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黒いベリーはブラックベリー青いベリーはブルーベリー苺は赤いのにレッドベリーとは言わない事に疑問を持った女の子がどうして苺はレッドベリーと言わないのかをまわりの大人たちに訊きましたでも誰もその理由を知りませんでしたひょっとして・・と、女の子は小さな弟に訊いてみる事にしました「 当たり前だよ!お姉ちゃん。 赤いベリーはサクランボだよ。」とても可愛いお話ですが弟くんの答え、何ら正当な根拠がないのがお話の面白さです気になって調べてみても、レッドベリーはありませんでした苺農家の次女のお友達の言うことには1月から5月までが苺のシーズンなので「いちご」と言うそうですこれにはなるほど♪ と頷きましたどうして Strawberryというのか・・11歳の女の子に説明する時はむかし、むかし苺は藁の上で抱っこされるように実ったのよ・・と伝えましたこれはどこかで聞いた話なのか、自分で作った説明なのかわからないのですが25年くらい前のいちご狩りはビニールハウスの中ではなくお日様の下で行われていたと記憶しています時代が変われば、いちご狩りの方法も変わるのですねゴールデンウィークと苺は、わたしの中では、ナイスペアーなので今日はやっちょん広場で朝摘み苺を必ず買う予定にしています良い日を♪
Apr 30, 2011
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「 今度はわたしが会いに行くね。」昨年夏、彼女を訪ねてびゅ~んと飛んで行った時そう言ってくれたブログの友人が来てくれる日が近づいてわたしはさだまさしさんが歌う「 まほろば 」と 「 修二会 」を何度も聞いて準備をし昨日、そして今日、彼女と古都を歩く間もずっと口ずさんだわたしの左側を歩く彼女に「 わたしだって左を歩きたい人なのよ。」と言ってみると「 わたし、ボーイフレンドと歩くとき左側なの。」って言うのですわたしだってそうだけど・・・人通りの少ない裏道を歩いていた時甍が重なる向こうに見えた興福寺の五重塔が美しかったね菊水楼さんの揺れる暖簾をくぐって中を拝見さすがに立派なたたずまい 歴史を感じますわたしの大好きな塀なのよいつからここにあるのかしら・・ と前に立つたびに思うバスに乗って来る観光客はなかなか浮御堂にはたどり着けない残念な事だと思う浮御堂の上のほうには梅も綺麗に咲いていたよね水琴窟の水の音・・ 感動♪静かにして馬酔木の森を歩きたかったけれどお話は尽きない「 どうして奈良に馬酔木を植えたと思う? 」これは博識の彼女からの問いかけ説明を聞いて「 なるほど 」と頷くのは国家資格を持つ観光ガイドである自分であるから、恥ずかしい限り今年は春日さんの特別の年砂ずりの藤の房は何センチになるだろう彼女の背丈ほどになる年はあまりません回廊はただいま改装工事中以前来た時には置いてあった記名帳がなくなっていた2人の名前を書きたかったのに・・二礼 二拍手 一礼「 お願いは一つだけよ。 名前と住所も言うのよ。」これはわたし「 そんなの要らない。 神様は賢いから。」そう! わたしもそう思うでも、そのように説明するようにガイドブックには書いてあるそして・・二月堂へ満行前日のお松明は10本たった10分の仏会の為に舞台の下でもう待つ人がいました・・ 開始まであと4時間この日、くしくも満月ホテルの窓ガラスにほっぺをくっつけて探したお月様さだまさしの歌が聞こえるようだった日は昇り日は沈み振り向けば何もかも移ろい去って青丹よし平城山の空に満月「 今度はわたしが会いに行くわね・・」 これはわたし今日もきっと良い日♪
Mar 15, 2017
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