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第十章･･父の試練その二。

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Feb 1, 2003

(画像有り)続、いよいよ旧正月・・・

カテゴリ：カテゴリ未分類

私としては韓国で過ごす初めての旧正月。
私たち夫婦も勿論、妻の祖母と母にセベをし、甥姪たちは高祖母、私たち夫婦、叔父叔母たちにセベをして、セベットンをもらった。

それを見ていた息子は、

ハンボッ

甥、姪達(息子の従兄弟)がセベをするのを見ていて、自分も何度も「ёおρｆлあЩｋ…」と言いながらセベをしていた。

勿論、息子にとってセベは始めて見る光景だが、目で見たものは何でも真似したい年なので、何度も真似していた。

その様にして何度もセベをする息子を見て、皆が大笑いし、「セベを一番上手にするなぁ～」と言われていた。

前にも妻の祖母の話をしたが、今日も妻の祖母について書く。

妻の祖母は熱心なクリスチャンで、ある教派の教会員である。これを言ってしまえば分かってしまうかもしれないが、一般的には「異端」と言われている教派である(統一協会やモルモン教やエホバの証人ではない)。でも、話を聞くとある部分では聖書の解釈が他の教派とは全く違うため、異端扱いされているが、聖書の最も正しい「救い」に関するところでは、少しも違っていないし、三位一体の神以外のものを拝むわけでもない。

神学的に見るなら、そうなるのかもしれないが、祖母と話していて、本当に純粋な信仰を持っていて、決していわゆる「異端」の人には感じられなかった。

万が一、百歩譲ってその教派が「異端」だとしても、「この祖母は異端の人ではない。むしろ、その教派を異端視する方がおかしい！」とさえ思った。

イエス様が再びこの地上に来られる時、それは明らかになるので、神様が判断するのであって、決して我々「人」が白黒を決めれる事ではないと思わされた。

兎に角、そんなこんなで韓国での初の旧正月を過ごした。
旧正月を過ごすまでは「何で世界では１月１日に新しい年が明けて、一ヶ月が過ぎているのに、また新年明けまして…」と旧暦文化の韓国は理解に苦しんだが、過ごしてみると、新鮮味もあったし２回新年を迎えるのも悪くないなと思った。

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