲示などもできるので、ACEのブースを手伝ってくれる広島在住の方がいたら、ぜひご連絡ください!!!どうせ行くなら、この時期にあわせてバレンタイン一揆の上映会できないかしら?なんて思ったりもしていますが、子どもが生まれてから泊りがけ出張はまだしたことがないため、これから家庭内調整に入り、どんな体制で臨むのか、いまから作戦を練らなくては!セッションのコーディネートだけでなく、そっちのコーディネートも含め、ポジティブに進めていきたいものです!!!
2013.03.07
星野昌子さんが旭日小綬章の叙勲を受賞された。星野昌子さんは、NGO界の大先輩で、日本国際ボランティアセンター(JVC)を立ち上げた初代事務局長。1932年生まれ、現在81歳とは思えないほど、しゃきっと元気で、チャーミングで本当に素敵な方で、私はG8サミットNGOフォーラムでご一緒してからとっても大好きになった。そんな星野さんがたいそうな賞を受賞されたとのことなので、これはお祝いにぜひに!とそらまめ(7カ月の娘をここではこう呼んでます)の保育園お迎えを夫に頼んで2月27日に開催された祝う会に駆けつけた。そこでの星野さんのスピーチがとっても素敵だったので、JVC広報の方にも許可を得て、私なりにシェアさせてもらいます!「勲章といえば兵隊さんが胸にたくさんつけているものというイメージがあり、戦時中、近所で遊んでくれていたやさしいお兄さんたちが、みな兵にとられ、帰ってこなかったことが思い出されて、あんまり好きではなかった」と語る星野さん。それでも今回「功績証明書」なるものを書くことからはじまり(自分で書かなくてはならないのですね!へーっ!)ほぼ1年がかりで受賞までのプロセスを経てまで受賞したのは「NGOで自分の息子、娘が働く親御さんたちの中には、心配している人が多いだろうから、NGOでがんばって、こういう勲章を政府から認められてもらう人もいるのだ、ということを知って安心してもらえるかもしれない」という想いがあったから。今回こうして受賞を受けてみての感想は「勲章が、少し、好きになりました」とのこと(そんなチャーミングな星野さんのトークに笑いがもれる会場)。しかし、こういった賞を受賞する時に、みなさんよく「自分ではなくみんなにもらった」といいますが、本当にそうであるし、喜んでばかりいられない心境もある。「そこで今日は、どうしてもこの話をしないわけにはいかないんです」という前置きで話してくれたのが、JVC初期のカンボジアでの活動中に命をおとした西崎さんのお話でした。星野さんがその時の様子を、西崎さんの形見である木綿のベストと、それからカンボジアのクラフト風のショルダーバッグを持ちながら、実演してくれたのです。星野さんの肩にかけていたカバンが引っ張られているのを感じて、「あっ」と反射的に逆方向に体と鞄を引いたと同時に、銃声がした、と。詳細は割愛しますが、星野さんが手にしていた形見の木綿のベストが、とってもしゃきっとしていて、大事に箪笥や箱にしまわれ置かれていたのだな、というのを感じました。それで。その話の中で星野さんがかばんを引いた実演をしたとき、チャリン、と音がして、胸につけていた勲章ががはずみでとれてしまったのです。「あっ」と私は思いましたが、星野さんは何もなかったのようにそのまま話を続けていました。気付いたら、星野さんの手に勲章があったので、うまくキャッチされたのだと思います。そんなことがあって、私が思ったのは(ここからは私の想像です)星野さんにとって、勲章は本当は意味がないのかもしれない、好きになったというのは嘘なんじゃないか、と。この人はほんとうにJVC設立当初はまずインドシナ難民の人のため、そういう弱い立場に立たされた人たちのために、働いてきたんだな、と。活動の過程で犠牲になった人への想い、責任、悔恨、いろんなものを胸に秘めながら、戦ってきたんだよなと。また、星野さんはこうも言ってました。「昔は敵がはっきりしていました。 それは、外務省と社会でした。」(会場から漏れる笑い声、今はそんなことないですからね。外務省の方も会場にいらしてましたし)なんと、外務省の人には外務省の廊下で「おんなこどもに何が出来る!」・・・と怒鳴られたことがあるそうです。(絶句)自らボランティアに来てしまった娘を、まるであやしい新興宗教にはまってしまった娘を取り返そうというばかりに、非難の電話をかけてくる親もあったと以前聞いたことがありあます。そういう先達の方たちの苦労と比べて私たちはなんてチャラチャラしてるんだろうとなんだか反省してしましまいました。そんな昔を振り返りつつ、星野さんは「今は敵が見えずらくなってきていて、それはもしかしたら、自分の中にいるのかもしれない」と言っていました。それを聞いた私は、そうかもしれないなぁ、と。ついつい楽な方に逃げたくなる時、敵は自分かもしれません。私たちにできるのは、自分の信念に嘘をつかずに、本当に必要だと思う変化を起こすために果敢にチャレンジをつつけること。NGOの活動をしていく上で、一番難しいところ(社会や外務省の理解)は先をいく先輩たちがクリアしてくれたんだから、後から続く私たちはもっと高いところを目指さなくちゃいけないな、と思いました。そんなことを想いながら、パーティーを後にし家に帰ったら夫が娘とお風呂に入っていて、私を待ち受けていました。「そらまめがゆでだこになっちゃうよー」と言われつつ、ほわほわの娘をキャッチし、服を着せて、オッパイをあげていると、のどが渇いたでしょ、と、ノンアルコールビールを夫が持ってきてくれました。(なかなか気がきくではないか!)あらためて、星野昌子さんの勲章に、そして勲章はうけてなくても道を切り開いてきてくれたたくさんの先輩たちに、乾杯!
2013.03.06
今日は1チョコfor1スマイル学生サポーターズのみなさんなどと森永製菓の矢田社長にお会いしてきました。 今回の学生さんたちの取り組みなど一通りこちらからお伝えしたいことを伝え、社長も私たち側の進行予定に合わせて聞いてくれてましたが、 しゃべっていいかな? と、一番はじめにゆったことが、エンゼルマークのこと。 このことから、子どもたちのために、という創業理念について、 社長になって、会社にそのDNAが受け継がれていることを、感じるようになった、とおっしゃっていました。 そして、今回の、支援地カカオを使った取り組みも、続けたい、と。 30分の予定でしたが、その後の時間を開けてくださっていて、1時間も面会していただきました。 学生のみんなはすごくよく準備してくれてて、先日集めたメッセージを貼って冊子にしたり、写真でモザイクアートを作ったり、すごかった!! みんななおもいも、伝えられたかな?
2013.02.19
今日は15年来のお友達、ジェーンがママ友たちと茅ヶ崎でバレンタイン一揆の自主上映会をひらいてくれるというので、馳せ参じた。よくよく話を聞いてみると、児童労働と聞くと鼻息があらくなるママ(笑)が、「やりたい!」と声をあげたら、別のママが、「バレンタイン前にやらないの?」とたきつけ、また別のママが「24日だったら午前午後茅ヶ崎文化会館のお部屋空いてるから予約しちゃったよ」と、みごとなオーガニックな連携プレーで、実現。目標40人を突破し48人の参加を得て、無事終了。これだけでもすごいのだけれど、これだけに飽き足らないママたちは、この上映会だけではおわらせたくない!と、フェアトレードチョコ販売会を企画。これを、茅ヶ崎市民活動サポートセンターさんが見事にサポートしてくれ、一回だけだったフェアトレードチョコ販売会を、サポセンでフェアみたいにやったら?と提案してくれ、複数回出来ることに!ママたちのバレンタイン一揆を地域サポセンが応援してくれたんです!ACEのてんとう虫チョコも扱ってくれる予定で、1/28, 30,2/1,4,6,8,13に開催!主催は、あぱあぱの木×ネパールへの架け橋ねぱるぱ さんです!これをお知らせする手書きのチラシが、またすごいいいんです。フェアトレードチョコをどこで買えるか、や、イベントのお知らせだけでなく、裏面には、しっかりフェアトレードの説明が掲載されている。あたたかさだけじゃなくて、しぜーんにせりげなーくでもしっかりと、説明してくれてるんです。このさりげないあたたかさ+しっかりさんなところは、今日の上映会でもすっごく感じました。今日の会がどんな感じだったかというと、部屋の前方に椅子をおいて、部屋の後方はしきものをひいたキッズスペースと、販売コーナー。フェアトレードチョコを売りながら、マクロビお菓子やチャイなどもあって、子どもたちはそれぞれ思い思いに遊んでいて、ちっちゃい子づれのままはそこから観賞。司会をしてくれたジェーンは抱っこひもで10カ月の赤ちゃんをだっこしたまま司会。上映会後、私がちょっとお話させていただき、「そのこ」の絵本を私が朗読させてもらったら、持っていった絵本は全部売り切れてしまいました。で、お時間のある方で「シェア会」。いすをまるくおいて、感想を述べ合いました。いろんな方面に関心の高いママたちが多くて、感想も「知ることができてよかった!」「普段子どもが多いんで1円でも安く・・・と考えがちだけど」「普段の生活の中で伝えていきたい」などなどの意見だけでなく、「ほんとうの幸せってなんだろうって考えた」など、ガーナの子どもたちの笑顔と日本の子どもたちのことを考えた意見もありました。そういういろんな視点がまざりあって、シェアされていたのが、すごくよかった。私は参加させてもらって、まるで、温泉で芯からあったまったような感じでした。なんでこんなにあったまったんだろう、って考えたら、温泉が、あったかいだけじゃなくって、いろんな効用が見えないところであるように、今日の自主上映会では、、今日ここにきてくれた人たちの根っこに、みんなで社会を子どものために良くしていきたいよねっていう源泉が脈々と流れているのが感じられたから。なんか久々に、芯からあったまったー、っという感じでした。母ちゃんパワー、すごいです。みなさん、ほんとうにありがとう!!
