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2004年02月12日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
アメリカには豊富な国力があり、いろんな資源を十分に調達することが可能であった


日本は資源に乏しく、兵器を作る事も、十分な補給を確保することもできなかった。
それが、戦いの明暗を決定的にした。

というのが多くの人の統一した意見だと思います。

もちろん、それは事実でしょう。

アメリカがいくら優れた戦略を考えても、
それを実現する十分な国力がなければもっと苦戦したかもしれません。

しかし、アメリカは日本ともドイツとも戦争をして大勝しています。

日本の戦死者150万人に対してアメリカ15万人
その差は約10倍です。

オペレーションズリサーチ班の提案はこうでした
戦闘においては日本の3倍の戦力を投入するように
戦力の比は2乗になるので
1:3 が1:9 になってしまいます。

結果の戦死者の比 1:10
ランチェスターの法則にほとんど近似しています。

科学的に問題を検討して対策を考えていたアメリカに対して
当時の日本は精神論が支配していたため
「気合い」で勝てると本気で信じていたようです。

これこそが戦いを決定的にした最大の要因なのではないかと私は思います。





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Last updated  2004年02月13日 01時16分08秒
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