ストップ !! 「第二迷信」

ストップ !! 「第二迷信」

2010年10月04日
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 NHKテレビBS-hi。「 アインシュタインの眼 」 10/3放送にて、
「綱引き」、「騎馬戦」の  運動会必勝法


「綱引き必勝作戦」は、基本的に、ここで 過去に紹介した方法 そのまま。
        (テレビを見るまでもなかったな・・・)

小学生チャンピオン8人の綱が引く力が630kgf。
 (小学生の体重からみたら、倍ぐらい?)
一方で、シロウトの小学生が22人で引っ張れたのが400kgf。
「ひけつ」を教えただけで、人数を半分の11人にして330kgf。


5割増し以上の力が出れば、まあ「必勝」でしょう。 数字をみるとナルホド…。

競技綱引き 」の監督なので、
  「 運動会綱引き 」用の 「もう一つの隠し技」は知らんはず。
  「運動会レベル」でコーチをするなら、私のほうが勝てるな・・・。



 「騎馬戦」のほうは、東京工大・ロボット工学のO先生を迎えて。
大学の装置まで使って分析して、何を工夫するのか?と思ったら、

「馬」になる3人が負担する力(「大将」の体重を支える力)を均等化する作戦。
  (「大将」が相手の帽子を取ろうと前に出ると、
    重心が前に移動して、「先頭の馬」にかかる負担が重くなるので、
   「自分にかかる体重が軽くなったな」と思った「後ろの馬」が、ちょっと低くなってバランスをとる。
    ・・「大将」がのけぞったら、その逆)

  たしかに、練習では圧倒的な強さを示したが、
 「実戦」では2勝1敗。(1対1の試合の3戦)

3連勝できなきゃ「必勝」とは言えんわ。

 せっかく、ロボット工学まで担ぎ出して「安定性」を追求したんなら、
「実戦」では、「一瞬の帽子の取り合い」みたいな不確定要素の多いもので勝負せず、
「ギリギリ手の届く位置で、ゆさぶりをかけての持久戦」が正しい作戦だと思う。
  (安定性に優れてるんなら、「押したり引いたり」の中で相手が先にバランスを崩すはず)

  「アインシュタイン」にしては、ツメが甘かったな・・・。







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最終更新日  2010年10月05日 20時32分30秒
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