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2008.01.26
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カテゴリ: Premier League
レーマンが移籍を断った理由


ドルトムントからの誘いを断り、アーセナルへの去就が注目されていたレーマンが残留を決断したようだ。

「確かにヴェンゲルは毎試合、私を起用するわけではないことは分かっている。
 お金を選んでいたらドルトムント移籍を決めていただろう。
 だが交渉中に、ドイツに帰ることは家族にとって良くないと感じたんだ」

「プライベートな理由」からドルトムント移籍を拒否していたレーマン。欧米人らしく、家族を第一に考えての移籍拒否、そしてアーセナル残留だったようだ。だがレーマンの今後を考えると、今回の残留は大きくマイナスに傾きそうな気配がする。

今回の移籍騒動が起きた原因はアーセナルでのレギュラー剥奪、そしてそれによるユーロへの出場是非だった。
レーブ・ドイツ代表監督が語るように、クラブでの出番があるならばユーロでの正GKはレーマンだった。だが現在、アーセナルでの出番はほとんどなく、出場が望めたドルトムントへも移籍しなかった。今後数ヶ月で状況がどう変化するかは分からないが、このままいけばレーマンのユーロ出場は選出こそあれど、かなり厳しいものになるだろう。

さらにそこまで出場を熱望していたユーロ出場と天秤にかけたのが家族であり、家族を優先した事実は、先にも書いたようにいかにも欧米人らしい発想でもあり、今後のレーマンのキャリアに不透明さを抱かせる。
確かに年齢から考えても、今後5年も10年も現役でプレーしているとは思えない。しかしビッグコンペティションへの出場という意味では、おそらく今回がラストチャンスではないだろうか。海外選手の多くはビッグコンペティションを最後に代表や現役を引退する。つまり最後の花道にも匹敵するわけだが、それに出場するチャンスを、原因がいくら家族とはいえ、自らの手で手放しかねない状況に持ち込んだのである。誤解しないで欲しいが、決して選択の問題ではない。ユーロへの執着心の問題である。





ほな、また。





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Last updated  2008.01.27 01:05:50
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