2013.01.24
大阪時代に国際子ども権利センターで一緒だったジェーンが、以下の企画をたててくれました!24日ともうすぐなのですが、ママたちが企画してくれたとのこと、嬉しい~ 私も、午後の会に行きます!*************************************************************ドキュメンタリー映画「バレンタイン一揆」自主上映会が急遽決まりました~☆http://acejapan.org/campaign/15th/index.html森永と協力してフェアトレードチョコを限定発売することになった児童労働を考える非営利団体「ACE」の15周年記念に作られた、できたてホヤホヤの映画です。ただ今渋谷のアップリンクで公開中です。日本の女子高生3人がアフリカのガーナで出会ったのは、たくさんの子どもたちがカカオ農園で働かされ、学校に通うこともできない「児童労働」という現実だった。バレンタインデーに、フェアトレードで作られた、ほんとうに愛のあるチョコレートを日本のみんなに選んでほしい。児童労働の問題に出会い、悩み、闘った、日本の女の子の物語。(映画「バレンタイン一揆」のHPより)午後の部上映後、「ACE」代表の岩附由香さんのトークもあります!私たちの暮らしと、世界で起こっている問題がつながっていることを知り、一緒にできることを考えませんか?日時:2013年1月24日(木)1)午前の部 10時30分開演(10時開場)2)午後の部 13時開演(12時30分開場)※上映時間64分 子連れ同室可(お子様連れの参加者がいますので、何卒ご了承くださいませ)※各回とも、上映後にシェア会あり場所:茅ヶ崎市民文化会館 4F大会議室参加費:1200円 学生1000円 申込み:apaapanoki1114@yahoo.co.jp主催:あぱあぱの木、ネパールとの架け橋「ねぱるぱ」
2013.01.21
この1カ月「こんな日記を書く前にやらなくちゃ」という案件が多く、更新できなかったが、書きたいことは山ほどあった。まずこの1カ月のそらまめの進化ぶりは目を見張るものがある。そらまめの手の操作性は、はじめはUFOキャッチャーぐらいの命中率で、あ、たまたま指にひっかかってものがとれた!という感じだったのに、いまではしっかりはっきり命中物を掴むことができる。目下、抱っこすると私の下唇をぐわしぃっと掴んでくるのがお気に入りで、これが結構痛い。レインフォレスト・デラックス・ジム(いろんなおもちゃがぶらさっている下に赤ちゃんが寝っ転がって遊ぶもの)でも、はじめは届かなかったてっぺんについてるちょうちょをぐゎしっとつかむようになり、リーチできる範囲が格段に広がった。また、横についているゾウさんをバシバシたたき、その反動でぞうさん(けっこう硬い)が顔にごっちーんとあたり返り討ちにあったりしてるが、意外と平気な顔をしている。そしてちょっと目を離すと、そらまめの頭のむきが逆向きになっていたり、あおむけだったはずがうつぶせになったりしている。うつぶせ→あおむけの寝返りはとうに済ませたそらまめだったが、さらに上級テクであるあおむけからのうつ伏せは、つい10日ぐらい前にできるようになったばかり。ちなみにこのジム、レインフォレスト(熱帯雨林)という名前だが、サバンナにしかいないぞうやきりんが結構幅を利かせていて、これでいいのだろうかと見るたびに私は気になっているが、もちろんそらまめは気にしていない。こうして、だいぶしっかりしてきたそらまめに対し、私のお世話もだんだんスキが出てきた。ソファの上に授乳クッションを置いてそらまめをそこに座らせながら何かする度に、「これ、いつか落っこちそうだな」と思っていたが、やはり私が洗濯物をそばで干しているスキに落っこちた。が、頭とおしりを両手でキャッチすることに成功、そらまめは無傷であった。40を前にして、なかなかの瞬発力!さすが!と自画自賛した(そんなことを自慢している場合ではない、とちびまるこちゃんのナレーターに突っ込んでもらいたい)絶賛よだれ拡散中のそらまめは、1日にスタイ(よだれかけ)を5枚ぐらいは替える。先日その日何枚目かのよだれかけチェンジの時、そらまめの頭のうしろでスタイの両端を留めようとひっぱったつもりが、その一方はそらまめの耳たぶだった!だって綺麗なピンク色が似ていたんだもの。。。これから、はいはいやたっちができるようになったあかつきには、頭を床にゴッチンするだろうとの予測からリビングの床にコルクマットを敷きつめた。さぁこれでひと安心、と思った矢先の一昨日、なんとなーくおすわりができるようになったそらまめから手を放してテーブルに置いてあった体温計のスイッチを切った瞬間、うわーんと泣き声がし、ふりかえるとそらまめは前方ななめ左方向に倒れ、家具の角にまんまと頭をぶつけてしまった。(これは言い訳のしようがないなぁ)こうしてがさつな母に育てられ、そらまめは強くなっていくのだろう。そして私の育児休暇もいよいよ終わりを迎え、21日の月曜日から本格的に仕事に復帰する。そらまめはならし保育中で、先輩園児に囲まれ嬉しそうだったり、ミルクを飲まなくて保育士さんを困らせたり、疲れるのか家で爆睡したり、環境の変化にとまどいつつもそらまめなりに対処している。私はそらまめの持ち物の名前つけや名前書きをしていて、注文しておいた名前シートをアイロンではりつけたりと、自分は絶対やらないだろうと思っていたけっこうまめな作業に新たな境地を見出している。なんとなく書きたくなって唐突に始めてみたこのそらまめ育児日記、ACEのメルマガで紹介してもらったこともあり、「読んでます」と言っていただく機会が思いの他多く、素直に嬉しかった。子育て経験のあるお母さんたちは「あるよね~」と思って読んでくれたに違いない。そうやって、これからもたくさん書きたいことはあるのだろうけど、育児休暇中の余暇としてはじめた日記なので、ここで一区切り。そらまめはもうすぐ6カ月、まだまだ進化が激しい時なので、書かずにはいられない出来事があるかもしれないが、そちらはフェイスブックでお友達に聞いてもらうことにするかも。このブログをご愛顧いただいたみなさま、読んでいただきありがとうございました!これからは、もうちょっとお仕事に近い内容の記事を書いていこうと思いますので、そちらもぜひ、読んでくださいね^^。これをアップしようとしたたった今、夫が早朝テニスから帰ってきて「えー終わっちゃうの」と。「読者のみなさまからの強いご要望があれば復活を検討します、とか書いとけば?」とのコメントをもらったので、最後にたびたび勝手に登場させられた(苦笑)夫からも支持を得ていることがわかって、よかったよかった(笑)いとしいそらまめとの蜜月よ、さらば!子として、親として、社会の荒波にもまれながら、一緒にスクスク育っていこうぜぃ!
2013.01.19
豊富なカラーバリエーションを誇るのはPANTONE携帯だけではない。子育てを知って初めて、赤ちゃんのう○ちが、とってもバリエーション豊かであることを知った。まだそらまめのそれは形状としては形をなしてないのだが、同じ乳を飲んでいるとは思えない程色が違う。黄色、草色、茶色。今日も今まで見たことがない色で、まるでガーナに持っていったらまんまと溶けてしまったダークチョコレートのような状態。わたしが食べたもの×そらまめ本人の胃の状態 という無数の数列組み合わせがそこにはあり、結果としてひとつとして同じではないそれが出てくるのであろう。おむつの中からユニバースを感じた瞬間であった。
2012.12.12
保育園の入園前の面接にあたり、書類を記入していたら「好きな遊びはなんですか?」という質問があった。好きな遊びか・・・ 大人で言えば趣味とでもいいましょうか。最近のそらまめのブームはこぶしなめと、高い声を出すことだが、これは遊びには入らないような気がする。ボール投げ、とかそういうのができる月齢になればまだ何か書けそうだが、現時点でそらまめの「好きな遊び」と私が認識しているのはとくにない。人認識機能はかなり発達してきて、なぜかおじさんが結構好きで、テレビに野田首相が出てくると満面の笑みになる。しかしそれを好きな遊びとするなら、、、男遊び?・・・なんて冗談でも書いたら変な親と思われて入園を拒否されかねない、あぶないあぶない。そこで無難に「いないないばあ」「たかいたかい」と書いてみた。本日の面接ではその内容についてはスルーされ「音の出るおもちゃが好きとか、ありますか?」と聞かれた。そうか、そういうことを書くべきだったのか・・・入園にあたっての諸注意の説明があり、持ち物はすべて名前を書いてほしいとのことであった。持ち物に名前を書くというのは第三者がその所持者が誰かわかるように、ということで、つまりこれまでのそらまめと私、あるいは夫、祖母たちという限られた人たちの中でしかなかった、着替え、ミルクをやる、など様々な行為に第三者が入ってくるということである。これまで2人で過ごしてきた、そらまめと私だけしかしらない空間に、世間というものが入ってくるような気がして、洋服に名前を書くということがなんだか切なく思えた。育児休暇は残り1カ月にさしかかり、仕事復帰へのプレリュードが始まっている。
2012.12.12
本日は食料品を買い込んだ後、近くの商業施設のカフェでランチ。Wired Cafeが改装してWired Kitchenになり、メニューもやや変わり、お気に入りのタコライスが、レインボータコライスになっていた。やたらと迷う夫をしり目に即決し、注文。前は、「まだ食べ終わらない・・・」と思うほど量があるように感じたのだが、さくっと完食するどころか、やや物足りなささえ残る。「具材を増やした分、ごはんの量減らしたのかなー」とつぶやく私に「それさ、、、胃が大きくなったんじゃないの?」とにやにやして言う夫。「いや、絶対減ったって!」と言い張る私。腹が減っては戦はできぬ、と昔の人はいったようだが、いまの私は腹が減っては乳がやれぬ、というわけで、しっかりとお腹が減る。しかし、それにしても、あんなに多いと感じたのに、この物足りなさは絶対に量が減っているはず。しばしして、お皿を下げてもらうお姉さんに、つい「ごはんの量、減りましたよね」と、よせばいいのにきいてしまった。お姉さんは唐突なつぶやきのような質問に一瞬面喰いつつも「いえ、とくに量は変わりませんが・・・」とそつなく回答。つい口から出てしまったばかな質問の後悔にかられる私に、そのお姉さんはにっこりと笑いかけながら「よろしければ、ごはん大盛りも無料でできますよ♪」と、とどめの一発。恥ずかしすぎて、撃沈・・・の瞬間でした。
2012.12.01
子育てには「ばっかりの法則」が存在することに気付いた。たとえば今朝の出来事。そらまめが起きて、おしめをかえて着替えさせ、オッパイをあげてゲップをさせようと背中をさすったら、濡れていることに気付く。いやな予感・・・脱がすと、おむつの背中から茶色いものが漏れていることが判明。ああ、おむつかえた&着換えさせたばっかりなのに・・・と思いつつも着替えさせる。運が悪いことに、今日は頭からかぶる式のやや着させにくく脱がせにくいロンパース(女子の水着みたいなぴたっとした感じの下着で、おむつの下あたりにくるパッチンを外して着脱する)とカバーオールで、脱がせる途中ロンパースについた茶色いものはそらまめの背中をなぞり被害を拡大させる始末。抱いて背中を拭いて、寝かせて新しい服に着替えさせ、また抱いて、ふと気付くと床に小さな白い水たまりが・・・どうやらいつのまにかそらまめがゲップとともにちょっともどしていて、それが床に落ちてしまったらしい。ああ、昨日フローリング拭いたばっかりなのに・・・フローリングを拭くためそらまめを寝かせ、まただっこしたら、さらにゲップ&もどし、そらまめの服のえりもとには白いものがつらーと・・げっ、いま着換えさせたばっかりなのに・・・3秒ルールでさっと拭いたのでもう着替えなくてもいいことにする(・・・)。 さらなる被害を防ぐためにスタイ(よだれかけ)を着用。このよだれかけがまた襲ってくるかもしれないゲポをキャッチしてくれることを切に願う。こうしてそらまめを片手に抱きながら洗面所でしみのついた服を洗い、つける。とまぁこんなかんじで時間が過ぎていったのでした。ばっかりの法則は他にもあって買ってから初めてソファのカバーをクリーニングに出したばっかりの時にそらまめのゲポが噴射したり、着替えたばっかりの自分の服にゲポがダラーとついたり、と枚挙にいとまがないのです。ゲポをしたのが夫だったら私は文句タラタラになっていたと思うが、通じない相手にイライラしてもしょうがないので、「おう、そうくるか!」といつの間にか受け流せるように。また、そういう行動を予測して、対応するようになった。お出かけするときは、ゲップで汚れることを防ぐため、出かけるぎりぎりに着替える。ゲポが出そうな時は、肩のほうまである大きめのスタイをつけて、服への被害をふせぎ、着替えさせなくてもよいように予防線をはる。私の服が汚れてこまるときは、無印で買ったタオル地のケープみたいなのをつける。今日は見事にこれでそらまめのゲポをキャッチし、私の服へは無害だった。と、講じた予防策がうまく機能したときは、「よし!」と逆にやりがいを感じるように(笑)ばっかりの法則もやりようによっては楽しめる、かな?(まぁ、無理やりって感じもなくはないですけどね、正直。。。)
2012.11.30
まだ育児休暇中だが、ちょっとミーティングしにそらまめを連れて事務所に初出勤。そらまめは寝ているか終始ご機嫌で、あー、うー、くーっ、と相槌をうち積極的にミーティングに参加。その昔、アグネス・チャンが子連れで仕事にくると非難されたことがあったけれど、ま、そういう状態。ACEスタッフ、またミーティングでお会いした方にもあらかじめ伝えてあったので、みな快くこの陽気なオブザーバーを迎え入れてくれました。家に帰ってから、そらまめのおしゃべりが、母音がはっきり、かつ声が高く大きくなってきたことに気付く。声を出して自分で確かめながら楽しんでいるような感じ。いろんな人の声をずっと聞いていたからかなーと、ミーティングがそらまめの成長への刺激になったことを喜ぶのでありました。(夫からはそんなことないでしょ、と私の都合のよい解釈を否定されましたが・・・)。
2012.11.29
そらまめの乳への態度が変わり、一生懸命飲んでくれなくなったことに悩んでいたのだが、原因が判明した。たまたま、3日間ぐらいまったくコメを食さなかったのが原因だったようだ。23日の夜はACEのイベントでちょこちょこおかずをつまんだ程度、24日は朝パン、昼はパスタ、夜はすきやきでおなかいっぱいになり、お米をたべず、25日も朝パン、昼もパン、夜は鍋で、またお米を食べなかった。26日も朝パン、昼はパンケーキで、夜になってはじめて、久々にコメを食した。この9食連続コメなしが、乳の生産量に大きな影響をふるったようで、生産量が大幅に落ち込んだようなのだ。いつもは、昼と夜にだいたいコメを食べているし、少なくとも1食は米を食べるようにしている。コメ食が復活したとたん、そらまめは一生懸命飲むようになり、飲みながら寝るというこれまでよくみられたパターンも復活した。私の乳もふにゃふにゃだったのが、「在庫ばっちりありまっせ!」という頼もしい感じを取り戻した。よく「餅を食べると乳の出が良くなる」と昔の人はいったそうで、そういうことを私に言ってくる母カヨコに「昔は食糧事情が悪いから栄養のあるもの食べろってことだったんじゃないの」なんてまじめに取り合わなった数か月前の自分に、教えてあげたい。コメパワー、まじで、あなどってはいけませんよ。
2012.11.28
なんと、そらまめがモデルデビューすることになった。フェアトレードブランド、People TreeのTさんの紹介で、ベビー服の、60cmのサイズを着るベビーを探しているのだがみつからないので、出てもらえないかと連絡が入ったのだ。そらまめは現在、60.5cm。もちろん、喜んで!と前のめり気味に返事をし、とうとう撮影の日を迎えた。 初仕事のため田園調布のスタジオへ。来年2月に販売される、春・夏のカタログに掲載する洋服の撮影だ。到着し、衣装に着替えてそうそう、1時間以上前に飲んだ乳をちょっともどし、服についてしまい焦ったが、さいわいやわらかなタオル生地っぽいオフホワイトの服になじんで(!?)なんとか大丈夫そうだったので拭いてそのまま続行。私がそらまめを抱っこし、女性のカメラマン、People Treeの女性スタッフのみなさんにあやしていただきながら、そらまめはやや緊張しつつもたまに笑顔を見せ、撮影終了。 カメラチェックをし、OKが出たとたん、お腹が減ったのかそらまめが泣きだした。終わってから泣くとは、なかなかのプロ意識!わかってるねぇ、そらまめ。そういえば先日大阪の母にこのモデルデビューの話を報告したら、「もう稼ぐの!?すごいねー~」と言われた。そらまめが得た初めての報酬は、People Treeの商品券。もちろん、そらまめのものを買わせていただきますよ、間違っても私のTシャツとか買ったりしません、ええ、多分・・・
2012.11.27
そらまめを連れて、友達とランチへ。あいにくの天気だったので、初めて2人っきりで15分ほど車でドライブした先にある商業施設へ。新しくできたパンケーキ屋は、同じような子連れのチームでいっぱい。私の前には3ペア(ママと子の3組セット)のチーム。私より10歳以上若いなぁたぶん(子どもは私のほうがちっちゃいけど)とか思いながら寒い中待つ。そうこうするうちに友達が到着。1歳半のおこちゃまはちょうど寝ていて、そらまめも寝ていたので、いまのうち!とランチをほうばる。親の話、友達の話、私の乳の悩み、などなど・・・2時間半くらいおしゃべり。そして、友達はスーパーに寄って上の子のピックアップへ、私は赤ちゃん本舗(というベビー・キッズ用品店)でそらまめのためにあったかいシーツみたいなやつを買って、帰った。なんか、ザ・育児休暇!という感じの過ごし方で、そうか、こういう感じかーー、、、と、子育て中の主婦の気分を満喫した。思いのほか遅くなってしまい、そろそろオッパイほしがる頃だけど寝てるからいっか、と思って車にのせて数分後、「ふえ~ん」 とそらまめ空腹で目覚める。しかし、私は運転席、そらまめは後部座席で後ろに向かってベビーシートとなっているマキシコシに乗っているので、顔を見せることすらできない。うわんうわん泣くそらまめ、「わかってるよーお腹へってるよねー知ってるよー」と手を伸ばしてかろうじて届く頭をなでたりしながら運転する私。やはり、無理だったか・・・起こしてオッパイあげちゃえばよかった・・・といまさら後悔しても仕方なく、外はザーザーぶり、中はわーわー泣きの中帰宅したのでありました。
2012.11.26
ここのところそらまめの態度で気になることがひとつ。オッパイへの執着が薄れてきているのです。私が身を差し出しているのに、テレビに注意をとられたり、近づいてくる夫のほうを見たりと、集中力に欠ける状況。今日なんかは、授乳中に口を放して泣きだす始末。突然味が変わったのか?おととい哺乳瓶からミルクをたくさん飲んだので、それに比べて出が悪くて怒っているのか?はたまた、もう、飽きちゃったのか?そらまめの成長の生命線と自負していただけに、ショックを隠せません。足りないと困るので、ミルクを作ってあげたほうがいいのかなぁと思いつつ、そうしてしまうと、もうオッパイは見向きもされなくなってしまいそうで、こわいんです。前はあんなに一生懸命だったのに・・・まるで倦怠期を迎えた悩める妻のように、悶々とするしかないのでした。
2012.11.25
昨日のACEの15周年記念イベント、夫がまる1日そらまめの面倒をみるのは不安で、母カヨコはインドに行っていて頼めず、夜のパーティーまでの参加は無理か・・・と思っていた時、大阪の夫のお母さん(ACEの会員)から「ACEのイベントがあるみたいだけど、大丈夫?そらまめちゃんの顔もみたいし・・・」とナイス・タイミングで電話をいただき、大阪からお母さん上京、夫と2人体制で銃後を守っていただくことに。11時半から夜9時半、これまで最長の母と子はなればなれの時間を過ごした。私は久々の表舞台で、ACEの関係者のみなさんとも久々に会ったため、ちょっと浮かれて、「お母さんオーラ出てますね~」と言うインターンの大学生の子たちに「え?うそ?どこから?」と脇をかくしてみたりした。(「脇からはでないですよ~」っといわれた)その後も、いろんな方から「お母さんらしくなった」「貫禄が出た」(体型が?!)「ちょっとやそっとでは動じない雰囲気が」(態度が大きいのは前からです、すみません)とコメントをもらった。いったいぜんたい、どこから出てしまっているのだろうか、お母さんオーラ。謎である。とにもかくにも、子の誕生を心底お祝いして下さるみなさんがいるのはありがたい。パーティーでも同席していたみなさんとやはり子どもや孫の話になったりして、ちょっとした家族持ちの連帯感を味わうこともできた。文字通りはちきれそうにパンパンに張ったオッパイをたずさえ家に帰ると、一旦寝たそらまめは起きてぐずった後で、おばあちゃんにたて抱きをしてもらい普通にご機嫌も悪くなくいらっしゃった。着替えておっぱいタイム。生産量が出荷量(吸ってもらう量)を超えると在庫があふれ、かつ痛みを伴うため、出荷を待つそらまめと24時間操業中の工場を抱える私は運命共同体である。ちなみに私が留守のときは、粉ミルクを飲ませてもらっています。そらまめはその後しばし私とおしゃべりし、おばあちゃんにずっと抱っこしてもらった、ミルクを飲ませてもらった等の報告を受け(と勝手に解釈)、就寝。日中は寝ているか、ご機嫌にしているかだったらしく、私の外出に関するトラウマを母・夫に残さずに済んだ。大阪のお母さんは、終始「かっちりしてるわ~」とそらまめの成長をほめちぎりながら帰っていかれました。多謝!
