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クリント・イーストウッチ-

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2007.07.04
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カテゴリ: 仏の心

昭和の後半、いや、第二次大戦後から女性の地位(表向きに)は飛躍的に向上した。

アメリカ合衆国型の民主主義の定着により、男女不平等が当り前の日本の社会に、男女同権、レディーファーストの思想が一般に広がって行き、封建社会の根強く残る農山村にも浸透して行った。

但し、戦前の日本でも、知的、精神的に進んだ人々の間ではごく当り前の事として受容れられていたという事実も否定できない。

然しながら、大半の小市民、農民、労働者の間では、女性は男性の前を歩かず、常に男性を立て、嫁しては、夫に従い、家に縛られ、奴隷のような立場を余儀なくされて来た。

現代、女性の支持なくしては、政治権力の座を守る事も難しくなって来た。

柳沢厚生労働大臣発言にも見られるように、昔の人は女性は家に居て子供を育て、家事万端をそつなくこなし、夫に対し内助の功を発揮する事こそ美徳とされて来た。

逆手に取れば、そうならなくなったこの時代は彼の政権中枢に居座る方々からすれば、非常に遣り難い社会状況になって来たと言えるのである。

おんな

ただ、昨今の女性達を見ていると、チャンス到来のこの時期に、女性の小さな集まりでは、その結束力を発揮するのにも拘らず、大きな流れをものにするための大きな集団作りが出来ない弱みがあるようである。

何せ、子供を生む事の出来るのは、女性だけである。

これは、女性としては最大の武器でもある。

女性が、子供を生めるという事は、即ち、国家のボーダーを握っているとも言えるのである。

あの最低最悪の大日本帝国軍でさえ、戦争を始めるに当って生めや増やせよという一大宣伝文句を使って人口(兵隊予備人口)増加を奨励したのである。

国家というものに、人がいなくなったら、ただの陸地である。

人がいるからこそ、社会が出来、国家などというややこしいものが構築されていくのである。

だとすれば、女性の居ない国家など存在するはずも無く、女性こそ国家の根幹を担う最大の存在であると言って間違いないのである。

子供や、老人や、病人や、ごみ亭主の面倒を本当に見れるのは、女性達ではないですか(本当に頭が下がる想いです。)

今こそ、出鱈目ばかりの男政権を倒し、真に女性達の心の内を体現出来る政権作りのために、女性達よ団結の輪を繋げて欲しいと念ずるものであります。






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Last updated  2007.07.04 11:45:15
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