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2003.05.30
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カテゴリ: 通常
ええ、毎回遊びの話とか書いてますが、双葉は仕事してますよ?

えー、今回はプリンパペットの巻。

ティーアイ東京から発売されている、トレーディングフィギュアゲームです。

フィギュアの台座のところに数値があって、それで戦うわけですよ。
商品の形状のアイディアとしては『メイジナイト』から多分に影響を受けているようです。
題材として18禁ゲームのキャラクターを使用しています。

今回のおもしろポイントは、違う会社のキャラクターを戦わせることができる、という点。リーフ、ヴィジュアルアーツ/キィ、アリスソフトと、有名どころ3社のキャラクターをごちゃまぜに使用できるという、まさに夢の共演です。

背景として、3社とも非電源系の分野で、独自のトレーディングカードゲームを出していました。
しかし、カードゲームの供給スピードを早くしすぎてしまい、キャラクター資源がすぐに底をついてしまいました。つまり、新作を出さなければカード化するキャラクターがいない、という現象です。



さらに、カードゲームの購買層が、かなり停滞してきたことも要因の一つにあげられます。

そこで、あらたなターゲット層として『メイジナイト』に代表される、トレーディングフィギュアの層に踏み込んだのです。

供給スピードも考慮にいれ、各社6キャラずつ、同じキャラクターで、3バージョン出すという方針。
これなら、息の長い商品展開が見込める、というわけです。

そこまではよかったのですが、周辺のつめが甘かった。
フィギュアの出来が、正直あまりよくありませんでした。
このフィギュア、ものによっては、立てておくと頭の重みで猫背になっちゃうのです。
注意書きの紙が入っていて、使わないときは、横にしておいてください、というものでした。
しかし、それはフィギュア最大の利点“飾って楽しむ”を否定しています。そして、フィギュアは“大きなコマ”としてしか、役割を果たさなくなってしまいました。

いろいろと理由はありますが、爆発的なヒットに繋がってもおかしくない要因は備えていたと思います。
それだけに、最後の詰め(形状のデザイン、材質の吟味、専用キャリングケースなどの同時発売など)に、もう少し力を注いでいればなぁ……と思わせるものでした。






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Last updated  2003.05.30 23:44:58


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