2012.11.24
今年設立15周年を迎えるACE。記念に「バレンタイン一揆」という映画を制作。これまで試写を2回見て意見も言わせてもらってきましたが、完成版を、記念イベントのこの日に初めて見て、すっごく良くなった!!!と新たに加わったパートに感嘆すると同時に、これまで見たのと同じところでうるんと来ました。監督の吉村さんが「私はこの映画を作っていて、前に進もうとしている人の映画を作りたかったんだなと気付きました」と言ってくれましたが、ガーナに行って新しい経験をする中で自分のちっぽけさにも気付かされ葛藤する女の子たちの姿を見ていると、ACEを立ち上げた頃のことを思い出します。彼女たちよりもずっとずっと何もできていなくて、ひどかったなぁ、自分、と。200名を超えるお申込みをいただき、多くの方々とこの日を共有できたことも、嬉しかったです。これまで続いてこれたのも、本当に多くの方々が陰ひなたで支えてくれ、窮地を救ううご寄付をいただいたり、親身にアドバイスを下さったり、貴重な機会やチャンスを与えてくださりました。本当に本当にありがとうございます。何よりもうれしいのは、そういう支援をいただいた結果、実際に児童労働から解放され学校に行けるようになった子どもたちがいることです。誰からも注目されず、働くことがあたりまえで、絶望に近い状態だった子どもたちが、私たちのアクションの結果、学校に行ったり、家族のもとにもどったりすることができたこと。ACEを立ち上げて良かったと思う最大の理由です。これからも、現地の子どもやおとなたちと一緒に、そして日本のみなさん、企業や労働組合の方々とも一緒に、児童労働のない明日へ歩みつづけます!
2012.11.23
また変な夢をみた。近未来的な設定で私は敵と戦っている。私を襲ってきたのは、はだかんぼの赤ちゃん戦士であった。しかし油断はならない。しっぽのようについている細いワイヤーの先に尖った針のようなものがついていて、それで刺してくるのだ。私はそのくねくねと自在に動くワイヤーをなんとかつかみ、その針の先を赤ちゃんのこめかみにあてる。ぐりぐりとその先端があかちゃんのこめかみをえぐっていくのをみながらなんだかかわいそうになって「わたしオッパイ出るけど、飲む?」と、まるで家に来た友達に「コーラあるけど、飲む?」とでも聞くような気軽さで声をかけ、敵の赤ちゃん戦士におっぱいをあげる、という夢だった。わけわからん・・・しいていえば、これも武士の情け?
2012.11.16
グルメ番組を見ていて、おいしそーー!!と思うのが普通の人の反応。「つまりそー!」と思うのが、授乳をしている私の反応。つまる=乳が詰まる、という意味です。赤ちゃんの文字通り生命線である乳腺が、脂肪分などにより詰まり、出が悪くなるだけでなく、痛いのです。私が妊娠した時、先輩ママたちが口をそろえていったのが「乳のケア」でした。妊娠中に乳腺を開通させておくようにマッサージしておいたほうがいいよ、とか、乳腺炎は本当に痛いから生クリームのケーキは控えたほうがいいよ、とか、たくさんのアドバイスをいただきました。乳頭が割れて血が出ることもあるため、そのために塗る赤ちゃんが食べても大丈夫なクリームまで、もらいました。乳が出る出ないは、母のプライドをかけた戦いでり、デリケートな問題でもあります。乳が十分に出ず、母乳ではなく粉ミルクに頼らざるを得なくなった人は「私はダメは母親だわ・・」と落ち込んだりするみたいです。赤ちゃんが泣いたりしたときに「乳が足りないんじゃないの!?」というのも禁句です。産後の実家ぐらしで自分の母親とけんかになる原因No.1になるぐらい、敏感に反応してしまうのです。それぐらい、すごく、気にしているのです。私のこれまでの最大のピンチは、産後20日ぐらいで実家でBBQをして、油ののった肉を食べすぎた翌々日。乳が詰まり、常に痛い状態で、近所の友達にSOSを出し、友達のかかっていた助産師さんを紹介してもらいました。1時間ほどマッサージしてもらうと、触ってゴリゴリと詰まっているのがわかる状態だった乳は、驚くほどやわらかに。助産師さんが神様のように見えました。というわけで、つならなそうな食材を選んで食事をしているわけですが、やっぱり食べたくなって、痛くなるのを承知でちょこちょこと食べてしまうのでした。特にチョコレートが・・・やめられないんだよなぁ。
2012.11.15
まんが雑誌「りぼん」に、「お父さんは心配性」という、少女マンガ雑誌にはめずらしいギャグ漫画っぽい画風の作品があったことを知っているあなた、70年代生まれですね!ま、さ、に、うちはこの事態。そらまめが、オッパイを飲んだあとゲップをするときにちょっともどすときがあるのですが、その出てきた乳の中に、うす茶色のものが混ざっていることがこれまで3回ありました。例によってネット検索すると、お母さんのおっぱい(の出るところ)に傷がついていて、そこから出た血を一緒に飲んでしまったので、心配ないだろうというような投稿が多し。なので大丈夫だろうなーと思っていたのですが「心配だから医者に連れて行ってほしい」と求めてくる夫。ちょうど今日はお友達が来る日だったので、今日は無理、と言って昨日決着を見たと思ったら、今朝開口一番「おれが連れて行こうか?」・・・思わず「じゃあ連れて行きますよ」と不機嫌になってしまった私。結局、明日連れていく、ということになったのですが、友達が帰った後時間があったのでお医者さんに行ってきました。結果、「元気な赤ちゃんです」と先生から太鼓判。お父さんを安心させるために行ったようなもので、逆に病院に行ってなにかもらってこないかのほうが心配じゃー。ま、確かに、赤ちゃんの状態って言葉がしゃべれないだけにわからないので、大丈夫だろうと思いつつも、万が一何かあったら・・・とよぎらないわけではないのですが。とにかくこのままだと、「お父さんは心配性」のマンガのように、娘のデートを尾行しそうな勢い。そらまめ、これから大変だねぇ。
2012.11.12
10月9日に、パキスタンで14歳のマララ・ユスフザイさんがタリバンに襲われた事件、本当に許せないと思いました。ニュースでイギリスで回復していることを知り良かった、と思うと同時に、また再度パキスタンで11月4日に女子と男子の大学生が乗ったバスが襲われ、硫酸のようなものを女学生がかけられたり、男子学生も怪我をする事件があり、本当に怒りで言葉を失う気持ちです。そのニュースで襲撃された女子学生が「教育を受けられないなら死んだほうがましです」と述べていました。すごい、この決意。それほど、「学びたい」という欲求が成長期の子どもにとって自然なものであり、抑えられない欲求であることが、わかります。アフガニスタンでもやはり、タリバンの脅威があり、女の子の教育は難しい状況ですが、教育を受けるのが命がけの状況は、あるべき姿ではないです。児童労働の状況に陥っている子どもたちも、形は違いますが、満足に教育を受けられない状況が多くあります。この現状は、絶対に変えなければ。誰もが持つ「学びたい」という欲求が満たされるのが当たり前になれるように、私たちはNGOの活動をしているのです。勇気を持ってたちあがった子どもたちの力になれるように、私たちもがんばらなくては。バンキム国連事務局長も非難する声明:http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=43255&Cr=pakistan&Cr1#.UHZj1m995N--ユニセフも:http://www.unicef.or.jp/children/children_now/pakistan/sek_pa22.html
2012.11.09

そらまめは無事に100日を迎え、お食い初めなる儀式を実家でとりおこなった。ちなみにこの手の儀式は何をすればよいかさっぱりなためもっぱらネット検索に頼っている。All Aboutによると家族の中で同性の長寿の人に食べさせてもらう(ふりをする)と良いとのことだったが実家の母(62歳)で良いことにする。そろえるものは、お頭つきの鯛、煮物、汁物、つけものなどで、実家の母カヨコははりきって何週間も前に「お食い初めセット」なるものを注文していた。なんと、「丈夫な歯が生えますように」ということで使う小石までセットでついているというのだ。便利な世の中になったものだ。 というわけでデザートだけ買って実家を訪れると、カヨコは忙しそうに魚を焼いているではないか。「あれ?インターネットで頼んだんじゃないの?」と聞くと、「それが不発だったのよ」。 なんと注文したつもりが、されていなかったらしい。しっかりしているようでズッこける共通の遺伝子を実感する。そらまめにもきっと遺伝しているだろう。運命と思ってあきらめてもらうしかない。しかし、そんなハプニングがあったとは思えない料理の出来栄えは、さすがである。お膳の上のどの位置に何を並べるのかをスマホ片手に夫が指示し、カヨコが並べ直し、あーでもないこーでもないとやっているほほえましい姿を私はビデオに収めて、ひとりで楽しんでいた。肝心の小石は、「せっかくだからお宮参りをしたところの石をもらってきたら」といって、父マサルにあらかじめ拾ってきてもらってあったので、インターネット不発でもダメージレスであった。 しかもマサルは、この石を拾うという作業を、デジカメで動画撮影していた。あとで確認したところ、早朝の真っ暗な神社の中、コケコッコーと鶏の声が響き渡り、徐々に境内の中の様子が見えてきて、石を拾うところ、マサルが手を打って礼をしてお参りするところまで、克明に描かれたドキュメンタリーになっていた。そらまめに見せるんだと張り切っているが、うーむ、その可笑しさをわかるようになるのはまだだいぶ先のことだろうよ・・・かくして無事儀式は執り行われ、そらまめは終始食べ物に興味津津で、よだれだらだらであった。 食べ物をガン見しているそらまめの写真。残念だったねー、しっかり大人で食べておきましたよん。
2012.11.04
