奇改屋のチラ裏雑記

2017年08月20日
XML
カテゴリ: 映画鑑賞



実のところ、スゴく面白くて、
でも実のところ、大事な部分を、
見落としていないかというところがありまして、
解らない人が多いと言いながらも、
自分もまた解らないところが多いのかもしれず。
とは言うものの、自分の中の想い出でに、
妙にリンクというか、ある種、琴線に触れる作品で
あることは間違いなく、今は別の家族が住むあの家の、
自分の部屋でおこったあのコトを思い出すのだ。
とても不思議で、オカルトじみていて、
しかし記憶から消えない出来事を。
それについては、、書けないなあ。

まずは映像について気がついたことを。
シャフトならではというのが随所に出ていて、
明るいのに白っぽくモヤがかかってる感じというのは、
現実感を欠いたイメージ、演出だったのだと思う。
反面、それを見てなんだか変とだけ感じた人もいるだろう。
登場人物の内面と現実そして平行世界が映像で表されているが、
こういうのも酷評を見ると解らない人がいるのか・・・。
花火が平べったいパラレルワールドで三浦先生の胸まで、
平べったくなってるというのも気がつかない人がいそうだ。
今日も劇場で聞いた観客の「よく解らない」というのは、
主人公たちの状況や心情を表す台詞が少ないというか無いから
だとも思う。つまりはそこを映像が語っているのを感性が、
捉えてないってのが、かなり残念でもったいない。

時間を逆回転させる、つまり丸いもの回転するものが、
モチーフとして多く使われているのも気がついただろうか。
シャフトが得意とするところで、物語シリーズと被るのだけど、
円形の校舎、螺旋階段、風車、灯台、もしも玉、
逆転を連想させる。実際、現実では時計回り、
もしもの世界では反時計回りになっていた。
そして花火師のヤッさんが「もしも玉」を間違えて上げた瞬間から、
空間にある渦も正回転になり粉砕された「もしも玉」も、
その欠片は、時計回りに回転しながら落下していた。

これは、有名な話で岩井俊二監督が語っていることだけど、
「なずな」ってのは「夏無」で夏になると枯れてなくなる花。
ついでに言うと「撫菜」撫でたいほど可愛い花でもあり、
花言葉は、I offer you my all.
「あなたに私のすべてを捧げます」なんですね。

結局は、多くに「解らない」と評されてしまいましたが、
実はわかりやすい伏線をしっかり回収して行くように、
出来ている作品です。
現実世界の祐介の心情なんかは、映像と演者、宮野真守 が、
キッチリ表現していて「とられたくねーんだろオマエ」って
ことですね。もしもの世界では、先生の胸と同様に変って
いて、やっぱり上手いですねえ。

結局最高のスタッフで最高の作品に仕上がっている。
正直、新海誠監督は、トークショーとか舞台挨拶とか、
いっている、つまり少しは知っているのだけれども、
シャフトのことは「物語シリーズ』以外は、あまり知らない。
マギカとかいうのも見てないしまったく知らない。
先か後かってのはあるけど、もしかしたら、
今は「君の名は。」より面白かったと感じている。
酷評をみていると、賛否わかれてて、しかも否が多く、
きっと残念ながらそれが結果に影響すると思うけれど、
解らない人は、つまらないと言うだろうと書きながらも、
解りやすいとも思っているので、、
↓この人に共感してしまった。。

28見ろ!名無しがゴミのようだ! (スップ Sdf3-1dXq)2017/08/20(日)
17:19:41.69ID:1kYUHtkUd
観てきたけど何これ最高過ぎるんだけど?
観ながら頭フル回転させて解釈する奴やん
一般人でこれついてこられる人がどれだけいるかわからんけど
観た後にメッチャ飲みに行って語りたい作品じゃねーかw
これだよこれ!ってニヤニヤしながら途中でみてたよ
お前らの感想は当てにならないなw
いや観に行って良かったよ本当に





〔予約〕打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?公式ビジュアルガイド/東宝【1000円以上送料無料】

打ち上げ花火 下から見るか 横から見るか 【DVD】
​​
SWITCH Vol.35 No.8 ヒロインに恋して「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」 / SWITCH編集部 【本】





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2017年08月21日 18時12分34秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: