PR
Category
※ネタバレしてます。
完全に時期外れですが、友人Iが貸してくれたので鑑賞。『 ラブ・アクチュアリー 』のバレンタインバージョンみたいな感じの話でした。監督は違うのですが・・・。本作はプリティウーマンの監督の人(ゲイリー・マーシャル監督)!だからかジュリア・ロバーツ出てるし、ジュリアのバーターで姪のエマ・ロバーツも出ているのだろうか?
またマーシャル監督は「ニューイヤーズ・イブ」って大晦日群像劇も作ってるらしい。この路線で「サンクスギビングデー」や「レイバーデー」なんかも作ろうと思えば作れるんじゃないだろうか。記念日群像劇市場は、なかなか美味しいと思います。そう言われてみると、クリスマス映画は山ほどあるけどバレンタイン映画ってのは全然少ないですね。
バレンタインって言うと日本人の私はやっぱりチョコレートだろ?って思うけど、アメリカのバレンタインはチョコのチョの字も出てきません。みんなバラとかお花を贈るみたいですね(男性→女性)。もう反射的にバレンタイン→チョコ食いて!ってなるから、ちょっと物足りないなあ~(こんなこと書いてたらチョコの禁断症状が・・・)。
ほんわか具合は「ラブ・アクチュアリー」に比べると全然足りないけど、いい感じに仕上がってるっちゃあ、仕上がってるように感じます。例によって箇条書きで・・・。
・ジェシカ・アルバは可愛いんだけど、金髪だとこの上なくチープな女に見えるなあ・・・。やっぱり茶髪が一番可愛いと思うのだった。彼女は訳ありそうだったけど結局回収されないまま終了しちゃったな。せっかくジェシカをキャスティングしたのにちょっともったいない。
・ 冒頭、パトリック・デンプシーの医者が出張で、彼女のジェニファー・ガーナーと一緒にバレンタインを過ごせない・・・という場面でピンときた!こいつはやましいことがあると・・・(笑)。ベッド上のジェニファー・ガーナーの綺麗な足はボディ・ダブル?それはそうと、仕返しさせてくれたレストランのオーナーは心が広いなあ。
・シャーリー・マクレーンとヘクター・エリゾントの熟年カップルが一番素敵☆(バレンタインの朝に、おじいちゃんがバラの花とシャネル5番をお盆に乗せて妻のベッドに運んでくるのだ)と思っていたら、おばあちゃん過去の不倫を告白。しかし、仲直りのシーンがはた迷惑すぎる!映画観てるときにあんなことされたら発砲ものである(笑)。
・ アン・ハサウェイと冴えないメール室の男の子は、別に感想なしかなあ・・・。ハサウェイのロシア語なまりくらいしか印象なし。
・スーツを着たブラッドリー・クーパーさんが飛行機(それも長距離の)で隣の席になったら、あなたはどうしますか?私なら一生分の運をいまここで使い果たしてしまったと思うでしょう・・・。とにかくカッコイイ、だがゲイ!なるほど!って言うオチでした。相手役のアメフトもゲイっぽいイケメンだったな。
・ 叔母のバーターで出た(?)エマ・ロバーツ。可愛いっちゃ可愛いけど、普段の私服スナップの方がずっと可愛い気が。
・ジェイコブことテイラー・ロートナーも出ていた。相変わらずの筋肉美。けどちょっと背がちっこいのかな?彼女はリアルでも付き合っていたらしいテイラー・スイフト。何回もダンスを見せるシーンが可愛かった。
・ ジェシカ・ビールとジェイミー・フォックスは、なんか無理矢理くっつけられたみたいな感じ?お互いにタイプじゃないでしょう、きっと。しかし、アンチ・バレンタインパーティーってのはいいですね。私も参加してI will surviveを絶唱したいです(本当に名曲だわ)。
・可愛い小学生の男の子は先生狙いかい!てっきりインド系の女の子狙いかと思っていたよ・・・。
・ もっと無理矢理なのが、アシュトンとジェニファー・ガーナー。教え子から花もらって、ハッ!としてる場合じゃないよ・・・。アシュトンも、たった1日で相手を変えられるのがスゴイな。でもまあ「 抱きたいカンケイ 」でも書いた通り、友情に性欲が加われば上手く行くケースが多いので頑張って欲しいものである。
・アシュトンの同僚のメキシコ系のおっさんが、なかなかいい味を出していた。「なんでそんなに上手く行ってるの?」「親友と結婚したんだ」というセリフがアシュトンとジェニファーへの伏線だな。
・キャシー・ベイツは結局恋愛ネタなかったなあ。恋愛ネタでなくとも、どこかのキャラと繋がっている描写もなかった。ラブ・アクチュアリーは点が線になるようにキャラ同士が繋がっていただけにちょっと残念。
以上です!
『ペントハウス』蟹工船より、ペントハウ… 2012.07.29
『ハーフェズ ベルシャの詩』中東ア↑コガ… 2012.07.26
『ファンタスティック・フォー 銀河の危機… 2012.07.17