寝ている間夢をよく見るが、最近はそらまめの存在が夢でもはっきり認識されているようになった。今朝はちょこっと見えないところに星マークのおしゃれな刺青を入れてもらうつもりが、起きたら体の裏側、背中からひざ上まで青い刺青が入っていて「これじゃあそらまめとプールにもいけないじゃないか!!!」と焦る夢だった。そんなにそらまめとプールに行くことを楽しみにしてたとは、知らなかった。いつかその日がきたら、刺青がないことを大いにそらまめと喜びあおうと思う。
2012.10.30
育児日記ほど筆がすすまない本の原稿を早起きして書いていたら、夫が起きてきた。「原稿終わった?」と聞くので、「ぜーんぜん、だって本だもん、7章のうち1章分ぐらいしか書けてないよ」と言ったら「じゃあ上下巻で出せば」といわれた。「そんな大した本じゃないよ」といいつつ、ハードカバーで一番厚い部分は表紙と裏表紙、みたいな体裁の本を想像した。誰が買うんかい!こんな日記を書く暇があったら本の原稿を書いたほうがいいに決まっているが、なかなかそうはいかないんだよなぁ。
2012.10.28
ブログを更新していたら、夫が「今日、笑ったとちゃんと書いておいてね」とリクエストがあった。これまでもその兆しはあったが、今日は完全に、smileではなくlaguhという感じの笑いだった。夫がそらまめをかかえてスクワットしたら、楽しかったらしく、かなり連続してケラケラと笑ったのである。「笑い声、カタカナにするとどんな感じ?ヌフ?グフ?ナハ?」ブログに書くためにその笑い声をどうカタカナ表記したらいいか夫にアドバイスを求めたところ、2人でいろいろまねした結果「キャハ」が近いという結論におちつきそうになったがそこでビデオを撮っていたことを思い出して、確認してみた。 その結果。ウンフフフ、ヌフッグフッ忠実にカタカナ表記にするとどうもそのかわいさが伝わらないのが残念である。
2012.10.27
5年日記なるものをつけはじめて2冊目で初めて10月26日の欄の右上に「原子力の日」と書いてあることに気づいた。ぎょぎょっ、とした。もともと原子力発電は好きではなかったが、そういう日があること自体に政府の原子力推進の思惑から安全神話を想像してしまいぞぞっとした。そういうものに強い嫌悪感を抱くようになったのは原子力推進のポスターがきっかけだった。もう10年以上前だと思うが、最寄りの駅に貼ってあったそのポスターは、原子力エネルギーを太陽に模して、まるで自然かつあたりまえのもののように原子力発電を見せていたのだった。ま逆のものなのに・・・こういう間違ったイメージ植え付けるの許せない・・・と、思わず眉間にしわがよってしまうような不快感を覚えたその感覚を思い出した。「時間を巻き戻してほしい」とこれまでの人生で一番願ったのが、福島原発の事故が起きて世の中がパニックに陥っているときだった。私はちょうど退院直後の自宅リハビリ中だったため、TVで状況を確認しながらACEのスタッフに逐一情報を入れていた。決定的に何かが、多くが、そして人によってはすべてが変わった日だったはず。もう二度とこんな思いはしたくないから、原子力以外のエネルギーの道を探そう。廃炉や核のゴミのコストを考えたら、それ以外のものこれから投資しても、採算が合いそうなものだ。そういう意思決定を日本政府がしかけたのに、閣議決定をしないというのは、本当によくわからないけど、残念だ。決めたら、これまでのものを覆すことになっても、「ごめん!路線変更!」とそれを突き通してほしい。負けるな!ニッポン。
2012.10.26
そらまめはだいぶおしゃべりが上手になった。おしゃべりの内容をカタカナで表記しようと思うとなかなか難しい。多いのは「あ」と「う」の間ぐらいの音で「あーう」「あーう?」「あう?」というようなバリエーションだ。「ん~あっ」とか「ん」を交えたバリエーションも豊かだ。しかしたまに「ん?!今何て言った!?」というような声をあげるようになった。昨日は「ハワイーー!!!」と聞こえ、さっきは「ヤフー!」(語尾は↑)と聞こえた。もし、次にヤホー!と言ったらナイツのようにしっかり突っ込もうと思う。(コンビ名思い出せず、検索してしまった、ヤホーではなくグーグルでだけど・・・)
2012.10.25
高校卒業から20年のつきあいがある友人3名が来訪。1歳1カ月と7カ月のお子ちゃまのコブつきで、そらまめの今後の進化の過程が確認できた。そうか、4カ月後には離乳食をもぐもぐ食べ、約1年後にはスタスタ歩くのか、みたいな。そらまめは得意の若花田モードだったため、「時間によっても顔が変わるんだけどなぁ、もっとかわいい時もある」と親心から主張してみたが、一番若いとは思えないあまりにも堂々とした風貌に「金丸信に似てる」「おたかさんにも見えてきた」と散々。誰に似てようが、お母さんにはそらまめが一番かわゆく見えるぞ!と後で励ましておいた。
2012.10.20
本命の保育園を訪問。保育士の資格をもっている若いスタッフと、60代ぐらいのおばさまで構成されているスタッフの有りようをみて、そういえばうちのおばあちゃんも保育園でお手伝いをしていたなぁ、ということを思い出す。子育て未経験の若い有資格者と、何十年もの子育て経験のある現場たたきあげおばさまとの組み合わせが絶妙なハーモニーを生み出すことがきっと証明されているのだろう。まろやかな白みそとこくのある赤みそのあわせみそでつくったみそスープの中に浮かぶそら豆を想像する。悪くない。この園は「認定」園であるため、有資格の保育士の数などの規定を満たしている。園庭はないが、年齢別にお部屋が分かれている。15時はおやつタイムで、0歳児はちっちゃな椅子に座り、3人づつ2テーブルに分かれ、それぞれを保育士であろう若いおねいさんが見ていた。この年齢は幼児3人に1人、大人がつくらしい。離乳食は園内のキッチンで栄養士が作り、毎月メニューが保護者に配られるそうだ。食事の際のスタイ(よだれかけ)は、園が用意するため、保護者は夜食べ物がびっしりついたスタイの洗濯から免れる。しかも、ここはモンテッソーリの思想を踏まえた教育ということで、それがどこまで真剣に実施されているのかは確認できなかったが、良さそうな感じである。マンションの中にある保育園であるため、居住者優先ということで、1月から入れるということがわかった。先日問い合わせた時は4月からは入れるがその前はわからないという回答だったのだが、他の人のキャンセルがあったようだ。そらまめ、ついてるぞ!帰り道(といってもマンション入り口まで20歩ぐらい)「よかったね~ ついてるついてる!」と小躍りする母をそらまめは「ついてけないわ」ともいいたそうな目で迷惑そうにエルゴ(だっこひも)の中から見上げていた。
2012.10.19
お友達が来るはずが体調不良でキャンセルになったので、ここのとこ調子の悪いオッパイを見てもらおうと近所の保育士さんの事務所のホームページを見たら、ちょうどベビーヨガ教室があったので、行ってみた。2か月と3分の2のそらまめが最年少で、5か月半の子が最年長。それより大きいベビーのクラスもある。まだ自分ではあまり動けないそらまめとどうやって遊んであげればいいのかよくわからなかったので、ベビーの血行を良くする動きや、ベビーを抱えながら前屈や運動をする方法がわかってとても参考になった。 はじめに「あなたが生まれてママは幸せよ~」とか言うのが恥ずかしくて汗をかいたがそうやって母親の精神が安定しているのが、子どもも安心するので重要らしい。ママたちは夜泣きで寝不足になるのでそれだけでも肉体的につらい状態だ。そらまめもはじめは夜泣きし、睡眠を中断されるのってこんなにつらいのかと身にしみたが、2か月を過ぎた頃からぱったり起きなくなった。夜10時~朝5時ぐらいまでだいたいぐっすりなので、他のお母さんのつらそうな話を聞くとついつい「そらまめ~、良い子ちゃんですね~」と褒め殺したくなる衝動に駆られる(が、かなり反感を買いそうなので気をつけなければならない)。そらまめの最近のブームはたそがれ泣きで、昨日は5時~8時ぐらいの間、ほとんど泣いていた。少年隊を歌ってもダメ、何をしてもダメである。泣き疲れて寝たかな?とベッドに寝せ、やっと手が離れたさぁお風呂を洗おう、と洗い終わった頃また「フェーン」というサイクルの繰り返しで、こういうときは料理もままならない。今日は雨空で眠いのか寝ているが、あっ、声が聞こえてきた。。夕方の綺麗な写真や映像がとれる時間帯を「マジックアワー」というらしいが、私にとって夕方は当分「ヘルアワー」(ヘル=地獄)である。さぁ、はじまりはじまり・・・
2012.10.18
ひきつづき、そらまめの保育園探しのために近所の保育園に下見。神奈川県の場合、保育園には1)認可2)認定3)地域保育園 の3つがあり、認可は国の一定基準(おそらく、子ども1人あたり何平方メートルないといけない、とか?)を満たしているもの、認定は「開設後1年以上経過した私設保育施設(認可外保育施設)のうち市町村が定めた一定の基準を満たしている良好な施設です。認定保育施設に対しては、県と市町村が児童の処遇のための経費を助成しています。」(神奈川県ホームページより)で、地域保育園というのがいわゆる認可外かつ民営で市町村の助成等を受けていないもの。 今回いった「認可」保育園は0歳から年長さんまで120名で園庭もあり保育士さんもたくさんいた。0歳児の部屋(定員9名のところ、現在12名在籍)を見せてもらったら、先日行った地域保育園(定員25名で0歳から5歳まで)よりも大きかった。そのあまりにもの差に愕然として、肩を落として帰ってきた。こういった認可は基本満員なので、現時点で預けたいと思っている1月には入れない。4月からは市町村が一定基準でその必要性を点数化し、その高い順に入れるらしいが、同一点数の場合の判断基準なども細かく明記されていて、熾烈な争いがあることを予感させる。今度の4月にそらまめが「認可」に入れる可能性は、自動販売機であたりが出るのと同じくらいの「けっこう当たるって聞くけど当たったとこ見たことないなぁ」レベルである、多分。0歳児にして早くも運が試されるそらまめであった。
2012.10.17
そらまめのご機嫌とりによく歌を歌う。私の子守唄の定番は ちょうちょ→ぞーさん→どんぐりころころ→山口さんちのツトム君であり、特にツトム君は1番から3番までばっちり歌い、かつ最後はこの1曲を繰り返す。3番の歌詞で、元気がないツトム君が田舎からお母さんが帰ってきたらたちまち元気になり、お土産に持ってきたイチゴが「ちょっぴりすっぱい」という5歳ぐらいの女の子が早くも嫉妬心をのぞかせているところがとても気に入っているため、2番はとばしても3番は必ず歌う。今日来た実家の母カヨコは「カメハメハ大王」を歌っていた。懐かしいなと思いつつ、歌詞がわからないため鼻歌8割でもっぱら「カメハメハ~」のサビ部分を繰り返した後「変な歌だね~」と話しかけるカヨコに「その歌をチョイスしたのはあなたですけど」とそらまめの代わりにつっこみたくなった。 夜は夫が寝かしつけにトライしてそらまめを抱きながら歌っていた。ちょうちょの替え歌で「そらまめはだんだん眠くなーる」「眠りに落ちる~」とほとんど催眠術だったが、なかなか寝てくれない。ウトウトしながらその無限ループを眺めていたが、何を想ったか突如「トゥナィヤィヤヤィヤィヤティヤ」と少年隊の仮面舞踏会をささやきバージョンで歌い始めた。そしてここでそらまめノックアウト。眠りに落ちた。いまだに「君だけに」を振り付きで歌える元少年隊ファンの私は「血は争えない」とほくそえんだ。
2012.10.16
保育園の下見に初めて行った。大手の会社が運営する近所の小さな保育園は、運動会あけでお休みが多くやや閑散としていた。「見学に来るっていってあるんだから出せばいいのに、子どもをおりみたいなのに入れていたとこがあった」と都心の保育園事情の怖いことを聞いていたためおそるおそるであったが、もちろんおりには入っていなかった。まだ他を見ていないので比べられないが、園長先生がイケメンであるという点が気に入った。が、そらまめにとっては全くプラスもマイナスもない。惑わされてはいけない。「こんな幼子を人様に預けるなんて」と思う人もいると思うが(母も、私もそうだった)、仕方ない。せめてその預けるところを質量とも充実させ選べるようにしてほしいものであるが、現状ほとんど選択肢がない。あと数カ月でまったく新しい生活が始まることも知らず、そらまめはぐっすり寝入り、ノーコメントであった。
2012.10.15
そらまめの顔はどんどん変わっていくが、1日の中でもだいぶ違う。今日は夫の友人のホームパーティーで、6歳から0歳までのお子ちゃまたちが集っていた。そらまめ初披露だったため、その中でも注目を浴びた。緊張からか、そらまめの顔は終始ちょっと怪訝そうな「若花田モード」であり、私に似てると言われた。実は「目元がそっくり」とかなり多くの人からいわれていて、「で、かわいい」と付け足してくれる人もいる(お気づかい感謝)。実は、5体満足で生まれてほしいという次の願いであった目の間が離れてませんように(私が離れてる)、二重になりますように(私は一重)、と神様へのお願いはかなわず、二重の夫に似ずにばっちり一重である。(目の間が離れているかはまだ判断つかず)しかたない、クールビューティーを目指そう。こんなお母さんでも、アメリカでは結構声掛けられたぞ。(東洋的な目がビューティーらしい)家に帰ったらそらまめは超ごぎげんで、笑顔も頻発、目も全開だったため「そうそうこの顔、ほしかったのはこの顔だよ~」とまるでシャッターチャンスを逃したグラビアカメラマンのように悔しがった。しかしそのあとは疲れが出たのかギャン泣き。夫は泣かれてもかなりがんばっていたが、そらまめの顔が真っ赤になりフンギャー!がマックスレベルに達したときに「もう限界・・・」とギブアップ。夫のハートは癒されないままである。
2012.10.14
あんなに不得意だった料理も苦でなくなり、そらまめとの蜜月と、主婦業を満喫する人生の小春日和を迎えていた私に 「もう少したったらね、すごく出かけたくなるよ」と予言したH子さん。その通りになった。先週は木更津のアウトレットにそらまめを連れていく。そらまめは現住所の神奈川と産院のある東京以外初の「県外」である。やたらと犬が多い場所でそらまめは未知の生物をじっと見つめていた。帰りに渋滞に巻き込まれるも日中連れまわされた疲れからか、そらまめはほとんどぐっすり寝たままで、難を逃れた。そして今日は、あまりの天気の良さにそらまめを屋外で連れまわしたくなった私の「そうだ、代官山行こう」 との思いつきにより出陣。H子さんからのおすすめ通りベビー服のかわいいお店が多く、個室の授乳室(トイレみたいにドアが閉められる)まである商業施設もあってびっくり。そしてさすが代官山、外国製のベビーカー率の高いこと!国産の地味なベビーカーでカフェにでも入ろうものなら「国産ですか・・・」と珍しいものを見るようにちら見されそうでさる。かくいううちもマキシコシという外国製のカゴをマイクラライトというベビーカーに載せているというスタイルなので、そんな余計な気後れをせずにすんだ。が、実は友達からの借りもの。ちゃんとことあるごとに「借り物なんです」と申告しているが、全く同じ組み合わせの家族に遭遇し、自分のものでもないのにちゃっかり「うちとおんなじね」と笑顔を振りまいておいた。一般的なベビーカーは6カ月から乗れるものが多いのでそれを購入する予定にしている。そのため街を歩く時はベビーカーウォッチングに腐心する。かっこいいな、と思っていたあまり見たことのないメーカーのが店先に並んでいた(やっぱり外国産)ので、値段をチェック。これが、12万4500円。日よけとかのオプションをつけたらもう少しで中古の軽自動車ぐらい買えそうな域である。夫からすかさず「高すぎる」と却下のコメントをもらう。こういう時の夫の先手はかなりすばやく、抜け目がない。私もそんなに買う気はないのだけど、有名ブランドの10万以上するバッグを買うことを考えたら、ほぼ毎日使うベビーカーにこれぐらいお金をかけても、1回の使用ごとのコストに落とした時こちらのほうが安そうである。いや、もしかしてブランドバッグを持つような心理でベビーカーも選ばれているのかしら?夜は行きつけのレストランに初めてそらまめをつれていく。まだ人が少ない早い時間に行ってさっと帰ってくるつもりがそらまめに乳をあげたり搾乳したりで30分遅くなった。だんだんと混んでくる店内で「こんなところに子どもを連れてきて」という冷たい視線を覚悟したが、温かく見守ってもらった。しかしここでそらまめ、眠かったのか大いに泣く。一方が抱いてあやしている間に一方が食べる、と交代しながらやりたいのだが、夫が抱いてもなかなか泣きやまない。どうやらそらまめは最近急に夫の抱っこに満足がいかなくなったようだ。しかし夫は、自信を打ち砕かれ、粉々になったハートをかかえながら「何が違うんだ?」と私の抱っこを観察しそこから学ぼうとしている。そんな健気で不憫な夫に、そらまめは家に帰ってからも「ちーがーうー!」とばかりに容赦なく罵声(のような泣き声)を浴びせていた。そらまめも、夫も、「よしよし」を必要とする夜であった。。。
2012.10.13
先週末に大阪から夫の両親が来訪。 お父さんが泣きそうなそらまめをあやしてくれていたのだが 「悲しいねぇ秋だからねぇ」 と、聞こえてきたのでおもわずキッチンで料理していた手を止めて 「秋は悲しいって面白いですね」 と感想を述べたら、年をとると本当に秋になっていくのが悲しいそうだ。 特に夕方日がくれていく時が悲しいらしい。 としを重ねるとそういうこともあるのかとびっくりである。 そういえばそらまめも夕方によくぐずるのだが友達によると「たそがれ泣き」というらしい。 70歳という年齢差のふたりに黄昏は悲しいという意外な共通点があったとは。 わかってないのは母さんだけだったのね、と秋の空をみながらたそがれるのでした。 ーーーーー うちからは遠くにスカイツリーと東京タワーが見えます。
2012.10.12

唐突に始まったこの新カテゴリ「そらまめ育児日記」は、 実は『はるまき日記』by 瀧波ユカリ氏 のパクリです。 寝返りをしたらこのセリフを言おうと決めた、という氏の日記が可笑しくて 私もまねして叫びます! そらまめめ、寝返ったな!!! そうなんです、そらまめが初の寝返りを打ちました! 肘をたててうつぶせに寝かせていたところ、ごろん!とあおむけに! ちょうど実家の父が来ていてその瞬間をビデオに撮ることにも成功! 絶妙なタイミング!なんてできた子なんでしょう。 (親ばかモードが常時オンになっております、ご了承ください) うわー寝返った!!すごい!と叫ぶ私と父を見てそらまめは 「なになに?どしたの?なんかあった?」とまるで人ごと。 2ヶ月半にしてこの偉業達成にもかかわらず、 本人は直木賞受賞会見で当然とばかりになんともない風に装う作家のようなすました表情。 それにしても「すごいね、戻れる?戻れる?」と自力で元の体制に戻ることを要求する 父、マサルにはびっくり。 偉業を達成したばかりだというのに、恐るべしこのディマンディングな祖父。 寝返りを見れただけでも超ラッキーじゃ!(実母は週1回程度くるが、父は気が向いた ときに月1回程度ふらっと現れる) しかしその瞬間をビデオにおさめてくれたおかげで、その後帰宅してた夫にも 見せることができました。とーちゃん、でかした! ** 生後10日目ぐらい、にたっと笑う瞬間をあわててとらえた一枚。 笑った、と喜ぶ私たちに「それは単なるひきつりだよ」と指摘してきた友人。 私以上にハスキーボイスを裏返して喜ぶ母の心に冷水を浴びせないよう、 そのことは私の胸にしまっておいたが、 2ヶ月半たった今は人の顔を見るとにこーーっとするように。 しかし相変わらずその瞬間をカメラでとらえることは容易ではない。
2012.10.11

