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長々とサボってしまいました。
書こうとしなかったわけではなく、ただ書くネタが無かったのであります。
先日、仕事の時間調整のため時間が空いたので始めて高野山に寄って参りました。
特に興味があるわけではないのですが、全国から参拝者を集めるお山が一体どんな所か一度はこの目で見ておかないとと思い、ふらっと登ってみました。
途中には、以前からもっと行ってみたかった九度山もありますし、桃山町から一路高野を目指して出発致しました。
国道24号線から紀ノ川を挟んだ対岸の道路は、暫くは広く整備された道路が続きますが、途端に狭くなり桃や梅や柿を栽培する農地の中を蜘蛛の巣のように張り巡らされた小道を縫うように進んで行きます。
かつて真田幸村公が幽閉された九度山は、もっと奥深い山の中とばかり思っていましたが、意外と紀ノ川に近い平らかな場所なのには驚きにも似た感動がありました。
この場所からいよいよ高野に向かって道は山道に突入し、くねくねと曲がりくねった狭い急坂の道となってつらつらと続いて行きます。
約22Km先のまだ見ぬ高野山をあれこれ想像しながら、思ったより遠い距離を感じつつタイヤを軋ませながら登って行きました。
高野山に到着すると、まず一山の総門となる大門が向かえてくれます、そこから道はだらだらとなだらかに下り始めかの有名な金剛峰寺が左手に現れます。
何も知らない者にとって金剛峰寺がある場所は限りなく高野山の中心に近い場所と思ってしまいますが、何とこれが取っ掛かりに近い場所とは夢にも思いませんでした。
金剛峰寺の前の無料駐車場に車を置いて、さあとことこ歩いて見て回ろうかいと、そこから奥の院に向かって歩き始めるけれども一向にそれらしき物が見えてこないので、土産物店がやっている喫茶店に入ると、これがまたとってつけたようなもので実質普段の日はやっていないような店だった。
仕方がないので、コーヒー(しかやっていなかった)を一杯所望して、直ぐに飲み干すと奥の院の在り処を尋ねた、するとその答えにびっくり、何とここからまだ歩いたら3~40分も掛かるというではないか、急いで車の所まで引き返すが、だらだらとした坂道を急いで既に10数分も掛かる所まで来てしまっていたのだからあんぐりである。
萎える気持ちを奮い立たせ、車をいざ奥の院に向かって走らすとものの5分で到着である。
ここから先の高野山に対する感想はまたの機会に・・・?
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