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あらすじ:飛行機設計技師のカイル(ジョディ・フォスター)は夫を事故で亡くしたばかり。夫の亡骸と娘のジュリアを連れて赴任先のベルリンからニューヨークへ戻る途中、飛行機の中で少し眠ったカイルは隣に座っているはずの娘が消えていることに気が付く。機長(ショーン・ビーン)や客室乗務員の協力を得て機内をすみずみまで探すが娘は見つからない。さらに娘の搭乗記録が消え、数日前にベルリンで死亡したという証明書の存在が明らかになる・・・。
ジョディ・フォスター演じるシングルマザーが密室で子供のために孤軍奮闘するサスペンスといえばパニック・ルームがあったけど、今回の映画は空飛ぶ巨大な密室・飛行機が舞台。
これ、長距離線の機内上映で見たらさぞかし盛り上がるだろうな・・・と思ったら外国では上映拒否や客室乗務員の組合からクレームが出た模様。それくらい機内の描写がリアルです。ジョディは飛行機設計技師という役なので飛行機の構造に詳しく、客室以外の場所にもどんどん潜っていくんだけど「へーこんな風になっているんだなあ」と社会科見学気分。
確かに、飛行機でこの映画見たらトイレの天井を押してみたり、貨物室に通じるエレベーターを探したりする人が続出しそう。(私もやると思う)
サスペンスのトリックは途中でバレてしまいますが犯人VS戦う母、ジョディとのガチンコ対決は一見の価値あり。ただ、犯人側の犯行プランが甘いのが残念なところ。巻き込まれた乗客はトイレに行かせてもらえなかったり、停電したり、エアマスクが上から落ちてきて恐怖のズンドコを味わったりと大変だったと思う。画像を探している途中で見つけたフライトプランのおもろ画像↓

「奥さん、機内を二度もくまなく探しましたが、お嬢さんの行方を示すものは・・・」
「はいはい、わかったわよ!一作目で死ぬボロミア役の言うことを信じようじゃないの!」
「これ、マジでジョディ・フォスター?」
※機長役のショーン・ビーンは「ロード・オブ・ザ・リング」一作目に出てましたね。(ボロミア役。そのときはロングヘアだった)
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