7月末に女児を出産、現在育児休暇中の日々をつづる 新カテゴリー「そらまめ育児日記」はじめます。 娘(ここでは愛称として「そらまめ」と呼ぶ)が生まれて2ヶ月半が過ぎた。生まれた頃はくにゃくにゃだった首もかなりすわってきて、今この瞬間、私の胸を背もたれにして一緒にパソコンに向かっている。パソコンを打つ音にあわせて微妙にヘッドバンギングするそらまめ。このリズム感に音楽の才能を予感してしまう私は、子どもの一挙一動にいちいち将来の可能性の妄想に走る親ばかモード炸裂中である。バリバリ外で仕事をしていた私が言葉も話さない幼子と日中2人きりで育児ノイローゼになるのではとの周囲の心配をよそに、日々ちっちゃなドラマにあふれる主婦&育児生活を楽しんでいる。今日は水道屋さんがピンポンを鳴らし「水道料が過去最高に増えてますが?」とわざわざ確認してくれた。2か月前はまだ入院&実家にいたので、その後の毎日の洗濯、料理、風呂で劇的に使用料が増えていたらしい。事情を話すと「水漏れでもないので良かったです」と。育児休暇をとらなかったら日本の水道屋さんがこんなにも親切だなんて知ることはなかっただろう。先週末はグローバルフェスタにちょこっと子連れで顔を出した。女児を産んだことを知らない某NGOスタッフに即効「ハンサムな赤ちゃんですねー」と男児と間違えられるそらまめ。ピンクを着せなかったお母さんが悪かったよ。。。ちなみに理系サラリーマンの夫によると、赤ちゃんの性別に判断がつかない場合「女の子?」と聞くのが無難とか。女の子を男の子に間違えられると親は傷つくが、男の子が女の子と言われると「間違えられるほどかわいい」とポジティブに受け止められるらしい。私は「やっぱり。。顔立ちがりりしいからねー」と思ったぐらいだったけど。夫のまわりも同年代の先輩パパだらけなので、こういった子育てにまつわる耳より情報が求めずとも提供されるので便利(な時もある)。そして何よりそんな親への気遣いテクが口コミで広まる日本という平和な国にそらまめが生まれたことは「生きのびる」という意味で紛争や貧困にあえぐ地域に比べてはるかに有利である。「ふぇーんオウオウ」とそらまめがオッパイを欲しがったので今日はここでおしまいにし、私はオッパイあげマシーンと化します。次回につづく・・・。生後5日目ぐらいのそらまめ。バスローブ姿になまめかしい手先。ふふふ。
2012.10.10
私事ですが、いよいよ出産まであと19日となりました。 今年はACE設立15周年事業もあり、仕事面でも第一線を離れることに後ろ髪引かれる思いがあります。 その一方で、待望の第一子との対面、そしてこれからどんな生活になるのかの期待と不安が入り混じった、ドキドキが新鮮です。こんなに劇的に生活が変化することってこの先もないんだろうなぁと思います。 7月から12月まで一応6ヶ月お休みをいただきながら、理事会や15周年事業には関わっていく予定です。 まずは出産前にやるべき仕事をやらなければ!そして赤ちゃんを迎える準備も!と気が急いて、いろいろ準備が出来てなくて焦る、とダンナさんにこぼしたら、 「そんな、準備万端なことなんて、いままであったっけ?」と言われました(^^;;。 そうか、いつもギリギリでなんとかしてるから、なんとかなるかぁ! 幸い経過も順調なので、出産までの残りの時間、有意義に過ごせるよう、無理せずにやりたいと思います。 そうそう、育児休暇中に、本も書く予定です。出版社から正式に企画が通ったと連絡があったので、そちらもまた、楽しみながらすすめたいと思います! このブログもあまり更新出来ておらず、最近はツイッターやフェイスブックもあるので、エースのWebリニューアルに伴い、やめようか続けようかちょっと悩み中ですが、出産後しばらく様子を見ながら考えようと思います!
2012.07.06
ブラジルで開催されているリオ+20の成果文書の中身が明らかになるにつれて、NGOなどからのコメントや意見表明も相次いでいます。まだ全部読めてないけれど、どちらかというとがっかり、というトーンのコメントが多いような。 ところで、確か19日付けの神戸新聞、中国新聞に、共同通信から配信された交論というコーナー?に、岩附写真入りで出ております。リオから20年という文脈で、児童労働のことを語らせていただきました。 リオの会議をきっかけに世界の貧困にもっと注目を集められるとよかったのですが、日本も政治や天気が落ちつかず、それどころではない感じで、残念です。
2012.06.22
いよいよ来週にせまってきました、以下のセミナー。『ハッピーワーク&ライフマネジメント ~キャリア・結婚・子育て どれもあきらめなくていい理由~』というタイトルを今回つけた理由には、私自身の体験が。NGO活動をしていると結婚できないのではないか、とか、子育てと両立できないのではないか、と思われる人もいるかと思いますが、現在妊娠8カ月の私が、大きなお腹を抱えつつ佐々木さんにこれまでどう会社と家庭をマネージしてきたのか、その核心に迫ります!一緒に学んで、よりハッピーな生活を送りましょう!<転送歓迎!>∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞”自分磨きで社会貢献”セミナー 『ハッピーワーク&ライフマネジメント ~キャリア・結婚・子育て どれもあきらめなくていい理由~』∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞社会貢献したいけど、何から始めたらいいのか分からない。そんな方にピッタリの、自分磨きをしながら社会貢献ができるイベントです。第3回目のテーマは「ハッピーワーク&ライフマネジメント~キャリア・結婚・子育て どれもあきらめなくていい理由~」。ゲスト講師は、2社の社長を務めながら、2人のお子さんを育て、さらにテレビ出演や講演、執筆など、幅広く活躍されている佐々木かをりさん。手帳ブームの火付け役「アクション・プランナー」の生みの親でもある佐々木さんに、ACE代表岩附が、自分がハッピーになるための時間管理術をうかがいます。・日々忙しくて、やりたいことができない・仕事とプライベートのバランスがとれない・子育てをしながら仕事を続けられるのか、不安などのお悩み解決のヒントがきっと見つかるはず。みなさまふるってご参加ください!【日時】 2012年5月25日(金)【時間】 18時15分開場 18時半~20時 【会場】 日本財団ビル2F 大会議室〒107-8404 東京都港区赤坂1-2-2【アクセス】銀座線「虎ノ門駅」3番出口より徒歩5分 銀座線・南北線「溜池山王駅」9番出口より徒歩5分 丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」3番出口より徒歩6分 http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html 【定員】100名【参加費】3,000円★参加費の全額が寄付となり、児童労働をなくす活動と東日本大震災復興支援活動に活用されます。【主催】特定非営利活動法人ACE(エース)【協力】日本財団Canpan★申込方法「申込フォーム」より、5月23日(水)までにお申込みください。http://acejapan.org/modules/bulletin/article.php?storyid=303講師プロフィール:【佐々木かをりさん】株式会社イー・ウーマン 代表取締役社長株式会社ユニカルインターナショナル 代表取締役社長上智大学外国語学部卒業。フリーランスの通訳を経て、(株)ユニカルインターナショナル(www.unicul.com)を設立、70言語の通訳・翻訳などを提供。2000年(株)イー・ウーマン(www.ewoman.jp)を設立。新商品開発、ブランド構築などのコンサルティングを行っており、抗酸化サプリメント「メロンリペア」等ヒット商品も生みだしている。オリジナル手帳「アクションプランナー」や独自のノウハウによる時間管理術講座も人気。1996年より毎夏、日本最大級「国際女性ビジネス会議」開催(今年は7月28日開催)。政府等の委員や上場企業などの社外役員等もつとめ、テレビのコメンテーターなどメディアでも活躍。「必ず結果を出す人の伝える技術」(PHPビジネス新書)、「自分を予約する手帳術」(ダイヤモンド社)など、著書多数。2009年「ベストマザー賞<経済部門>」受賞。2児の母。 ★ブランドバッグ、商品券を受付中本セミナーは、ACEが実施するBAG TO THE FUTUREキャンペーンの一環として開催しています。キャンペーンでは、ご不要のブランドバッグや商品券を集めています。査定、換金したお金はご寄付として児童労働から子どもを救う活動と東日本大震災復興支援活動に使わせていただきます。当日是非会場にお持ちください。ブランドバッグのほか、本・CD・DVDの回収も行っています。http://acejapan.org/bagtothefuture主催・お問い合わせ:特定非営利活動法人ACE(エース)〒110-0015 東京都台東区東上野1-6-4 あつきビル3FTEL:03-3835-7555 FAX:03-3835-7601event@acejapan.org http://acejapan.org
2012.05.16
