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あらすじ:宗教象形学者のラングトン(トム・ハンクス)はパリで講演中、警察からルーブル美術館へ呼び出される。そこにはラングトンが面会を約束していた美術館長、ソニエールの変わり果てた姿があった。ソニエールは誰かに銃で撃たれた後、自らダ・ビンチの人体スケッチと同じ形に横たわり、暗号を残していたのだった。そこへ司法警察の暗号解読捜査官ソフィー(オドレイ・トトゥ)がやってくる。ソフィーは現場を見て、祖父であったソニエールが残したメッセージを理解し、ラングトンと共に謎の解明に乗り出す。しかし狂信的な宗教組織オプス・デイもソニエールが残した謎を追っていたのだった・・・。
オフィシャルサイト: ダ・ヴィンチ・コード
いまさらの鑑賞ですが、やっと見ましたよ~。一年前に原作読んだんですが、ほとんど忘れていたので話についていけませんでした。原作は上、中、下と3冊あって歴史やシンボルに関するうんちくみたいなものがストーリーに散りばめられており、そういうのが結構面白いなと思っていたんだけど、映画ではバッサリ。2時間ちょっとの上映時間だから致し方ないのですが、そういうのが楽しみたければ関連本を読むしかないですね。いまさらながらそっちにはまりそうですが・・・。
しかしベストセラーの映画化は本当、スターを使った大味なダイジェスト版ですね。(最近では 「プラダを着た悪魔」
が良い例)もっと謎が知りたかったら、削除されたシーンを見たかったら完全版を見てね!って商売上手なんだから!(しかもセル版のみ。クリプテックスが特典でついてくるらしい)
我らがオドレイですが、不思議ちゃんではない普通の落ち着いた女性の役でしたね~。なんか意外でした。役者ではサー・イアン・マッケランのリーじいさんが個人的によかったですね。どんなときもイギリス流を貫く頑固な聖杯伝説おたくのじいさんって感じで、最後の晩餐の謎も彼の解説ですごく分かりやすかったです。
彼の屋敷に入るための質問で、「紅茶はミルクかレモンか?」と聞かれたとき「そりゃミルクだろ」と思ったけど、正解は「茶葉による」・・・・ああ、なんとイギリス的な答え!!これから喫茶店やカフェで紅茶をオーダーするとき、店員さんに「ミルクとレモンどちらに致しますか?」と聞かれたら、「ミルクかレモンだって?そりゃ紅茶の種類によるよ、君」と英国紳士ばりに返してみようか・・・(笑)
あー、でも夜のルーブル美術館を見ていたらパリに行きたくなりました。ルーブルに行くと絵じゃなくて彫刻ばっかり見ちゃうんですよね。モナリザも本物見たとき、あまりに小さくて「これが、あのモナリザ?」と思ったくらいで絵は画集で見たほうがじっくり、好きなだけ見られるから。彫刻はドカーンとした空間で見るとやはり、迫力が違いますものね。
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