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クリント・イーストウッチ-

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2007.07.19
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カテゴリ: 仏の心



改憲即ち日本国憲法を改めるのであるから、まず、日本国憲法を一度全否定しなければならない。
国民投票法案などという姑息な方法で改憲ではなく改正などするのは、許し難き暴挙である。

ブロガーの皆さんは、殆どの場合、政党批判や、政策批判、政府批判をなさっておりますが、これは、取り敢えず、現政権や政府の政策、政党そのものをお認めになっているからなので、流れに乗っているという事になりますので、これはいけません。

たかが小市民、されど小市民でありますから、非現実的と言われようが、何であろうが、自らの考える理想主義的社会を念頭に、発言すべきであります。

元に戻って、改憲は日本国憲法を改める訳ですから、まず国家の根本理念を決定しなくてはなりません。

第一に、現今の通り欧米型の民主主義国家として歩んで行くのか、昔に戻って立憲君主制国家として歩んで行くのか、はたまた軍国主義国家として歩んで行くのか、選択肢は沢山あります。
まず、この時に、国民投票をしなくてはなりません。
この時は、問答無用の全国民による投票(誰一人欠ける事のない)が必要となり、どんなに労力を費やしても棄権の選択肢を持たない国民投票にしなくてはなりません。

第二に、国の主権が何処にあるのかが決まって初めて、国家政策を議会運営するのかどうかの判断をしなくてはなりません。
つまりこの時点で現政権のそのままの存在は否定されなければなりません。

第三に、民主主義を選択するのであれば、必然的に主権在民という事になるでありましょうから、大統領制、議員内閣制など、どのような国家運営をするのか、運営制度を決定する必要があります。
このときに、民主主義を選択しなければ、小市民の出番はありません。

と言うような訳で、中途半端では有りますが、国民投票法案などと言うおかしな法案は、まず民主主義国家に於ける市民からすれば違憲以外の何者でもありません。

結局、現存政党の誰もが我が身可愛さの余り、こんな大事なことさえも、国民無視が当り前のように、通してしまうのです。






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Last updated  2007.07.19 15:24:28
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