Addicted to C

Addicted to C

2016.09.12
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
優勝決定から一夜明けてのカープは完敗。

まあ仕方ないところでしょう。

「勝って兜の緒を締めよ」CSに向けて気持ちを入れ替えて試合に臨んでほしいです。

さてタイトルにMVSと書きましたが、これは完全に私の造語です。

Most Valuable Staff略してMVS,スタッフ陣の中で一番活躍(貢献)した人は誰だろうと考えてみたいと思います。

まずは緒方監督。

昨年はかなり批判にさらされていましたが、今シーズンは落ち着いた采配ぶりで見事に優勝監督となりました。

知将、闘将、冷静沈着というような明確なイメージのある監督ではありませんが、チームの和を作り素晴らしい雰囲気のチームを作り上げたことは評価されるべきだと思います。

ネット上のかな子夫人の手記にもありましたが、選手一人一人に向き合い、思いを伝えるようにしたことが大きな変化のようです。



そう言えば、4度の優勝を飾った落合監督も選手を名指しで批判することはなかったように思います。

MVS候補に挙げるのに十分な結果を残したと言えるでしょう。


次に石井琢朗打撃コーチ。

昨年までは守備走塁コーチでしたが、新井コーチの退団を受けて打撃コーチに転向。

基本から選手を鍛え上げ、意味のある打撃をするチームを作りました。

今年のカープは球団史上に残る強力打線を誇りましたが、その礎を築いた功績は評価されるべきだと思います。

おそらく走塁コーチをしていたために、客観的にチームの打撃を見ていたことが生かされているのでしょう。

選手たちが高いポテンシャルをもち、努力をしたことはもちろんですが、効率の良い努力の仕方を伝え、潜在能力を引き出したことは素晴らしいと言えます。

また打撃コーチ3人制を取りましたが、うまく3人が連携して指導できたことも打撃好調の一因となったでしょう。

有力なMVS候補です。


そして河田外野守備走塁コーチ。



もともと高い走塁能力をもちながら、なかなか生かせなかったカープ野手陣を走れる集団にしたこと、一つでも先の塁を陥れる走塁を徹底させたこと、カープの機動力野球を復活させてくれました。

走塁が見ていて楽しいチームというのは珍しいと思うのですが、今シーズンのカープは塁に出てからも見ていて楽しかったです。

河田コーチが就任したことで、石井コーチが打撃を担当することができたという、結果としていい配置転換にもなりました。

現役時代は守備・代走としての出場が多く、けっして目立つ選手ではありませんでしたが、自らの経験をうまく選手に伝えてくれたと思います。

ライオンズで優勝を経験していることも大きなプラスだったのでしょう。



結構長くなったので、続きます。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2016.09.12 02:31:09
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: