仏の心

仏の心

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

クリント・イーストウッチ-

クリント・イーストウッチ-

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

コメントに書き込みはありません。

Freepage List

2006.08.16
XML
カテゴリ: 何でもかんでも
私が高校2年のある日、国語の授業で教師の言い放った言葉である。

高村光太郎の詩が題材になった授業の時だったように記憶している。
何でこんな言葉を唐突に言い放ったか、定かではないが、我々の授業に対する態度を皮肉った時に発せられたのだと思う。
昨日は、終戦記念日でテレビでは、小泉大統領の靖国神社参拝問題から、終戦後未だに戦争の傷跡を抱えて生きる人々、或いは戦争のドキュメントを追って戦争の悲惨さや理不尽さを告発する番組が、放送されていた。
一般市民であり、尚且つ戦後生まれの私達には、戦争の核心に迫る事柄は何一つ解明されないまま
今日に至っている。
いつも、メディアが提供する情報は断片的なものばかりで、戦争を全体として訴えるのには限界を感じ得ない。
所詮、市民、小市民はいつの時代も切り捨てられ、置き去りにされ、最大の犠牲者になる。

それでも、従順な征服民たち小市民は、怒りもせず(正確には怒りの持って行き場を知らず)泣き寝入りして再び三度同じ目に遭わされるのである。
いったい誰が悪いのか、軍国主義、帝国主義時代の大戦前ならいざ知らず、誰もが好きに事を、誰憚ることなく物言える時代に、それでも小市民は、中央集権化した支配政府官僚共に蹂躙され続ける事を甘んじて受け入れるのである。
怒りを発し、そんな理不尽なやり方に拳を上げることが、そんなに悪なのか、小市民はよくよく考えて見るべきである。
彼らが最も困る事といえば、なんと言っても年貢が徴収出来なくなる事である。
彼らを、あれだけ好き勝手に闊歩させている大きな原因は、小市民が苦しみながら尚且つ馬鹿正直に差し出す年貢があるからである。
小市民よ、自分で自分の墓穴を掘るのはもうやめにしませんか。
一度、日本の支配構造についてじっくり考えて見ませんか。
自分たちが、知らずの内にどれだけ、悪事に加担しているかが良く見えてくると思いますよ・・・





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.08.16 09:21:54
[何でもかんでも] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: