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クリント・イーストウッチ-

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2009.08.04
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カテゴリ: 仏の心
と聞かれて、即座に答えの言える人は、何人いる




だろうか・・・。




答えは、勿論、100%である。




あるラジオの放送中に、命を考えるテーマで評論




家(多分)氏が語っていた一下りである。




日本人の死生観は、世界の中でも一種独特の物




があり、その事が、臓器移植の面でも法整備が進




まない原因にもなっている・・・らしい。




確かに、生きる事とか、命そのものの質、クオリティ









て命の尊厳に当るかどうか議論の分かれる所であ




る。




然しながら、或る人にとって、ただ息をして生きてい




ていてくれるだけで救われるという存在の人の命は




生きているだけで、市民に危害を加えるだけの人間




より、遥かに価値があると思うが、どうだろう・・・。




農耕を生業とする事を選択し、狩猟生活の習慣を捨




てた日本人にとって、同じ哺乳類の、例え家畜でさえ




命を奪う事は耐え難い苦痛を伴うようになってしまっ




た。




だからこそ、日本人の風習には、家畜や狩猟、実験









や人形などの玩具まで供養する習慣が出来たので




ある。




欧米人が、動物や人間の命を軽々扱うのは、歴史




が証明しているが、当の日本人でさえ、戦争ともな




れば、人の命を虫けら同然に奪うものだと言う事を









どんなものにも命が宿り、その命は心を込めて大事




にしなければならないという日本人の命に対する文




化は、今こそ世界に向けて発信し、命の大切さを示




して行かなければ、何れ日本自体が命の大切さを




見失う時が来るかも知れないのである。




臓器移植法の制定や裁判員制度など、人の命を扱




う法律が次々と出来、市民自体が命の扱いをしなけ




ればならない時代に突入して来ている。




人間は、何れ放っておいても皆死ぬのである。




世界中の人間の死亡率が100%を踏まえた上で




今後人の命をどう扱うか真摯に考えて頂きたいもの




である。


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Last updated  2009.08.04 10:50:45
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