ハーブコア ♣ 高木肥料店

ハーブコア ♣ 高木肥料店

Mar 14, 2022
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カテゴリ: 家庭園芸編
庭木がでかくなるとおおごと、その2。
こちら ]に引き続いて次回の
資料編としてよろしかったら。


草木がいっせいに芽吹く春。そんな心弾むはずの 緑あふれる
季節だというのに、道を挟んだご近所さんのご主人には心配の
種がひとつ。

それは・・・・




している





そう隣地である賃貸住宅の敷地にある、巨大になってしまった
このクスの樹の存在です。

このロケーションからいえば・・・
台風の常襲地である南九州でありますから、とくに吹き返しの
北西からの強風のばあいに、このクスの折れた枝が家の方向に
飛んでくるばかりか、場合によっては樹全体が倒れ掛かってく
るケースも容易に想像できますものね。

とくにこのクスの場合は、丸形の樹形からあたかも二段構えの
ように立ち上がっている立ち枝の部分。

したかたちの この立ち枝の部分の倒壊には注意が必要です。
相当な重量がありますからね、これほどの長さになると。




実際に記憶を思い起こせば、ここ数年の台風シーズンにおける
この立ち枝部分の揺さぶられるさまは、しょうじきいって恐怖


そして この道を挟んだご近所さんのご主人の家と併せてとい
うか、もっともっと 危険と隣り合わせとなっているのが




そう、このクスの根元の部分の、平屋の貸住宅におられる店子
のみなさん。



車の大きさや平屋の住宅の屋根の高さからも推しはかれるよう
うに、この大木が倒れたら車も家屋も[場合によっては人命も]
無事ではいられないような気がします。

そこで対策ですが・・・

こうなってしまった樹木を安全に撤去するには、現時点ではそ
れ相当の費用がかかり 地主さんが費用の捻出に苦労されてい
るのはわかるのですが、逡巡[決断がつかずぐずぐすする様]し
つづけていればいるほど、日毎に数センチ・日毎に数キロづつ
危険がましていっているのは 火を見るよりも明らか。
いちにちでも早い伐採がなにより最良の対応策であると思われ
ます。

ということで今回は、たとえば鳥の運んだ種から発芽した雑木
などであっても、油断しているうちにいつのまにやら大木巨木
に育てあげてしまう南九州の風土についてのおはなしでした。
ちなみにスケールはまるで小さいのですが、一昨年にカシの樹
の立ち枝を切おろしたら、ほんの数mの長さの枝でも60キロ以
上もあってたいへんに苦労したという回は ​ こちら ​。


  数日前、今や巨木となってしまったこのクスの樹のある
  貸家に20年前までおられた一人であるNさんと話す機会
  があったのですが、そのNさん曰く “この平屋をでると
  きに、このクスの樹の幹の直経はせいぜい15センチく
  らい、両の手のひらで回るくらいであった”という証言。。
  どんだけ樹木を大きくするのか、この南九州の温暖で湿
  潤な気候は・・とこの話をきいて驚愕してしまいました。
  このまま温暖化が進行していけば、いずれ西日本全体も
  南九州化していくかもかも。


51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 夢で終らせない農業起業 本当は危ない有機野菜 







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Last updated  Mar 14, 2022 11:13:42 AM


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