ストップ !! 「第二迷信」

ストップ !! 「第二迷信」

2008年05月15日
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カテゴリ: 行政、どうやねん
 大阪府の橋下知事が、OBに 「退職金を返納してくれ」 と訴えて、話題になっている。

 普通にいえば、「寄付してくれ」と意味は変わらないと思うが、「返納」という言葉を使うことで「よけいにもらったんだから返してくれ」というイメージになる。

 そもそも、Hした知事、自らの「 退職金」の「半額」カット を進言しているが、
それでも、4年で2000万円程になる。

 太田前知事はともかく、長年務めた部長、局長クラスの退職金にくらべても、やっぱり知事のほうが「もらいすぎ」だと思う。
(いくらなんでも、40年務めた部長に2億円も退職金出ないでしょ)

 そもそも、知事や市長、選挙で選ばれて 【就任】 【就職】 したわけではない。
任期を終えて、 【退任】 するのであっても、 【退職】 ではあるまい。

 退職金が存在するほうがおかしいと思う。「 退職金制度」そのものを条例で廃止 できないもんなのか。
 自治体リストラで正規職員を減らしたかわりの、3年期限の嘱託職員に、退職金はまったく出ない。

 町の中小企業の社長さん。従業員の退職金はあっても、自分の退職金はない。
(そのために 「KSD」とかの機関 があったが、これがまた悪どい利権のエサになってた)



 ちなみに、セクハラで辞職したノック知事の場合。
もし、部長がセクハラ事件で懲戒免職になったら、退職金はパーになるけれど、
知事は4年ごとに繰り返しで受け取り済み。
(そもそも、ノック知事は「健康上の理由」で辞職届けを出してるから、懲戒免職でもない)








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最終更新日  2008年05月15日 20時20分13秒
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