12月11日、ちょうど震災から9カ月のこの日に、宮城県山元町で行われたイベントの中で、ACEのワークショップを開催しました。ぼくの わたしの たからものワークショップと題したこのワークショップは、簡単なゲーム形式でみなのフィーリングを聞き出し、その後それを振り返りながら絵を描いてもらうというもので、子どもの心のケアを念頭においています。昨日の参加者は5歳から小学生が多く、高校生のジュニアリーダー(地域の子ども会などをお手伝いする高校生のボランティアのみなさん)がお手伝いをしてくれました!ジュニアリーダーにはゲームを担当してもらったので、「落ちた、落ちた」ゲームをみんなで盛り上げてやってくれました。おちたおちたゲームは、かみなり、げんこつ、などいろいろな落ちてくるものに対して頭を押さえたりおへそをおさえたりしてポーズを取るゲームです。山元町バージョンでは、これに「お金」と、「りんご」が加わって4つのポーズがあります。それを、「おーちたおちた、なーにがおちた♪」とお歌いながら、「りんご!」と言ったらリンゴが落ちないように両手でキャッチするポーズをとります。それを早くしたり、ゲームの司会者が言葉とは違うポーズをとったりして、間違えると盛り上がります。というようなゲームをやったあと、部屋の四隅で4つの質問に対して答えてもらいながらインタビューをし、みんなの気持ちを聞き出します。そのあと、絵をかいてもらう、という形です。山元町好きですか?という質問に対しては、みんな迷わず「すごくそう思う」コーナーに動いていて、答えも自然があるから、海、など豊かな自然に対する愛着もすごく多いようでした。いよいよ年の瀬に近づいてきましたがやはり今年は震災のこと抜きには振り返れません。ACEのささやかな取り組みのご紹介含めて、下記パーティーを開催します。ご参加お待ちしています。━★「東日本大震災。いま私たちにできること。」 BAG TO THE FUTURE クリスマスパーティー開催!(12/18)☆━━━━六本木ヒルズクラブ会員限定バーで、世界の、そして日本の子どもの未来を語る。そんなちょっとラグジュアリーなチャリティ・パーティーを開催します。テーマは「東日本大震災。いま私たちにできること。」東北復興支援プロジェクト「Tohoku Rising」を立ち上げ、復興支援30日連続チャリティイベント「GINZA☆30DAYS」開催するなど精力的に活動されているソーシャル・ビジネス・プランナーの竹井善昭さんをお迎えし、お話いただきます。綺麗な夜景とお酒を愉しみながら、被災地の「いま」を知り、私たちにできることを一緒に考えてみませんか? 日 時:2011年12月18日(日)17:00~19:00(16:30開場) 会 場:六本木ヒルズクラブ Star Bar 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ 森タワー51階 http://www.roppongihillsclub.com/visitor/dfw/jp/info/access.html 会 費:8,000円(ドリンク・フード、寄付分3,000円含む) 定 員:40人★ドレスコード:スマートカジュアル 男性:襟のついたシャツ、またはジャケット着用 女性:男性に準ずる服装(キャミソール等をお召しの場合は上着着用) 締 切:2011年12月15日(木) ▼ クリスマスパーティー詳細・お申込方法 └ http://acejapan.org/bagtothefuture/info.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2011.12.12
ただいまガーナに出張中。今日が最終日。今回もかなり盛りだくさんでした。クワベナアクワ村のみなさんにまた会えて嬉しかったです。子どもたちがありがとうの歌を歌ってくれました。
2011.10.29
2日間の短い出張でしたがまるで「子ども参加」の神様が導いてくれていたような2日間になりました。 まず、行きの新幹線でばったり子どもの権利活動家M田さんに会ってびっくり!ヤバい、ノーメイク!とひるむ私に「大宮過ぎたころそちらに行きますね~」と微笑むM田さん! ちょうど三人席の真ん中が空いていたのでそこにM田さんが座ってお話しを始めたら、私が何も言う前からM田さんが開口一番「いや~私が最近思うのは復興に子ども参加が必要だということなんです」と。ま、さ、に今私はそれを実現するための準備に宮城に行くところなんです!と私。子ども参加の研修を誰にやってもらおう?と悩んでいたところ、その場で思い当たる方に連絡してくれました。 で仙台で既に取り組みをされているNGOを訪問。実は担当者の方々がもともと教育キャンペーンなどでご一緒したことのある気心の知れた方々だったので、とても助かりました。 そこでちょうど次の日に子ども参加をテーマにしたミーティングがあることを知り、急遽予定変更して仙台に宿泊することに。 ちなみに、仙台の宿泊先では、いつもボウリング大会でお会いする、そして2日前に震災関連で電話で話したばかりのAさんとロビーでばったり!これまた偶然!ちょうどこれまた宮城の関係者の方とご飯をご一緒するところだったので、Aさんもジョインして、かなりいろいろと教えていただき勉強になった~~! 急遽参加させていただいた子ども支援会議は宮城県庁で行われ子ども参加をテーマに取り組みの紹介とディスカッションがありました。既に子ども主体の会議をやられている方にも会えて、既にこういう取り組みを今回の震災をうけてやられてる方がいるんだと実感。 さらに、相馬市では子どもの復興会議を教育委員会がやることを決めているとわかり、他の地域の取り組みがわかったことがとても良かった! 山元に入って社会福祉協議会のみなさんに挨拶もそこそこに、町の関係者のみなさんとお会いしました。皆さんとても協力的で、ずっと地域でじっくりと子どもの参加を実践してきた経験者の方にもその場でつないでいただき会えて、ホントありがたかったです。 かなりかけ足でしたが、たくさんの出会いに恵まれた出張でした。まさに今会うべき人たちに会えて、引き寄せのパワー全開!で、導かれてる感じがしました。
2011.09.16
2012年6月にブラジルで開催される国際会議リオ+20に向けて、政府以外の9つのステークホルダーで構成する国内準備委員会が7月に発足し、私は国際協力NGOセンターの副理事長として委員を務めています。 さきほど第三回の国内準備委員会が開催されました。 共同議長を支えるサポートグループの一員としてもかなり時間をさいてコミットしているのですが、なかなか時間の制約もあり理想と現実の狭間でうんうん言ってる感じです。 10月2日に一般公開するワークショップを開催しますので、関心のあるかたは是非ご参加下さい!
2011.09.14
明日から、外務省スタディプログラムの一環でエースのスタッフ1名がイギリスの団体に6ヶ月間の実地研修に行きます。 インターン時代から多分私が一番接点が多く、児童労働ネットワークの事業などかなりまかせてきた片腕なので、不在中事業が回るのか心配でもあります。 今回のまたとない研修の機会に、視野を広げ人として成長してきて欲しい!と願って、本人の希望もあって送り出すことになりました。 まだ若く伸び盛りな彼女は、エースの最年少スタッフでもあり、しっかりしてるんだけどみんなの末っ子みたいな存在でもあります。 きっと本人の想像以上に大変なこともあると思いますが、滞在を楽しみながら、学んできて欲しいです。 いってらっしゃ~い!
2011.09.13
ACEスタッフのNさんから借りた「子どもの参画 ~コミュニティづくりと身近な環境ケアへの参画のための理論と実際~」を読んでいます。2000年に出版された古い本ではありますが、子ども参加のプログラムの事例がたくさん載っています。宮城県の子どもたちに向けたプログラムをACEでも予定しているので、その参考にと読みながら、子どもたちの力を引き出す素晴らしいプログラムたちがこんなにたくさん前例としてあるんだなぁ(日本の前例は載っていませんが・・・)と改めて思うと同時に、各プログラムで子どもたちが見せる力に感動します。また、週末にはプラン・ジャパンさんの報告会「未来を映そう!プロジェクト」に行ってきました!秋葉原の駅すぐの会場での報告会と写真展には、たくさんのそこでも子どもたちが写真や映像などのメディアを使って伝えるプロジェクトの報告がありました。1)子どもが自信を持つ 2)子ども同士の話し合いを促進する 3)積極的に意見を表明してもらう ということが子どもメディアプロジェクトを通じて達成しようとしているそうですが、そういう話し合う場って、とっても大事なのではないかなと思いました。七ヶ浜の中学生が作成したビデオの中には、町の防災訓練の日が、中学校の中体連の行事と重なっている、とするどく指摘していて、子どもも参加できるようにしたほうがよいのでは、と提言していました。宮城県七ヶ浜にはふるさと子どもゆめ議会http://www.shichigahama.com/benricho/joho/d86-555.html#kind2という取り組みがあるそうで、子どもの議員がいるそうです。ACEもインドの「子どもにやさしい村」プロジェクトでは子ども村議会を作っていて、そこで子どもたちが意見をかわし、おとなの村議会に提言するようになっています。復興計画がどんどん大人だけで進んでいく中、少しでも子どもの意見や視点を反映したり聞いてもらえたりできないかなぁ、と考えている今日この頃でした。だって、今作ってる復興計画で、今後一番影響を受けるのは、今の子どもたちなんだから・・持って帰ってきてくれた
2011.09.12
インドのコットン産業の児童労働撤廃のために展開しているプロジェクト担当者がいまインド入りしています。 今日、悲しいお知らせがありました。 私がプロジェクトが始まる前に訪ねた家の女の子とお母さんが亡くなっていたことがわかったのです。 初めて会った時に既に体調が悪かったのですがコットン畑で働きつづけていました。 お父さんに病気の原因はコットン畑で働いているからでは、と言っても「他に方法がない」と。 彼女に会ったことは私自身この問題の解決の難しさとやるせなさを一番感じさせたし、だからこそ取り組まなければとも思いました。 その後プロジェクトが始まってからもスタッフが訪ねましたが、学校に行くことについても本人もいく気を失ってしまっていたようで、説得が出来ないままになっていました。 血液のガンで亡くなったとのこと、病院に入院して3日目に亡くなったそうです。 医療へのアクセスが限られ、かつ農薬にさらされて働きつづけていた状況に、もっと何か出来たのではないか、悔やまれます。 助けられなくて ごめんね。 May her soul rest in peace
2011.09.09
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