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クリント・イーストウッチ-

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2009.04.13
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カテゴリ: 仏の心
命を素晴らしいものと捉える社会通念に反対です。

何故それを神聖化しょうとするのでしょうか。
生まれる前の世界では幸せを享受していたかも知れないのに、
胎児本人が望むと望まざるとに関わらず、有無を言わせず強制的に、
この世という苦界に子を産み落とす。これが暴力でなくて、何でしょうか。
だから赤ん坊は泣きながら生まれてくるのだと思います。
「子を産むことは殺人よりもひどい、最大の暴力である」と
私は思うのですが、何故!?誰も疑問を抱かないのでしょうか。




ませんね。

第一に、このような事を考えるのは、人間なら誰しもある事で、殆

どの人は、思春期に悩み苦しむ事なんでしょう。

第二に、人間として生まれたからこそ考えられる事で、人間外の

意識で考えてはいないという事です。

第三に、人間は自らが誕生の鍵を握っているのではなく、宇宙の

偶然(或いは必然)によって仮の生命を与えられているに過ぎない

からです。


つまり、人間は、自らが意識する所で生命をコントロールしている

わけではなく、コントロールされている、仮の生命を与えられている

に過ぎません。



後天的に獲得していった進歩の副作用のようなものに相違ありま

せん。

もし、この方が、生命についての疑問を解き明かすのであれば、

人間の意識の外にあるものについて証明しなくてはならないでし

ょう。



ますが、結局、人間は、それもこれも含めて、人間とは何ぞやを

解明するために生きているに違いないという事です。

多くの人々が憧れる恐竜は何千万年、何億年という時空を生き

ながら絶滅したと言われておりますが、人間の歴史はせいぜい

数十万年でしかありません。

この先、地球が何億年存在するのか解りませんが、何れ人間は

恐竜が生きた時間より短い内に滅亡する事は間違いない事実

でありましょう。

そして、何時か地球も宇宙の藻屑となって消えて行く事が確実

てあります。

今此処で、人間の生命のくだらなさを語るのは簡単ではあります

が、宇宙や地球や人間の成立の謎を解き明かさないままに、命

の意味を否定してしまう事は、余りにも短絡的と言えないでしょう

か・・・。


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Last updated  2009.04.13 16:17:57
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