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あらすじ:60年代の香港。チャン(トニー・レオン)は安ホテルに逗留しながら2046というタイトルの小説を書いている。隣人のバイ・リン(チャン・ツーイー)と恋仲になるも彼は一人の人を愛することが出来ない。ホテルの主人の娘(フェイ・ウォン)は日本人青年(木村拓哉)との仲を親に猛反対されている。二人の仲をとりもつため手紙の受け渡しを手伝うチャン。次第に娘に惹かれてゆくチャンだが彼女は恋人の待つ日本へといってしまった。チャンは昔愛した女、スー・リンチェイ(マギー・チャン)と同じ名前を持つ女(コン・リー)のことを思い出す。
この映画を見た友人の微妙だったという発言や雑誌で「2046、どう思う?」という特集記事などからあまり面白くないのを覚悟して鑑賞。微妙だということをわかっていて見たら結構よい映画でした。まず、キャストが豪華ですよね。同じくウォン監督の「花様年華」も雰囲気があって素敵な映画ですが、この映画と2046は話が繋がっているらしい・・・しかし「花様年華」はチャイナ服を着たマギー・チャンのことしか覚えていません。
この映画はとにかくオサレ。 どのシーンを切り取っても、そのままモード雑誌のストーリー性があるエディトリアルになってしまうくらいオサレ。
スレンダー美女が着るモダンなチャイナ服、いいんだなあ~。女優陣も貫禄のコン・リーに若く強気なチャン・ツーイー、しっとりとしたマギー・チャンに無機質なフェイ・ウォンとバラエティー豊か。
キムタクは、なんだか若くみえた。調べてみたらこの映画は5~6年前から撮影されていたよう。だからかなんだか油がのっていてコッテリして見えた。演技はいつものキムタク節で、いつ 「ちょ、待てよ!!」
余談:うちの妹がキムタクのものまねと称して「ちょ、待てよ!!」をやっていたけど、キムタクのまねじゃなくてホリのものまねになっていた・・・。
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